NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

327号【シリーズ外来種:よ~く見れば、コヤツも・・・】

2006-06-06 21:36:23 | Weblog
6月4日(日)

頓田貯水池の堰堤を歩いた。
たぶん、20年ぶりくらい??
そのときは魚部員と歩くとは思ってもなかっただろうけど。


岸際に流木があった。
よく見ると、カメが・・・


けっこう大きなカメ。というより、どうやって登ったんだろ?

とか言いながら、デジカメで拡大すると


耳が赤い! ミシシッピやん!!

どうやら自分のことが話題になってると感づいて、こっちを振り返ったみたい。

他にも数匹の大きな「元ミドリガメ」たちが、ここに捨てられて長い長い余生を
過ごしていた。


でも、それはそれで何だかのんびり気楽に過ごしてるように見えたのは、
自分だけ?
(かといって、捨てて良いことにはならんけどね)


長い堰堤を歩きながら、貯水池とは反対を見てみた。
すぐ下は20年前とあまり変わらない田園風景。

でも、顔を上げて向こうに続く里山を見ようとすると・・・


里山は消えていた。
緑の全く無い、土が剥き出しのエリアが広がっていた。



  ほら、あれが例の学研都市よ。(※魚部内で2月頃話題になったので)

  あそこがニチバラがおった場所よ。

  田んぼの横の水路で、小さい時ホタルを見たことあるよ。



20年の歳月は確かに流れていた。
コメント
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