２０１５冬・オーストラリアＧコースト合宿・その２

住友電工陸上部短距離チームのオーストラリア合宿３日目。
今日からオーストラリア女子陸上界のスーパースターで２０１１世界陸上、２０１２オリンピックの
１００ｍハードル覇者のサリー・ピアソン選手との合同練習です。

↓初日の今日はハードル技術中心の練習。ウォーミングアップの後、フォーム作り、スタートダッシュ、
　ハードリングなど５つの練習プログラムを実施。
　ピアソン選手が自ら手本を見せながら各選手にもアドバイス。


↓ピアソン選手は終始ジェスチャーを交えたり、優しい英語、そして時には即席で覚えた片言の日本語も
　織り交ぜながら積極的に日本人選手の皆とコミュニケーションを図るなどして練習をうまくリードして
　くれました。


↓最後は短い距離でのハードル走。
　同じ１００ｍハードルを専門とする伊藤愛里選手も少し緊張の面持ち。
　他選手も含めピアソン選手のパワフルかつスピード感ある動きに接し、またひとり一人の選手への
　気配りある対応に大きな刺激を受けていました。


今回ゴールドコースト合宿では冬期強化を図る一方、世界の超一流選手の練習、そして競技に取り組む
姿勢に直に触れ、トップ選手としての内面的な部分を学ぶまたとない機会。
今回の若い選手の皆さんにとって大きな飛躍のきっかけになればと思います。