２０２１回顧（２）中央大学 オレゴン合宿編

２月。
中央大学陸上部の森凪也、吉居大和両選手がオレゴン州ポートランド入り。


森選手は約２ヶ月、吉居選手は約２ヶ月半に渡りバウワーマン・トラッククラブ（BTC）のメンバーと共にトレーニングを積みました。


２０１６年八王子ロングディスタンス大会に出場したBTC選手を中央大学陸上部がサポートしたことがきっかけで始まった同部とBTCの交流事業（当時八王子LDの過去記事）。翌２０１７年から毎年同大学の長距離選手をBTCで預かってもらっています。学生のうちに海外のトップコーチやプロ選手と共に過ごす時間は、今後彼らの競技人生おいて貴重な財産に。



この合宿期間中は３食自炊。食材の買出しも全て自分たちで。これも日本の合宿ではなかなかないスタイル。


吉居選手はこの時が初の海外遠征。現地での食生活、日本とは全く異なる練習スタイル、そして初の海外レースなど。初物尽くしの長期遠征で思うようにいかなかったこと、苦労した部分もあったようですが、この様な経験を乗り越えて逞しさ強さが身に付くもの。今月初旬の10000m記録会では自己新、チーム新、U20日本歴代2位となる28分03秒90をマーク。来月2日には森凪也選手と共にチームの主軸として箱根駅伝に挑みます。


Photo by Impress Running

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