goo blog サービス終了のお知らせ 

ちび猫のつぶやき

宇宙人の独断と偏見なのですが、警鐘を鳴らす訳ではなく希望の光を照らす訳でもなく、ただ足下の事を皆で見ていたいだけなのです

42.ちび猫が見付けた『プチ フランソワーズ』の自由議論(1)#

2012-03-10 | 旅行
上画像は愛車『プチ フランソワーズ』です


下画像は愛車『プチ フランソワーズ』の【トレード マーク】です




下画像は愛車を購入した『榮真商事』です




下画像は愛車の修理先の『市原自動車』です




下画像は小櫃の『JA味楽囲』です




下画像は鴨川の『城西国際大学観光学部』です





第0042号


*****(制作終了)*****


『ちび猫のつぶやき』のホーム ページ



~~~第0070号へ続く~~~







平成26年度版





*平成26年度の不思議【1月27日・月】


愛車『プチ フランソワーズ』は走行距離6万kmの中古車〔SUZUKIエブリィ バン・マニュアル4WDターボ・ハイルーフ白色〕を3年前に購入したモノで、購入時から少し調子が悪く、既に11万kmの走行距離に達し、更にはオーバーヒートやオイル無しでの高速道路走行をしたりしていて、車検や修理の時の代車〔ノーマルの軽自動車〕と比べると低速トルクが非力であったし、オイルの減り方が尋常(ジンジョウ)ではなかったのですが、

12月の末に車検を終えてからなのですが、何故(ナゼ)かエンジンオイルの減リ方が激減して、2000km走ったのにオイルがほとんど減少していないですし、

安売りショップで一本100円程の水抜き剤を、1月になってから満タン給油時に3本使用しているのですが、天井知らずの絶好調で、給油する度に調子が良くなっていくのです。まったく不思議であります。







平成25年度版



【車を運転する上での、今後のテーマ】

私こと【ちび猫】の愛車『プチ フランソワーズ』は、軽バンのマニュアルターボ4駆ではあるものの、走行距離が10万kmになるクルマなので、今後はもう少しエンジンをいたわって大人しく走ろうと思います。







*エンジンオイルの追加【12月28日・土】

ターボ車はエンジンオイルの減りが早いと言うが、愛車『プチ フランソワーズ』のエンジンオイルの減り方は凄(スサ)まじく、1000km走る毎(ゴト)に最低でも500ccは追加しないとオイル量が維持できないので、オイルゲージの上限を下まわらないようこまめにオイル量のチェックをしています。しかしそのためか、エンジンの調子がスコブル快調で、愛車『プチ フランソワーズ』での通勤を何時も楽しんでいます。





*後部ガラスが割れる【9月3日・火】

昨日、愛車『プチ フランソワーズ』の後部ガラスを割ってしまいました。修理代は保険で賄(マカナ)えるのですが、ちょっとショックでした。





*安全運転【8月28日・水】


昨晩は、久しぶりに夜のドライブに出かけたのですが、愛車『プチ フランソワーズ』に装備されている『タコメーター』を見ていると、不思議とどうしても他の車との相対的なスピードに気を取られ、スピードを出そうとして、ついついクルマに無理を強いてしまい、

軽自動車の非力さばかりが感じられ、詰(ツ)まらなくなったり怒ったりしていて、気分が悪いだけで楽しくない事に気が付いたので、

途中から『タコメーター』を一切見ずにシートから伝わってくる《エンジンの振動》を頼(タヨ)りにして、エンジンの【ご機嫌】を確認しながら『アクセルワーク』を意識して戻(モド)す動作を主体にした運転に切り替えてみました。

そうすると、《エンジンの振動》が低速でも高速でも【ドコドコ】と気持ち良く伝わって来て、とても運転が楽しくなったので、2時間ほどのつもりだったドライブが5時間にもなってしまい、家に帰って来た時にはもう今日の2時近くなっていました。

『タコメーター』の利用は《エンジンの回転》を“上げすぎない”ようにするぐらいに限定し、イチイチ今の【エンジン回転数】を細かく確認して{他の車との相対的なスピードを気にしながらの}神経質な運転するのはもうやめて、もっと《エンジンの振動》の【ドコドコ感】を味わいながらの『アクセルワーク』を楽しむ運転を今後はして行こうと思います。

しいてはそれが、スピードの出しすぎを抑(オサ)えた安全運転に繋(ツナ)がりますからね。





・『チビ猫』ドール【8月24日・土】




愛車『プチ フランソワーズ』に乗せている人形達です。安全運転のお守りにしているのですが、ついついスピードを出してしまいますから、みなさんの方で、どうか逃げて下さい。





・雨の日に車を運転する時でも、サングラスを忘れずに【7月5日・金】


当ブログ第0054号『54.ちび猫が見付けた『今日』の出来事~6~』の【今日は(7月5日・金)】でも書いたのですが、エアコンの風を顔に受けて不用意にクルマを運転をした事が一因で、目が痛くて大変な思いをしています。

目が痛くなった7月1日の当日は、風が痛くてまともに屋外を歩けませんでしたし、今も目が痛くてパソコン画面をじっと見る事が出来ません。

サングラスは紫外線だけではなくて、エアコンなどの風からも目を守る大切なモノだと、痛感しています。





・『水抜き剤』と『キャブコン』と『化学合成オイル』【5月2日・木】


1月30日に記入した『水抜き剤』の続きですが、その後も『水抜き剤』を給油毎(ゴト)に2本以上使用し、時々『キャブコン』〔キャブレター コンディショナー〕も燃料タンクに入れ、ついでに思い切ってエンジンオイルを化学合成オイル〔5W-30〕に変更したところ。

急カーブが多く勾配の急な長い上り坂の続く峠道で、以前は2速にしないと登りきれない事がチョクチョクあったモノが、他の車が少なくて順調に走れさえすれば4速のままで登りきれるようになったのです。


そしてさらには、エンジン回転数が1000rpmぐらいで緩い勾配の上り坂であれば、何速からでもエンストする感じをまったくさせないで、アクセルを踏み込めば加速してくれるので、安心して運転をする事が出来るようになりましたし。

少しぐらいのアップダウンで50km/h以上のスピードが出ていれば、5速のままでアクセルの踏み込みをそれ程変える必要もなくスムーズに走ってくれて、運転がとっても楽ちんになったのです。


皆さんもお試しあれ。





・千葉県鴨川市にて【3月12日・火】

朝8時20分頃に、南房総市方面から鴨川市の市街地に入ろうとして、国道128号線の嶺岡トンネルを『プチ フランソワーズ』で走っている時に、すぐ前方に無灯火でやたらとズボン(破れたカッパ)をはためかせながら大き目のリュックサックを背負ってバイクを走らせているライダーが居るのに事に気が付きました。トンネルを出てナンバープレートを見ると、50ccの原付で千葉市の文字が読み取れたので、千葉市から原付でツーリングにやって来たのだろうと歓心してしばらくバイクの後ろを走っていたのですが、追い抜く時に車種を見てみると、なんとスズキの『TS ハスラー』だったので、懐かしく思ってしまいました。楽しく走って、無事にお帰り下さい。
≪スズキの『TS ハスラー』は、『ちび猫』が初めて購入して運転するのも初めてであった6速ミッションの原付バイクで、免許証を取得して五日目に東京~日光(一日400㎞)のテストツーリングをし、七日目からは一週間で本州一周(トータル4,400㎞)の野宿でのツーリングを敢行するのから始まって、大阪に居るときは週に一度の恒例にしていた紀伊半島一周や琵琶湖~丹後半島一周など(一日600㎞~800㎞)の気晴らしツーリングや、千葉(君津市)の実家に帰省するときは毎回20時間以上掛けて帰るなどの沢山の無茶なツーリングにチャレンジをした原付なのです。≫





・19日の大雪【2月23・土】

今朝仕事へ行くと、仕事先の人たちが、私こと『ちび猫』が車の『プチフランソワーズ』と新聞に載(ノ)っていると言うのです。そう言われてみると2月19日に思い当たる節があったものの、その時は半信半疑であったので、「そうかもしれませんね」とだけ言って適当に受け流しておいたのですが、お昼にまた別の人が2月20日の毎日新聞(千葉版)を持って来てくれたので見てみると、下のような写真が本当に掲載(ケイサイ)されていたのでビックリしてしまいました。


『プチフランソワーズ』にタイヤチェーンを取り付けている『ちび猫』


2月19日は鴨川の城西国際大学で『波の伊八 シンポジウム』が開かれていて、昼からはあいにくの雪となってしまったのですが、そこで仕事をしていた『ちび猫』は、雪の降る中で来校者の案内を忙しくこなしていました。そして、そうこうしている内に帰る時間になりましたし、家へ帰る道がチェーン規制になっているという情報も入ってきたので、『プチフランソワーズ』にタイヤチェーンを取り付けていると、『波の伊八 シンポジウム』の取材に来ていた毎日新聞の記者さんが「雪の景色やタイヤチェーンを取り付けているシーンを写真に撮りたい」というので、「かまわないですよ」と短く返事をしてタイヤチェーンの取り付けをしていると、いつの間にか{もう一人の守衛の人に挨拶をされて}その記者さんは返ってしまったのです。たぶんその時の写真の中の1枚が上の写真で、それが偶然に記事となってしまったようなのです。

その日はもう一つエピソードがあって、鴨川からの帰り道は途中からすごい雪道となり、乗り捨てられたり事故を起こしたりした車が点在している国道410号線をタイヤチェーンを取り付けた『プチフランソワーズ』で、トコトコと久留里方面へと向かって走っていた時です。大坂(オサカ)のトンネルの手前の{民家のまったく無い真っ暗な雪の}山道を男性が歩いているのに出くわしたので、『ちび猫』は{家に帰るだけで特に急ぐ訳もなかったので}その男性に声をかけて家までお送りしようと思い立ち、『プチフランソワーズ』を止めてその男性に同乗を勧めたのです。そして彼が同情してくれたので走りながら自宅は何所(ドコ)なのかと聞いてみると、家はなんと【大多喜】だと言うのです。チョット驚(オドロ)いたが家へお送りしますと言って声をかけていたので、一路【大多喜】へと向かって雪道をトコトコと15分ほど走らせて【広岡】に入り、『鍛冶屋商店』の前までやって来ると。急にその彼が、ここまで来れば家に連絡出来るしタクシーも呼べるだろうからここまででもういいと言ってくれたので、少し心配ではあったが{本当に【大多喜】へ行って帰ってきたら深夜に為り兼ねなかったので}彼を店の前で降ろして別れて来たのです。あの日無責任に彼を降ろしてしまったが、彼はちゃんと【大多喜】の自宅までたどり着けたのか今でも少し心配になります。





・『水抜き剤』【1月30日・水】

以前にホームセンターのカー用品売り場で100円ほどの『水抜き剤』を買ってあったので、最近になって何気(ナニゲ)にガソリンタンクへ入れてみたのですが、とたんに別のエンジン?と言いたくなるほど激変してしまいました。それ以前は、エンジンブレーキの時にガラガラと変な音がしたり、少しの上り坂でエンジン回転数が2千rpmを切るとアクセルを踏んでもなかなか加速しなかったり、シフトチェンジをした時の半クラ状態での車を押し出すトルク感が無かったり、カーブで減速した後にアクセルを踏んで加速しようとしてもエンジン回転数に関わらずワンテンポ遅れてしまったり、信号機で長く止まっていると発進でノッキングしてエンストしそうになったり、5速で50km/h以下のゆっくりしたスピードで走るのが苦痛であったりしたのですが、そんな不満がたったの100円で全て解消してしまったのです。しかし、元々が軽自動車なのでありますから、そんなに変わった訳ではないのですが、感覚的にワクワクするモノになってしまったのです。
一本100円なので、これからは毎回の給油の時に使用しようと思います。







平成24年度版



~~~~~愛車『プチ フランソワーズ』との出来事~~~~



☆【9月7日・金】

今日、サングラスが出来たので、仕事を兼ねて少しドライブをして来ました。フレームは{今日ブランド名を知ったのですが、とても軽くて落ち着いた雰囲気の}『zealのneo kir』で、レンズが{今日屋外で始めて掛けてみて、世界を別世界に見せてくれた}『talexのtrue view sports』だったのですが、やはり100円のサングラスとは別モノで、とんでもなく見やすく、掛け心地の良いモノでした。『zealプラスtalex』の偏光サングラスは世界最高クラスと言われているそうなので、100円のモノが見劣りするのも仕方ないですね。
『トゥルー ビュー スポーツ』というレンズが、コントラスト性能を加味した偏光サングラスであったせいか。落ち着いて運転をする事が出来て、終始スピードを出さないで済みましたし、疲れも明らかに激減していて。今まで二十年間以上も裸眼で運転していた事が、もう既(スデ)にウソのようです。裸眼で運転しているみなさんも、一度サングラスを試してみてはどうでしょうか。
追伸ーそうは言っても所詮は色眼鏡であるので、夜間の運転での使用は視界の妨げとなって疲れるだけですし、事故の原因にもなりかねないモノなので、原則使用禁止です。


☆【9月5日・水】

昨日、母親が先日メガネを購入した『アイベル』の君津店で、『タレックス』の『トゥルー ビュー スポーツ』というレンズをはめ込んだサングラスを購入したのですが。オーダーメイドの為に納品に一週間ほど掛るという事だったので、その日に100円ショップで購入したサングラスを掛けて、昨日と今日の通勤での愛車『プチ フランソワーズ』の運転をしてみました。始めは100円のサングラスなんて(!)とバカにしていたのですが、なかなかに運転し易く、まったくの驚きで。100円のモノでこれほど目が疲れず見やすいのであれば、『タレックス』のサングラスはどれ程なのかと、とても楽しみです。


☆【8月24日・金】

その日は、友人と中央自動車道を経由して、塩山周辺と富士山方面にドライブに行き。昼過ぎから富士山を愛車『プチ フランソワーズ』で登っている最中に、トイレ休憩をしたのですが。【ターボタイマー】を5分間にセットして車を離れ、その後20分間ほどして車にもどると、車がオーバーヒートを起こしたらしくて、『プチ フランソワーズ』から『クーラント』が噴き出した為か車の下に大きく緑の水が溜まっていて、ビックリしてしまいました。
その後は仕方なく富士山を下山して、ゆっくりと御殿場まで行き、すぐに見つけた『イエローハット』でラジエターの点検をして、予備の『クーラント』を購入してから帰途に着いたのですが、30分も走らないうちにオイルランプが点灯してしまい、また『イエローハット』へもどるハメになりました。そして、『イエローハット』でオイル交換をしている最中に、近くの『すき屋』で遅いお昼御飯を食べて、16時頃に一般道を使っての2度目の帰途に着きました。
その後横浜に到着した時には19時を過ぎていて、このまま一般道だけで木更津の友人宅を目指すのは無理と思い、『アクアライン』を経由して千葉県に向かうことにしましたが。結局、自分が自宅に帰りついた時には21時になっていました。
その後は、一週間経っても冷却水が減少するコトも無く、オイルランプも点灯していなくて、少し安心しているのですが。みなさんには、オーバーヒートが少しでも心配される時には、【ターボタイマー】を信用せずエンジンを止めない事をお勧めします。


☆【6月13日・水】

泊まりの研修からの帰り道で、保土ヶ谷バイパスを19時~20時ぐらいの頃に走っていた時なのですが、『プチ フランソワーズ』で追い抜き車線を車間距離を充分にとって走っていると、後ろに黒いBMWがピッタリとくっ付いてきたのです。車間距離をとって走っていたので、左から車が時々入ってきていて、そのBMWはだいぶイライラしていたみたいだったが、保土ヶ谷バイパスを走っている区間は私も道を譲りませんでした。『プチ フランソワーズ』も軽自動車なので、加速が多少は良いにしても、せいぜい時速140㎞位しかスピードが出ないので、チョット意地悪なコトをしてしまったと思っています。


☆【6月2日・土】

泊まりの仕事からの帰り道で、眠いというのに後ろの車が峠道で煽ってきて、チョット困ってしまいました。そこそこのスピードで付き合ってあげたのですが、今日だけは、満足していただけたのか自信がありません。しかし、後ろから付いてきた車の運転手も、あのスピードでピッタリ付いてくるのですから、なかなかの頑張り屋さんなのでしょうね。


☆【5月28日・月】

最近はゆっくり走る安全運転を心掛けているが、無謀な追い抜きをする暴走車両も少なくなり、通勤で腹を立てる事も無くて、房総半島が少し落ち着いた感じがします。このまま夏になっても、無謀な運転をする{東京や神奈川の}車両が現れない事を切に願うばかりです。


☆【5月11日・金】犬の散歩中に


***(4月24日・火)の「タイヤのバースト事件」の結末***


★タイヤがバーストした原因が判明

今朝の犬の散歩中に、先日『プチ フランソワーズ』のタイヤがバーストして4輪ともタイヤを交換する事件があった辺(アタ)りの山道をチェツクしていると、タイヤが山道から脱輪しないように敷かれてあった古いガードレールで、本来は下を向いていないといけないカドの部分が上に反り返っていた箇所が一つ発見出来たので。家に帰って来て犬を鎖につないでから、プライヤーやスパナを持ってまた山道を戻り、反り返っていた所を下向きに治してきました。
誰のイタズラか知らないが、はた迷惑な事件でしたが。これで安心してまたこの山道を『プチ フランソワーズ』で入っていけます。


☆【4月1日・日】斉藤さんとのランチで


***『葉山』・『逗子市』~『江ノ島』の弁護***


★それでも『房総半島』を『三浦半島』のようにはしたくない

4月1日の日曜日に、友人の斉藤さんと久しぶりにランチを一緒にしたのですが、その時に3月29日の出来事が話題になり、心の優しい斉藤さんは「『葉山』・『逗子市』~『江ノ島』の海岸線道路での出来事は、『東京』や『横浜』などの他所(ヨソ)から来ている車によるモノだろうし。道路沿いにロープがしてあって“敷居が高くよそよそしい”と感じたコトも、マナーの悪い余所者(ヨソモノ)がやって来る事への予防策であり、『三浦半島』の地元住民に同情してしまう」と弁護するのですが。(ロープの件:『三浦半島』は道路沿いに違法駐車を防ぐ為のロープがいたる所にしてあるが、それが“敷居が高くよそよそしい”と嫌悪感を抱かせるのです)
しかし私は「善良な人間がやって来た時に、無頼(ブライ)のやからに嫌(イヤ)な思いをさせられ、ちょっと車を止めたくてもあっちこっちにロープがしてあって、数分の為に最低でも1時間400円の有料駐車場を利用しなくてはならない土地であるなら、二度と行きたくないと思うのは当然である」と言い、さらには「私の住む『房総半島』を『三浦半島』のようなガラの悪い連中が集まる“嫌悪感のする無法地帯”にはしたくないので、『東京』や『横浜』などからのゴルフ客の無法者どもには容赦しないのです」と言って、呆れられてしまいました。



☆【3月28日・29日】房総半島は最高!


***愛車『プチ フランソワーズ』、海岸線道路を走る***


★房総半島の海岸線道路

3月28日の水曜日に、房総半島の『鋸山』へ行ったのですが。その後に『元名海水浴場』へ行き、愛車『プチ フランソワーズ』を砂浜の近くに当たり前に駐車して、砂浜をぶらぶら散歩しました。
房総半島では、有料の駐車場に車を置いて海で遊ぶ場所は珍しく。相当な名所以外は、たいてい無料の駐車スペースが少しは確保されているモノなので。『プチ フランソワーズ』で房総半島の海岸線道路を走っていて、海でちょっと遊ぼうと思った時に、車を駐車させる場所で困った事はほとんどありません。
また、地元の運転者はたいてい親切で、何時も先を譲ってくれますが。赤信号機の前で止まっている時に、センター部分を走ってくるような無謀運転をするのは、たいてい『東京』や『横浜』からのゴルフ客で。ベンツやBMWで山道を時速100キロメートル以上で逃げるので、『プチ フランソワーズ』が先頭の時は出来るだけ追い回して差し上げています。


★三浦半島から『江ノ島』への海岸線道路

3月29日の木曜日に、東京湾フェリーを利用して、三浦半島から『江ノ島』へ行ったのですが。駐車スペースがほとんど有料で、結局1時間400円の有料駐車場を利用する事になりましたし。『葉山』周辺の海岸線道路では、道が渋滞していた時に横道から出てきた車を割り込ませようとすると、後ろから来ていたベンツにけたたましくクラクションを鳴らされてしまいましたし。『逗子市』から『江ノ島』へ向かう海岸線道路でも、7歳の甥っ子が寝ていたので、車間距離をとって走っていると、直ぐ後ろで煽(アオ)るようについてくる赤い車がいました。
房総半島の田舎道では有り得ない事なので、“うっとおしい”と嫌悪してしまいましたが、神奈川県の都会では当たり前なのですかね。
ただし、三浦半島の東側からの房総半島の景色は素晴らしく、『葉山』や『江ノ島』からの富士山の風景に決して負けていないと思いました。これからは三浦半島の東側にだけ行こうと考えています。



☆【3月17日・土】どノーマルの軽四のバンが可愛いのです


***愛車『プチ フランソワーズ』、わざわざ名付ける***


★中古車

ちび猫の愛車『プチ フランソワーズ』はSEZUKIのエブリイ バンで、色はホワイトで後部にトレードマークの『フランソワーズ・アルヌール』が主演した『フレンチカンカン』の絵が貼り付けてあります。仕様はフルタイム4WDのターボではありますが、一切の改造はしていないノーマルのマニュアル車ですし、タイヤも一般的な軽バン用のノーマルタイヤです。しいて言うなら、君津市の小櫃地域にある『榮真商事』から走行距離が6万5千kmの中古車で購入して、同じ小櫃地域にある『市原自動車』で点検整備をしていて、市販のオイル添加剤をミックスさせたオリジナルのオイル添加剤を使用しているという程度の車です。


★じゃじゃ馬

『プチ フランソワーズ』の前に乗っていたダイハツのハイゼット カーゴは、5MTでパートタイム4WDのノンターボ車であり、『プチ フランソワーズ』に比べて高速性能に歴然とした差があったものの。扱いやすさではフルタイム4WDの『プチ フランソワーズ』を完全に凌駕(リョウガ)する安定した車でしたので。購入当初から『プチ フランソワーズ』は峠道などで大きく振られてしまって、自分がイメージする走行ラインを安定して走行する事が難しく、なんてじゃじゃ馬なんだとずいぶんボヤイタものでしたが。購入後数ヶ月してから、荷台の最後部に100kg程の重量ブロックを敷きつめてみると、燃費は多少悪くなったのかもしれないが、細かいハンドルワークに車が機敏に反応してくれる様になり、思い描いた走行ラインを自在に走行する事が出来る様になったので。その後に、軽四輪車特有のスリムな外見と、その軽バンとは思えない加速性能と走行安定性の高さから、わざわざ『プチ フランソワーズ』という名を付けたのでした。


★可愛い

よく高価な高級車や高性能のスポーツ車を所有する人が、軽自動車に乗る人を馬鹿にするインターネットへの書き込みをよく見ますし。ちび猫もオートバイにばかり乗っていた頃は、軽自動車を完全に見下して馬鹿にしていたのですが。この『プチ フランソワーズ』に出会ってからは、可愛くてしかたがありません。
そこで少し前から、『プチ フランソワーズ』の車内にブライスの人形を使って可愛く飾り付けようと思案しているのですが、エブリイ バンの車内は思いのほかスッキリしていてなかなか思うように行がず、何体ものブライスの人形がバスケットの中に入って今も荷台に置かれたままになっています。

ブログ第0013号の【余談-5】と、第0033号を参照して下さい。



☆【3月4日・日】の出来事(千葉県から宮城県へ日帰り1,200kmの旅)


***愛車『プチ フランソワーズ』、初の遠出***


★千葉県を出るまで

2012年3月4日の早朝2時に目が覚めた時にスコブル気分が滅入(メイ)っていたので、気分転換に愛車『プチ フランソワーズ』で少しドライブでもしようと思い立ち、あまり深く考えないで2時半ごろに家を出て。コンビニで現金を下ろしコーヒーを買って、一路市原市の牛久へと向かい、3時過ぎに牛久へと到着したのです。
しかし、まだ気が滅入(メイ)ったままであったので、もう少し遠出をしようと考えて館山自動車道の市原インターを目差して走り出したのですが。突然思い立って出発したためガソリンがもう空になっていて、ガソリンスタンドを探して走っているうちに市原インターまで着てしまい、そしてそのまま国道16号線まで走って来てしまったので、やむなく国道16号線を北上する事にしました。
幸い、ガソリンスタンドはすぐに見付かり満タンに給油して、早朝の4時前ですいていた国道16号線を走りながらどこへ行こうかと考えていたのですが。あんまりスイスイと走れたものだから「このままのペースで首都高速を抜けて東北自動車道へ入れば、『プチ フランソワーズ』なら遅くとも午前中には仙台へ到着出来るだろう」とつい安易に思い立ってしまったのです。
そこで、カーナビが嫌いでカーナビを『プチ フランソワーズ』に取り付けていなかった私は、とりあえず地図を買いにコンビニへ入ったのですが、千葉県のコンビニに東北地方の地図などが置いてあるわけもなく、やむなくライトマップの『全日本道路地図』を買い、東関東自動車道の習志野インターへと急だのです。


★仙台まで

4時過ぎには習志野インターから東関東自動車道に入り、渋滞を避けるためにも5時までには川口ジャンクションを通過したかったので、首都高速湾岸線・中央環状線・川口線を経由して川口ジャンクションを目差すコース選択で、昼間からは想像も出来ないハイスピードで『プチ フランソワーズ』を走らせました。
東北自動車道に入ってからは少し安心してペースを落として走るものの、道路はガラガラで埼玉県と群馬県を6時前には通り抜け出来て、6時半ごろには宇都宮を順調に通過することが出来ました。
宇都宮を過ぎると車線は2車線に減ってしまい、道路のアップダウンは増え、道路周辺にも雪がまだだいぶ残っていたので、このままのペースで本当に仙台へ行けるのかと少し不安になってしまったのですが。意外と栃木県から福島県の郡山までは順調に走れて。8時過ぎに寄った『安達太良サービスエリア』では、何の連絡もしていないで家を出て来ていたので家に仙台へ行くと電話を入れて、20分ほどの長めの休憩を取り、8時半には『安達太良サービスエリア』を出発したのです。
東北自動車道を走り出すとすぐに、車線上の電光案内掲示板で「国見~村田降雪注意」という案内表示が出ているのに気が付いて、少しビックリしたのですが。その日は天気予報も何も見ないで走っていたので仕方ないと思いながらも、除雪車が出てくれのと『プチ フランソワーズ』の走破性に期待しつつそのまま走っていくと。相当運が良かったのか路肩には雪がだいぶ残ってはいたものの、車線上は濡れているぐらいでまったく雪は無く。大きなアップダウンがあり峠道のようにカーブが連続していたが、空は青空で『プチ フランソワーズ』は上り坂もカーブも意に介さず快適に走ってくれて、簡単に国見から村田へと走り抜けてしまえたので、そのまま一気に仙台南部有料道路へと入っいったのです。


★仙台市・多賀城市・塩竈市で

9時過ぎに仙台南部有料道路の長町インターを出て、国道4号線(仙台バイパス)を右折し、国道45号線と交差する苦竹インターを左折して仙台駅方面へと一旦は向ったのですが。町並みは近代的で地震や津波の被害はまったく見られず、時間が惜(オ)しいという気持ちもあったので、苦竹駅の手前でUターンして国道45号線を塩釜方面へと向ったのです。
その時点では、仙台から海岸線を南下して仙台空港を見て昼過ぎには帰路に着く予定でいたので、途中のコンビニ『セブンイレブン 仙台扇町1丁目店』で仙台市の地図を買って、どのあたりを見に行こうかとしばらく休憩を兼ねて考えていて。9時40分ごろになってやっとコンビにを出発して、国道45号線を一路塩釜方面へと向かって『プチ フランソワーズ』を走らせたのです。
しかし、何の予備知識も無いまま国道45号線をただ走っていただけであった私は、施設が水没して機能不全に陥(オチイ)ったと言われる『陸上自衛隊多賀城駐屯地』のすぐ脇を通りながら「多賀城市は確か津波の被害が有ったと聞いていたがまったく被害が見当たらないな~、神戸市灘区で被災してその後10年近くも阪神地域で活動していて、そこで見てきた国道2号線や43号線の周辺のほうがよほど被害が甚大で広範囲だった!」と勝手な事を思っていました。
そんな肩透かしを食らった気分で少しイラついた気持ちのままで塩竈市に入り、地図の上で国道45号線が左へ曲がる交差点で右折して七ヶ浜町方面の海を見る予定にしていた私なのですが。道がよく分からないまますいている左側の車線をしばらく進んでしまっていると。『プチ フランソワーズ』の前を走っていた宅急便の車が突然に駐車しようと減速したので、それをかわすために一度渋滞していた右の車線へ強引に車線変更してしまったのです。しかしそれでも、その時そのままその直進車線にとどまっていればよかったものを、後ろの車に悪い事をしたと思ってすぐにまた左側の左折車線に出てしまうと。すでに自分が右折するつもりでいた交差点に差し掛かっていたので、仕方なく自分が出た所にまたもう一度入ろうとして右のウインカーを出したのですが。イケズされて入れてもらえず、已む無く(ヤムナク)地図の上での国道45号線の通りに左折して少し進んだ所で止まったのです。
その時は、イケズされて腹は立つし、地震や津波の被害はまったく見られずで、このままUターンして帰ろうかとも思ったのですが。さすがにまだ10時過ぎだし仙台まで来て何も見ないで帰る訳にも行かないので、気を落ち着かせて予定を変更して、どこへ行くか分からないが今『プチ フランソワーズ』が向いている方向に国道45号線を走って行こうと心を決めたのです。


★松島湾と国道45号線

気分転換をした後に、地図上の国道45号線の通りに進む為に目の前にあった本塩釜駅を右手方向に確認して走り出し、すぐの交差点を今度は右手に右折して、その後は道なりに国道45号線を進むと。
地震や津波が本当にあったのかと疑りたくなるような綺麗な松島湾の景色が目前に現れ、さらには日曜日のせいもあったのか沢山の観光客がお土産屋さんで買い物をし、島の景色を写真に撮りながら海岸線沿いの歩道を歩いていて。塩竈は松島のおかげで津波の被害が少なかったとは聞いていたが、これほど綺麗な海岸線が津波から守られていたのかと、こんどは肩透かしを通り越して少し感動してしまいました。
しかし、綺麗な景色が続いた松島湾を抜けてからの国道45号線は、ずっと何の被害も見られない平凡な道が続いていて、しかも東松島市に入ってからは渋滞が発生していたために、マニュアル車の『プチ フランソワーズ』では運転がだんだんキツクなってきたので。本塩釜駅の駅前からの再出発から1時間近く経った11時になって、これでは本当にわざわざ宮城県まで来ている意味が無いとあせって来て、本当に見るべき所はもう無いのかともう一度見づらい仙台市の地図をじっくり眺めていると、その地図の一番隅の所に本当に小さく少しだけ石巻市の部分が載っていたのです。私はすぐに「もうここしか無い!」と感じて、国道45号線を離れて石巻市の海岸線へと向かう事にしたのです。


★石巻市に入って

東松島市から石巻市に入ってすぐに国道45号線を離れて海岸線へと近づくと、それまでがずっと平凡な風景であった為もあるのか、津波の事を知っていたにもかかわらず「なにこれー!」と言ってしまうようなスゴイ光景が連続したのです。
しょっぱなに目に入ってきたのは『石巻市立門脇小学校』の黒焦げで窓もドアも無い外壁だけの校舎で。何故か車を止めて正視することが出来なくて、少しゆっくり車を走らせながら『プチ フランソワーズ』の中からよこ目で見る事しかできませんでした。
左手方向の『石巻市立門脇小学校』にばかり目をやって走っていると道が『旧北上川』に遮(サエギ)られたので、右手方向の海側に目をやると、今度は町があったであろう何も無い造成地のような更地の先の海岸部分にうずたかく積み上げられたガレキの山がそびえていました。
次に、門脇町を出て日和大橋を渡り明神町に入ると、さらに広大な更地が広がっていて。津波から一年も経つのに、何故か集合アパートは手付かずのままカーテンや布団や服などの家財道具が窓からはみ出した状態で放置されていて。そしてさらには、モニュメントにでもするつもりなのか、道路の真ん中の中央分離帯にはデコボコになった巨大な鯨大和煮の貯蔵タンク(水産加工会社「木の屋石巻水産」の魚油貯蔵タンクで、高さ11m、直径9m)が転がっていました。
しかし、そんな閑散とした風景の中にも、わずかだが焚き火をして暖を取っている住民や、道路の花壇を整備しているボランティア風の若者たちが居て、人の声がどこからかは聞こえてきていました。そして何より嬉(ウレ)しかったしたのは、そんな何も無い人も車もほとんど行き来していない荒涼とした場所にプレハブのコンビニがあり、そしてそこに作業服を着た年配の男性やOL風の若い女性などの色々な人たちが集まってきていて、なんか少し「町が生きているな~」と感じられた事なのです。
時間も11時半になろうとしていたので、私もその『ローソン 石巻緑町店』に入り昼食用のパンを買わせていただき。そしてすぐに石巻漁港へと向かい、壊れた漁港施設や水産加工施設を見ながら今買ったパンを食べてから、『プチ フランソワーズ』に乗り込み全日本道路地図を頼りにして国道398号線に入り、一路女川町を目差して走り出したのです。


★女川町に入って

石巻市から女川町へ入る国道398号線の万石浦沿いは比較的被害も少なく、旅館や商店もキレイに残っていて少しホットしていたのですが。女川町に入ってすぐに状況は一変してしまって、石巻市で散々驚いてきたにも拘(カカ)わらずまたもや「なにこれー!」と言ってしまいました。
ここ女川町でも津波から一年になるというのに、私の見た範囲の石巻の市内にはほとんど見られなかった拉(ヘシャ)げて歪(ユガ)んだ漁港施設や、2階にコンテナが突き刺さっている市場らしき施設や、基礎部分ごと抜き取られて横倒しになっている鉄筋コンクリートの建物などが、そのままで放置されていたのですが。何より異様であったのは、海から山の方にかけての広大な部分に石巻市以上にまったく人の活動の気配がしなかったという事なのです。
国道398号線から右へ入る幹線道路41号線を入っていって、二百メートルほど進んだ所に御寿司屋さんが在ったり、国道398号線沿いの右側に何らかの新しい施設が一つあったりしたぐらいで、復興のための作業が進められているという気配がほとんどしていなくて、町全体が捨てられたかのようによどんでいたのです。


★石巻市勝雄町にて

ゴーストタウンのようであった女川町を『プチ フランソワーズ』で足早に通り抜けて、国道398号線をさらに進むと、なぜかまた石巻市に入ってしまうのですが、そこは石巻市勝雄町という所であって、不思議でも何でもないのです。
とこらが、全日本道路地図だけが頼りであった上に、道路標識や案内標識が無くなっていた為に、私は状況がよくの見込めなくなっていて。石巻市を出てから1時間近く経(タ)とうとする12時半になって、当初の帰路に着く予定の時間でもあったせいもあり、少し焦(アセ)ってしまい、ほとんど闇雲に『プチ フランソワーズ』を走らせてしまったのです。
すると道はどんどん狭くなり、いつの間にかアイスバーンの箇所や崩(クズ)れた路肩にブルーシートが掛けられているだけの場所が増えてきたですが、小さな漁港が点在する綺麗な景色が現れていたのでついつい見とれていて、ここは石巻市と南三陸町の境目の国道398号線だと信じて走ってしまったのです。
しかし、ついに『大須小学校』が右に表れ次に『大須中学校』が左に現れるに至って自分が道に迷っている事を確信した私であったが、しばらく走っていて道を歩く人がたまたま見つけられたので、この道はどこかに抜けているのかとたずねると、「抜けられるから大丈夫だ」と言ってくれたので安心してしまって、Uターンはせずにそのまま先へ進んでしまったのです。
その後道は一旦は広くなり一安心したのもつかの間で、しばらくすると道は全面アイスバーンになり、道自体もどんどん険しく未整備になっていって、今までとは違う意味で「なにこれー!」と叫んでしまったのです。
しかし、ここからが『プチ フランソワーズ』の走破性の高さの見せ所となり。ノーマルタイヤではあってもフルタイム4WDのABS付きでターボ車でもあったので、すごいアップダウンで未舗装できついカーブの続くアイスバーン状態の林道でスリリングではあったが、特に危険な箇所も無く分岐点で悩む事はあったがじきに見覚えのある道に出てこられたのです。
だがしかし、すでにこの迷子で1時間もの時間が費(ツイ)やされていて、走りながら少し考えていたがついに私は開き直って、帰路につくのは15時でいいと決断したのです。
そして来た道を戻るようにしばらく走り、私が国道398号線からそれた問題の交差点にあと少しの所に戻って来た所で、『石巻市役所支所』(石巻市勝雄町伊勢畑84-1)が右手方向に見えてきて、そこに人が沢山居るのを見付けてやっと安心する事が出来たのです。
そしてさらにその敷地内にお土産屋さんなどが数件入っている合同の仮説店舗が発見出来たので、少し通り過ぎてからまたUターンして『プチ フランソワーズ』を『石巻市役所支所』の入り口玄関前に止め、その中の『みうら海産物店』へ入って親へのお土産を色々買い、気合を入れなおしてそこを13時40分に出発したのです。


★南三陸町へ向かって

国道398号線に戻ってくるとさっきまでの険しい林道とは雲泥の差の快適な舗装道路で、「これが国道だよな~」と思いながらトンネルを抜け峠道を走っていると、前方が一気に開けて大きな『北上川』が目前に現れたのです。
しかしそこも津波の被害が甚大であったのは一目瞭然の状態で、橋を渡り道なり右に交差点を曲がって『北上川』沿いを進んでいると、左手の更地の中に『・・・神社』(たぶん釣石神社)と書かれた立て札を見つけて「神社が流されたのか~」と車をゆっくり走らせながら感傷に浸ってしまったのです。そして1kmほどで『北上川』から『追波湾』の海に道が出ると景色が一変したので、何気(ナニゲ)に『プチ フランソワーズ』から降りて右手方向の海へと歩いていくと、そこにはすでに見慣れていたはずのスクラップ車の山があったのですが、それを見た瞬間私は足が止まって「あ~」というため息まじりの言葉を発してしまいました。そこにはデコボコになった赤い消防車が並んでいたのです。「神社も流され、消防車も流されたんだな~」と海を見ながらしばらく感傷に浸ってしまいました。
しかし時間はすでに14時になっていて、私に残された時間はもうほとんど無かったので、気を取り直して国道398号線を一路南三陸町へ向かって『プチ フランソワーズ』を走らせると。壊滅して更地になった小さな漁村が次々に現れて、初めは「やはり海沿いは全滅だな~」と思っていたのですが、しばらくしてある事に気が付き「ハ!」としたのです。それは石巻の市内から『北上川』沿いの道までの津波の被災地の多くは程度の差こそあれ人の気配が少なくて「復興は如何(ドウ)なっているの?」という感じがしていたのですが、南三陸町に入る手前ぐらいから、更地ばかりで被害は甚大であったのは確かなのですが、なにしろ人がポツポツとではあったが何人かは居て、しかもそのみんなが何かしらの事をやっていてボ~ッとした人がいなかったのです。そう「町が生きていた!」のです。


★南三陸町で

小さな漁村が次々に現れる国道398号線を消防団の訓練や法事で集まっている人たちや遊んでいる子供達を見ながら進んでいくと、いつの間にか車は南三陸町に入っていて、さらにしばらく走ると視界が大きく一気に開けて陸前戸倉の町が現れたのです。
しかしやはりそこも津波の被害が甚大で何も無い更地の町に成っていたので、車を止めてしばらく町中の荒涼とした風景を眺(ナガ)めながら、次の志津川の町へ行くか、三陸自動車道の桃生津山インターを目差すかを少し考えていたのですが。時間が14時半になろうとしていたので、もう帰ろうと決めて国道45号線を左に折れて桃生津山インター方面へ進もうと発進したその時に、それまで気が付かなかった何かがその交差点の左カドに有る事に気が付いたのです。
それは石巻の市内にもあったプレハブのコンビニで、私は帰ろうとした矢先ではあったが急遽(キュウキョ)その『セブンイレブン 志津川戸倉仮説店舗店』に入り、帰りの長い道中で食べるパンとコーヒーを買う事にしたのです。しかも、そこの店員さんがとっても明るくニコニコした感じの好い高校生ぐらいの女の子で、なんか得した気持ちで帰路につく事が出来たのです。


★帰路

帰ると決めたはいいが、石巻市勝雄町の『みうら海産物店』さんで乾燥させた海草などの乾物は買ってあったがお菓子みたいな御土産も買いたかったので、国道45号線で何か良い御土産屋さんはないものかと桃生津山インター方面に向かって『プチ フランソワーズ』をのんびり走らせていると、じきに『道の駅 つやま』が右手方向に見付かったのでそこに立ち寄る事にしました。そこには色々なお店や施設があったのですが、一般的な御土産の買える『もくもくランド』に入って少し時間をかけてお菓子や漬物などを選び、本格的に帰路に着く前の休憩をとって、15時10分に『道の駅 つやま』を出発しました。
その後、桃生津山インターから三陸自動車道に入って仙台方面に向かうとじきに渋滞してしまい、さらには仙台の町並みをもう一度見ておきたくて仙台東部有料道路と仙台南部有料道路を経由して東北自動車道に向かったので、東北自動車道に入った時にはすでに17時をだいぶ過ぎてしまっていました。
東北自動車道の仙台南インターからはさすがにすいていたのですが、すぐに大きなアップダウンやカーブが連続していて。普段なら多少の上り坂でも130km毎時以上の巡航速度を誇る『プチ フランソワーズ』でも、今日はすでに800km以上を走破していてエンジンも不調になっていて、上り坂では100km毎時が出せなくて追い抜き車線を譲る場面が多くなっていました。
福島県に入った頃(コロ)には私自身も疲れが出てきましたし、カーステレオで気に入った曲をゆっくり聴きたかったという理由もあって、90km毎時以下に巡航速度を落として出来るだけ走行車線を走るようにしたところ。ゆっくり走った分多少の時間はかかったかもしれないが順調に走行でき、都心部でも渋滞はまったく無く順調に首都高速を通過出来て、千葉の自宅には23時にたどり着く事が出来ました。
1,200Kmを走る切った『プチ フランソワーズ』に感謝
あと、「カーステレオで気に入った曲をゆっくり聴く」件についてはブログ第0038号の『今日は(3月6日・火)』の所を読んで下さい。



~~~第0042号先頭へ~~~



ちび猫のコメント参照
次回につづく。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。