久し振りに長々と書いてUPしようとしたら、LOGINしてからUPせよという。
その途端に書いたものがぜ~んぶ消えちまったぁ。ああぁぁぁ~!
再度書く元気はもう有馬温泉。(^^;
要するに偶々見てしまったテレビで京都大原のベネシアさんが出ていて
その番組で紹介されたのが猟師・千松信也氏。
その著書「僕は猟師になった」を読んだ。
いやぁ、ユニークです。
1974年生まれと言うからまだ30歳代。
京都大学在学中に4年間休学しアジア放浪。
東ティモールで難民キャンプのボランティア。
2世代前の人のようにも思える。
学生時代に狩猟免許を取り、今は運送会社のサラリーマンをしつつ猟師。
いえ、ユニークじゃなくて正当派と言うべきか。
猟師と言っても鉄砲で撃つんじゃなくてワナで穫る。
本は自叙伝風に始まり、ワナ猟の実際や獲物の解体、食べ方まで
身の回りから食料を調達するということの実際が披露されている。
自然保護、動物愛護とは?
これに対しても明確に説得力を持つ文章で書かれている。
信念を持って自然に対峙する人の文章がなぜか懐かしい。
それはあの山本素石氏の文章を思い出させる懐かしさだった。
山里生活に惹かれる人はハマル本だと思う。
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ワナを仕掛けるにも狩猟免許がいることは、イノシシ被害を
受けてワナを仕掛けることにした知人から聞きました。
でもねぇ。解体がねー。せっかくだから、里山でニワトリの
放し飼いをしようかとも思ったのですが、ツブすことが
できそうにないので、断念しました。でも、ニワトリ計画が
再燃するようなことがあれば、この本を図書館で借りてみようかな。
生きた魚はさばけても、鶏をつぶせないというのは、慣れの問題でしょうが、ちょっとねぇ。(^^;
欧米人が目玉をむいた魚が苦手というのも同様でしょう。
アイガモ農法をやっている農家向けにアイガモ捌き業があるようですから、頼むことも可では?
余談ながら件の千松氏、子供の頃から生き物が好き。
蛇が可愛くて可愛くて、こっそり家でアオダイショウの子供を飼ってたらお婆ちゃんに見つかってえらいこと叱られたと。
理由は、家には守り神の蛇様がいらっしゃるので余所から蛇を持ち込んではその家が栄えなくなると。
そんな話も書いてありました。(^^;
鶏を飼わなくても、この本、おすすめです。