愚石庵

日々思う愚にもつかぬところをぼちぼちと。(ほぼ)毎日更新だけが取り柄。

天高く香る季節

2016年10月18日 | Weblog

11月の野菜の値段が少しおちつくかな、と思うほど今日も暑かった。
気温が高いと野菜の育ちがやはり違う。

9月中旬に蒔いたタマネギの苗がこのところ頗る順調に育っている。
苗が大きくなりすぎると薹立ちしてネギ坊主が出来るので、植え換えるときにはちょっと
干し上げて元気さを落としてやる必要があるかもしれない。(^^;

今年の秋蒔きで、順調に育ったのはこのタマネギだけ。
あとは、ことごとく不調。

こんなにいい天気が続くのなら、10月になってからでもミニ白菜を蒔けばよかった。
ミニならなんとか年内に収獲出来ただろうに。

さすがに10月中旬になると、、と思案中。(^^;

で、昨日辺りから突然あちこちから金木犀の香がする。

あれは、トイレの消臭剤を連想させるので可哀想だ。(^^;

香が強すぎるのがちょっと残念。

好きなのは無花果と朝顔の香り、芋掘りの土の香。
収穫時に無花果畑の側を通るときは車の窓を全開して空気を入れたりもする。(^^;

稲田を渡る風の香りもいい。

もう今ではまず嗅ぐことの無い匂いはバキュームカーの匂い。
あれは臭かった。(^^;

バキュームカーが出現する前は肥桶を天秤棒で担ぐスタイル。
素人は二人で一つを担ぐ、プロは一人で二桶を担ぐ。

板ハシゴをひょいひょいと両天秤でトラックに運んでいた姿は今も目に焼きついている。

エライ仕事やねぇ。(^^;

仕事同様、世に漂う匂いも時代によって変わるのだ。(笑)

 

    さて、蔵出しの秋のバラ。匂いは記憶に有らず。(^^;

       

 

コメント (2)
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