ぐるぐるパンチ

鈴木草麻生のバドミントン日記

本質

2011-12-29 09:02:53 | Weblog

12月23日(金)から27日(火)北海道釧路市で全国小学生選手権大会があり、私は24日から現地へ行ってきました釧路はめちゃめちゃ大雪で寒いイメージだったのですが、実際のところ寒さはハンパなかったのですが雪はあまりなく、その代わり道路に氷が張っていてスケートリンクを歩いているようでこれが一番キツかったです中には夜の街で滑ってこけている人もいました

 

ぐるぐるパンチからは男子団体戦にケイタと4年生女子単にミユと2名が出場したのですが、団体戦はベスト16(ケイタはダブルスに出場し全勝)ミユは1回戦19-21,19-21で惜敗でしたまだまだ私も選手も修行が足りませんね

年々小学生のレベルが上がる中、全国大会に出場してくる選手はしっかり打てて、しっかり動けて当たり前ですではその中でどうすれば勝ち上がれるかと考えるとその答えは『対人能力』にあると私は思いますいくら速いスマッシュでも相手が待っているところに打ってしまえば良いショットではなく、棒球となります逆に言うと相手の得意ショットを待つことができればラリー展開をすごく優位に運ぶことができますつまり自分のスキルと相手のスキルを客観的に分析し、相手の長所を出させない・短所をつく、自分の短所を出さない・長所を出すという試合の組み立てをする訳です対人競技においてこれがまさしく『本質』ですよね

難しいことではありますが、『小学生なんやから無理やろ』なんて思っていたらとんでもなく勝てないと今大会で痛感しましたそれを象徴したのが男子団体準決勝のA森vsT木の第1シングルスですぶっちゃけA森のK大くんは体格もスピードもパワーも相手より劣っていたと思います(そりゃそうです2学年下なんですから)ですが彼の対人能力はそれを覆すだけのスペシャルなものがありました我慢に我慢を重ね相手のミスを誘い、ファイナルゲームで勝利したのですこの試合は私だけでなく、会場で観戦していた人は何かしら胸にこみ上げてくるものがあったのではないでしょうか

ではどうやってこの能力を育成していくかとなると、練習時間だけでは無理なことに気付きます学校や家や普段の生活の中で子供自身が感じ・悩み・考え・行動する習慣が必要だと思います学校では先生の言う通りだけ、家では親の言う通りだけ、練習ではコーチの言う通りだけ…これでは育ちませんね私自身指導者として導いてあげる部分と自分で歩かせる部分をもっと明確に区分しないといけないと思っています先生も親御さんもこの件について考えて頂けたら嬉しいなぁだってバドミントン選手というだけでなく、人間力に関する部分ですからね

 

2011年もあと数日で終わろうとしています今年もたくさんの方々に支えられぐるぐるパンチを運営することができましたみなさん本当にありがとうございました

来年は厄年も抜けますので更にアグレッシブに攻めていこうと思っていますこれからもよろしくお願いします


緊急お知らせ

2011-12-26 20:25:34 | Weblog

みなさ~ん

大変です

子供が数日前から高熱を出してしまい、明日の練習会が出来なくなりました

幸いインフルエンザではないので、安心です・・・

今年最後の練習会だったのに、本当に申し訳ありません

 

今年も皆様にはお世話になりました

また来年も頑張っていきますので、よろしくお願い致します

   なおみ


横のつながり

2011-12-13 23:23:52 | Weblog

先週末は本山追悼会(昭和44年会)に参加するため東京へ行ってきました久しぶりの東京でしたが、まぁ人の多いことお祭りかと思うくらい多いですね

んでもって、会の集合写真も撮りブログにアップしようと思ったのですが、容量オーバーでアップできません…携帯をGALAXYSⅡLTEに機種変更したため写真が高画質になりすぎたんですねなんでも最新が良い訳ではないようです写真を加工すればいいんでしょうが、そんなスキル私にあるハズありません誰か教えてください

 

44年会はホンマに懐かしいメンバーが10数名集まりましたバドミントンに今も携わっている人、全く携わっていない人もいます20年ぶりくらいに会うメンツもいたんですよ気分は昔に戻り容姿と体はおっさんで、みんな盛り上がっている割には昔みたいに呑めない…そんなギャップに月日の流れを感じました

こんな楽しい会のキッカケが本山秀昭が亡くなったことだというのが残念で仕方ありませんが、彼のおかげでみんなが集まれたことは感謝ですね40歳を過ぎて社会的に微妙な立場が多い中、この会で横の連携を強め、協力し、相談し、本山の分まで強く生きていこうと思っています来年はもっと多いメンバーで、再来年は更に…という感じで会が大きくなっていけばいいなみなさんも最近疎遠になっている同級生に連絡を取ってみてはいかがですか?

 

住職のI佐くんのお寺は結構大きい敷地らしく『お前らの墓を全部建てられるぞ』と言うので、私が『遺言にI佐の寺に墓を建ててくれと書くわ』と言うと『くさまおは第1シードにしてやる』とのこと墓の第1シードの意味がよく分かりませんが、それを聞いていたS藤くんは『くさまおに負けたくないから、くさまおのパッキンに入れろ』…44年会の特徴は本山を筆頭にみんなが極度の負けず嫌いでキャラがキツいことです