邦画「永い言い訳」を思い出した。
と言っても共通点は、妻の死で無感覚になった夫の話であることと、
よその家族との交流が軸となっていることくらい。
よその家族との交流が軸となっていることくらい。
どちらも背後に「家族って何?」という問いがありそうなところが
今時らしい。
今時らしい。
観る側からすると、社会構造や文化の違いと、一方では人間の感情の
共通性を感じ取ることとなった。
共通性を感じ取ることとなった。
階級的なものや、社会的弱者の突き当たる壁への視線は、アイロニカル。
昨年10月にこのブログに書いた「永い言い訳」の感想、
強い自己否定は、図らずも強い自己愛でもあるのだな。
と、なんとなく思った。無自覚の自己愛。
…鑑賞後の後味はちょっと似てる。
強い自己否定は、図らずも強い自己愛でもあるのだな。
と、なんとなく思った。無自覚の自己愛。
…鑑賞後の後味はちょっと似てる。
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公式サイト:http://ame-hare-movie.jp/
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(2017.2.19)