グミたんの日記帳

やあ。御無沙汰してたけど元気にしてる?

鉛筆部隊

2017-04-16 14:28:15 | 日記
私は今、2月頃の番組を見ている。録画が溜まっているのでリアルタイムどころではないのだ。

2月の『アンビリバボー』で1つ凄い胸を打たれたのでこの場を借りて紹介することにする。

3時間spで太平洋戦争のことをやっていた。話の内容は戦争末期に安全な場所に移動した子供達が兵隊さん、親に鉛筆で手紙を書くと言った話で所謂“子供達はまだ徴兵令が出せない。つまり鉛筆で戦う(応援する)”という意味だ。それが鉛筆部隊なのだ。

ある日兵士が飛行機の整備の為に長野に飛行機を停め同じ旅館にしばらく子供達と一緒に住むことになった。当然飛行機は使えないので訓練は出来ない。兵士は子供達と毎日を楽しく遊んだそうな。

だが兵士には兵士の仕事があり戦いに行くことに。皆さんは“特攻隊”というのを御存知だろうか。社会で習ったと思う人は少なくないはずだ。
簡単に言えば飛行機に爆弾を積んで敵の船に飛行機ごと突っ込む所謂命をはった攻撃だ。
実はこの兵士さんも特攻隊であった。

今の我々にはそんな馬鹿馬鹿しいことやってられるか!と思うであろうが当時日本は勝ちたくて必死だった。

最後にはラジオで軍艦を落としたと報道されそれに伴い犠牲になった人達の名前が放送された。その名前には一緒に遊んでくれた兵士の名前も...。
今の日本は平和でそんなこと想像も出来ない。が当時18歳で命を日本に授けた人達もたくさんいます。

可哀想に。と思う人もいるかもしれませんがこの人達がいたからこそ今の日本があるのではないかと思う。この平和はその特攻隊の方が築き上げてくれたものだと思う。
そう思うと少し変ではありますがその勇気に「かっこいいな」と思いました。

何故なら私にはいくら自分の母国の為に命を授けることなんて出来ないから。
今私達が出来ることは長く楽しく生きること。
当時の人は長く生きたくても生きれない人がたくさんいた。その分私達に出来ることは「その人たちの死を悼むこと」だけだろうか。いや「その人たちの生きれなかった分も長く生きよう」と思うこと。

それを強く思うことで現代増えた若者の自殺は減るのではないだろうか。
若くして死ぬのは勿体無い。生きたくても生きない人達の分も生きる。それが我々の人生の使命ではないだろうか。

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