グミたんの日記帳

やあ。御無沙汰してたけど元気にしてる?

第七章「人間」③

2017-01-08 00:58:32 | 僕の人生小説
高3の始業式は出なかった。長い話が大嫌いだったからだ。
スタート初日から遅刻をしクラス発表の紙を見た。その時から高3は終わったなと確信をした。

相当の問題者のクラス(きっと俺もその問題者に含まれている)だった。
そして多分俺に合わせてくれたのだろう。友達も同じクラスだった。
そして担任は高校生活3年間同じ担任になった。きっと俺のことを1番理解しているつもりだったのだろう。

高3の始業式に1回学校へ行き、後は一学期は修学旅行のみ行った。気づいただろうか、私の高校は3年生で修学旅行なのだ。もちろん友達と同じグループだった。そして陰湿メンバーも何故か同じだった。

修学旅行前の定期テストでは授業を1回も受けず数学B,Ⅱ共に80~90点で成績は5段階中5
政経も平均点以上で問題なし
英語も平均点以上
倫理に至っては100点満点を叩き出しそれに驚いた教育委員会は職員会議を開いた程らしい。とても先生達は大変な思いをしたと聞いた。

本当は授業に出ていなくてもテストがよければ「勉強内容を理解している」ということで5が付くらしい。が「学校に真面目に来ている人が5にならなくて学校に来てない生徒が5をとるのはどうかと思う」ということで私は5をとれなかった。

だが1さえとらなければ追試はないので別に成績はどうでも良かった。

そして定期テストが終わり学校を休み続けた。

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