マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

花粉症/アレルギー性鼻炎

2010年02月01日 | 診療
1月末に急に暖かくなった日がありました。
その日を境に鼻の症状を訴えて外来に来られるケースがちらほら。。。

花粉症の代表はなんと言ってもスギ花粉。そしてヒノキ。

でも春夏秋冬どの時期もなんらかの花粉症がありますね。
ダニ・ハウスダストなどのアレルギーと合わせてアレルギー性鼻炎の原因となっています。

こちらに赴任してきて、小さいうちから鼻炎を発症する子どもが多いので少しびっくりでした。
自分も今津・マキノあたりでは春先はマスクが必要です(草津ではいらない。。。)。

花粉やダニなどを物理的にブロックして鼻や目に届かないようにするしかないのですが、
現実的には厳しいですね。
ゴーグル・マスクでフル装備なんてなかなかできません。

自分でも試してみたのですが、目や鼻にワセリンを薄~く塗ると
完全ではないけれどかなりの効果が実感できました。
最近ドラッグストアなどでワセリンの代わりとして使える製品も出ているようですね。
イオンの力でどうとか。。。ちょっと高いみたいですが。

抗アレルギー剤の内服もよくしてもらいますが、
内服したからといって、症状がなくなるのは軽症のときくらいでしょうか。
スギ花粉対策でしたら1,2月くらいからの内服をと言われていますので実際大変です。
でも物理的斜断と内服と点眼・点鼻のセットで乗り切るしかないのですよね。

鼻粘膜焼却とか免疫療法などなど色々な治療があるのは事実ですが、
それなりに課題が多いようです。
スギ・ヒノキが老化して花粉の飛散量が減るのもまだ少し先のようですね。

スギ花粉症とわかっているならそろそろ対策しておくべき季節ですね。
既に症状のあるような場合は少しの花粉でも反応しているということです。
世間がまだ何も言わないうちくらいから対策しておかなければなりませんね。
花粉症なのかなと思って採血すると、
ダニ・ハウスダストのアレルギー性鼻炎だったなんてこともあります。
一度くらいは検査をしておくのもいいと思いますよ。


*2014年1月に新しく、
 「スギ花粉症の減感作療法薬」が承認されました。
 小児だと12歳以上が適応となります。
 
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