卵殻カルシウム（食物アレルギー：卵アレルギー）

ハムを買ってきました。
添加物のできるだけ入ってないやつです。

が、原材料の一番最後に「卵殻カルシウム」と書いてありました。
卵の殻ですから、もし卵白成分が混入していたとしても、まあ微量なはず。
卵殻カルシウムも処理の仕方によっては卵アレルギーでも大丈夫なものもあるようですし。

小麦、牛乳、大豆とゆっくり制限解除してきたものの、
卵関係の負荷試験に及び腰だったこと。
最近乳製品も食べせても、蕁麻疹がでないことも増えてきたこと。
これまでも蕁麻疹は出るものの、アナフィラキシーの既往はなかったこと。

昼から発表会だというのに、
ちゃんとした負荷試験前の負荷試験モドキのつもりで。。。

朝からハム食べさせてみました。
当然何もないと思ってましたし。

朝食をほぼ食べ終わろうとしていた上の子。
ふと見ると、顔があちこち赤くなってきてます。
蕁麻疹。。。

すぐにアレルギーの薬を飲ませますが、
あちこちかきむしり始めるわ、
のどが痛いと訴えるわ、かなりの咳がでてくるわ、
おなかも痛いまで言い始めるわ。。。

仕方ないので、「えいやっ！」と多少泣いてもらって、
しばらく抱っこしていると、咳もおさまり、蕁麻疹もマシに。

まったくイベント前に両親そろって油断してというか、
予想以上の症状出現にそれはもう凹みまくりな朝でした。

もうこれで当分卵の負荷試験はなしになりました。。。


幸い昼からの発表会ではご機嫌で、
これまでいくつもの発表会で撃沈してきたのもどこへやら。
無事というか、２回の出番をちゃんとやりきることができました。
ちょいとは成長してるんですね。

待ち時間がやたら長かったので、上下に振り回された１日でもありました。
夜は子どもたちと一緒に落ちてました＾＾；



ちなみに。。。
卵殻カルシウムには、高温で処理された焼成カルシウムと
高温処理されていない未焼成カルシウムとがあります。
焼成カルシウムには卵のタンパク質が残らないので卵アレルギーでもまず問題ないかと。

一方、卵殻未焼成カルシウムも卵のアレルゲンの混入がほとんど認められず、
また、卵としてのアレルゲン性も低いという報告はあるのですが、
多少の混入が否定しきれない＝アレルギー反応が起こってもおかしくはないというレベルでしょうか。

うちの子が食べたハムの卵殻カルシウムは、
焼成と未焼成が半分ずつ使われてました。

ご参考まで。