表題の横文字はイタリア語で「イル・フロニモ」と呼びます。イタリアのクラシックギター専門誌の名前です。創刊したのがギター音楽学者のルジェロ・キエザ氏ですからそれはマニアックな雑誌で、毎回ギター音楽学的な記事が満載です。僕が勤務している音大の図書室に置いてあるものですから、空き時間にパラパラとめくってみるのですがいかんせんイタリア語で書いてあるので熟読はできません。
しかし最新号は見逃せない記事がありました。まず我が師エドゥアルド・フェルナンデスがエリオット・カーターの<チェンジズ>の楽曲分析を書いています。20世紀を代表する作曲家のひとりエリオット・カーターの書いたオリジナル・ギターソロ曲です。プロのギタリストならば避けては通れない作品です。しかし何故かこの曲について書かれた記事はあまりありませんでした。かなり複雑な構造をしている曲だからです。しかし流石師匠フェルナンデス!硬派です。やってくれました。惜しむべくは何故英語で論文を発表してくれなかったのか?です。それともどこかに英語で発表した論文のイタリア語翻訳なのかしら?
さらにフレデリック・ジガンテがな、なんとヴィラ・ロボスの未発表曲について記事を書いています。まだそんなものがあったとは・・・・。記事を斜め読みした限りでは未発表曲のタイトルは「ワルツ・ショーロ」。しかしできないイタリア語を読み飛ばして、自筆譜のファクシミリの断片の写真やタイトルから推測しているだけです。細かい経緯はわかりません。
誰かイタリア語わかる人、読んで解説してくれ~。それともイタリア語を勉強してみようかしら・・・。
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で今(29日)また図書室に行ってちょっと眺めてみました。今回は文章もちょっと眺めてみたら、どうやらワルツ・ショーロという未発表曲ではなくてブラジル民謡組曲の「ワルツ・ショーロ」の出版譜には無い、未発表の部分があるという内容でした(多分・・・また休み時間にザッと眺めただけなので定かではない)。どうも未発表曲の名前が既存の「ワルツ・ショーロ」という名前なのはおかしいなと思っておりました。また休憩時間に新しい発見(笑)をしたらご報告します。新刊雑誌なのでまだ貸し出ししてもらえないんですよね。
しかし最新号は見逃せない記事がありました。まず我が師エドゥアルド・フェルナンデスがエリオット・カーターの<チェンジズ>の楽曲分析を書いています。20世紀を代表する作曲家のひとりエリオット・カーターの書いたオリジナル・ギターソロ曲です。プロのギタリストならば避けては通れない作品です。しかし何故かこの曲について書かれた記事はあまりありませんでした。かなり複雑な構造をしている曲だからです。しかし流石師匠フェルナンデス!硬派です。やってくれました。惜しむべくは何故英語で論文を発表してくれなかったのか?です。それともどこかに英語で発表した論文のイタリア語翻訳なのかしら?
さらにフレデリック・ジガンテがな、なんとヴィラ・ロボスの未発表曲について記事を書いています。まだそんなものがあったとは・・・・。記事を斜め読みした限りでは未発表曲のタイトルは「ワルツ・ショーロ」。しかしできないイタリア語を読み飛ばして、自筆譜のファクシミリの断片の写真やタイトルから推測しているだけです。細かい経緯はわかりません。
誰かイタリア語わかる人、読んで解説してくれ~。それともイタリア語を勉強してみようかしら・・・。
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で今(29日)また図書室に行ってちょっと眺めてみました。今回は文章もちょっと眺めてみたら、どうやらワルツ・ショーロという未発表曲ではなくてブラジル民謡組曲の「ワルツ・ショーロ」の出版譜には無い、未発表の部分があるという内容でした(多分・・・また休み時間にザッと眺めただけなので定かではない)。どうも未発表曲の名前が既存の「ワルツ・ショーロ」という名前なのはおかしいなと思っておりました。また休憩時間に新しい発見(笑)をしたらご報告します。新刊雑誌なのでまだ貸し出ししてもらえないんですよね。