市民病院で診てもらおうと決心しましたが、時は年末。
ただでも混雑しているのに、予約外でかかるなんて
何時間待たされるか分からないと思った私は、
今の状況を説明して、当日は動けばいいのか、
急だけど予約入れてもらえたらラッキーくらいの気持ちで
紹介状を手に、とりあえず一人市民病院に向かいました。
外来の受付時間が終わって、少し落ち着いた頃に受付で事情を話し、
馴染みの看護師さんに話を通してもらいました。
受付の事務の方には、私の話がイマイチ伝わらなかったみたいで、
モヤモヤとして待っている私に、
すると、「お母さん大丈夫?」(お母さん=私)と看護師さん。
私の話を理解してくれ、私の気持ちを察してくれて、
ささっと予約の状況を確認してくれて、
朝イチで来てくれれば、すぐに診てもらえるようにしておくよから、と。
感激して涙が出そうでした。
この時の私は、ゆいのことで頭がいっぱい。
もともと物事を悪い方に考えて、後であー良かったと思う性質なので、
思い込むと激しく落ちてしまうのです。
そこで、話を聞いてもらえたこと、理解してもらえたことが救いになりました。
その看護師さん、いつもハキハキしていてたまに怖いのですが、
この時は、本当に白衣の天使のように見えました。
実際診察をしてもらえたわけではないのですが、
すべてが解決したような気分で、
夫や母にもこの感動を伝えようと、一生懸命話をしたのを覚えています。
結局、翌日循環器の医師に診察してもらった結果、
小児外科にかかることになったのですが、
その科は診察の曜日が決まっていて、
今週はもう診察日がないので、来年ということになったのです。
来年、病院が開くのは5日。あと10日待たなくてはなりません。
またちょっと憂鬱になりましたが、
かかりつけの医師と、市民病院の医師、
二人に診てもらったことで、少し落ち着けたのかもしれません。
このときには、かかりつけを「ヤブだわ」と思った私の気持ちも、
大分晴れていましたし^^;
ただ、「おしっこが出なくなったら、救急で来て下さい」と言われ、
ゆいのおしっこの出具合で、一喜一憂の年末年始を過ごすのでした。
年が明け、朝イチで病院に行った私とゆい。
いつもとは違う小児外科での待ち時間を過ごしました。
簡単な問診を終え、20分ほど待って診察室に呼ばれ、
すぐに処置が始まりました。
「陰唇癒合」の処置、それはくっついてしまった所を切開するというものです。
(薬を塗って膜を薄くするというのもありますが)
薄い膜みたいなのが張ってしまっているので、それを切るのですが、
ゆいには恐怖だったでしょう…ものすごく抵抗していました。
ものの数秒でピッと切って、ハイ終わり~。
この数秒のために、半月ドキドキしながら待っていたのです。
ゆいには、何度も診察台で、したくもない格好をさせ、
何度も泣かせてしまい本当にかわいそうなことをしてしまいました。
私がもっと早くに気付けていたら、こんなことにはならなかったのに…
と今でも思っています。
楽しいはずだったお正月休みの中で、
私の頭の片隅には、いつもこのことが忘れられず、
お休みを楽しめなかったような気がします。
表面上は気にしてないつもりでも、
きっと暗い表情をしたり、溜息をついたりして、
夫も気を遣ったことでしょう。(たぶん)
そんな病気になったしまったゆいですが、
今はすっかり元気にしています。
軽い風邪は引いていますが、
毎月の心臓の健診も無事に終え、また経過観察中です。
よくがんばったね、ゆい。
そして私。
今年はあんまり病院に行かなくてもいい年になりますように!
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ただでも混雑しているのに、予約外でかかるなんて
何時間待たされるか分からないと思った私は、
今の状況を説明して、当日は動けばいいのか、
急だけど予約入れてもらえたらラッキーくらいの気持ちで
紹介状を手に、とりあえず一人市民病院に向かいました。
外来の受付時間が終わって、少し落ち着いた頃に受付で事情を話し、
馴染みの看護師さんに話を通してもらいました。
受付の事務の方には、私の話がイマイチ伝わらなかったみたいで、
モヤモヤとして待っている私に、
すると、「お母さん大丈夫?」(お母さん=私)と看護師さん。
私の話を理解してくれ、私の気持ちを察してくれて、
ささっと予約の状況を確認してくれて、
朝イチで来てくれれば、すぐに診てもらえるようにしておくよから、と。
感激して涙が出そうでした。
この時の私は、ゆいのことで頭がいっぱい。
もともと物事を悪い方に考えて、後であー良かったと思う性質なので、
思い込むと激しく落ちてしまうのです。
そこで、話を聞いてもらえたこと、理解してもらえたことが救いになりました。
その看護師さん、いつもハキハキしていてたまに怖いのですが、
この時は、本当に白衣の天使のように見えました。
実際診察をしてもらえたわけではないのですが、
すべてが解決したような気分で、
夫や母にもこの感動を伝えようと、一生懸命話をしたのを覚えています。
結局、翌日循環器の医師に診察してもらった結果、
小児外科にかかることになったのですが、
その科は診察の曜日が決まっていて、
今週はもう診察日がないので、来年ということになったのです。
来年、病院が開くのは5日。あと10日待たなくてはなりません。
またちょっと憂鬱になりましたが、
かかりつけの医師と、市民病院の医師、
二人に診てもらったことで、少し落ち着けたのかもしれません。
このときには、かかりつけを「ヤブだわ」と思った私の気持ちも、
大分晴れていましたし^^;
ただ、「おしっこが出なくなったら、救急で来て下さい」と言われ、
ゆいのおしっこの出具合で、一喜一憂の年末年始を過ごすのでした。
年が明け、朝イチで病院に行った私とゆい。
いつもとは違う小児外科での待ち時間を過ごしました。
簡単な問診を終え、20分ほど待って診察室に呼ばれ、
すぐに処置が始まりました。
「陰唇癒合」の処置、それはくっついてしまった所を切開するというものです。
(薬を塗って膜を薄くするというのもありますが)
薄い膜みたいなのが張ってしまっているので、それを切るのですが、
ゆいには恐怖だったでしょう…ものすごく抵抗していました。
ものの数秒でピッと切って、ハイ終わり~。
この数秒のために、半月ドキドキしながら待っていたのです。
ゆいには、何度も診察台で、したくもない格好をさせ、
何度も泣かせてしまい本当にかわいそうなことをしてしまいました。
私がもっと早くに気付けていたら、こんなことにはならなかったのに…
と今でも思っています。
楽しいはずだったお正月休みの中で、
私の頭の片隅には、いつもこのことが忘れられず、
お休みを楽しめなかったような気がします。
表面上は気にしてないつもりでも、
きっと暗い表情をしたり、溜息をついたりして、
夫も気を遣ったことでしょう。(たぶん)
そんな病気になったしまったゆいですが、
今はすっかり元気にしています。
軽い風邪は引いていますが、
毎月の心臓の健診も無事に終え、また経過観察中です。
よくがんばったね、ゆい。
そして私。
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