野田内閣が発足

党内融和が第一目標、というのが悲しい。
それは本来は政党として最低限のことだ。

閣僚メンバーを眺めても、
あまり清新な感じはなくて、
何かやってくれそうな感じがしない。

政策的な新しさ？も、
「増税」路線だな、というくらい。

地味でも実務的に、というわりには、
初入閣が多いのも不安。

一部を除いて、担当分野についての
経験や見識が豊富というわけでもない。
たとえば、安住さんに財務大臣が務まるのだろうか？

大臣はお飾りで、実質は官僚主導、
党の政策調査会主導、という
自民党的な政治に戻ったようだ。

そうはいっても、総理大臣が変わったのは良かった。
まずはお手並み拝見だ。
副大臣が鍵かもしれない。