さいごのかぎ / Quest for grandmaster key

「TYPE-MOON」「うみねこのなく頃に」その他フィクションの読解です。
まずは記事冒頭の目次などからどうぞ。

うみねこ推理考察ブログ・開設のあいさつ

2009年05月27日 01時48分55秒 | 日記
 みなさん、こんにちは。
 推理ミステリーゲーム「うみねこのなく頃に」に興味のあるみなさん、こんにちは。
 ここは、私がこれまで「うみねこのなく頃に」公式掲示板に投稿してきた推理をまとめておく場所です。

 ブログ名は、「さいごのかぎ / The quest for grandmaster key」としました。
 すべての謎の扉を解錠する、「最後の鍵」「アバカムの呪文」、マスターキーすら超越して、礼拝堂も物置も南條殺しの不可能犯罪も、すべて開けてしまう究極の「グランドマスターキー」を探し求める旅……そんな意味合いです。

 このブログは、「作者の用意した答えを言い当てる」ことを、目的とはしていません。
 公式に用意された「真相」よりも、「自分の納得」を手に入れることのほうが、ずっと大事だと考えています。
「わたしは、こうだったら納得するし、好きだなあ」
 を、いっぱい集めていく。そんな試みをしたいと思っていますし、それが大切なことなんだと思っています。

 たとえば、作者さんが、
「それは真相じゃないよ」
 とおっしゃったとしても、かまわないのです。
 それは「作者の真実」ではあるかもしれないけれど、「わたしの真実」ではない。
 作者の提示する真実だけが正しくて、それ以外は捨てなければならない、というのは、きゅうくつなお話だと思うのです。
 ベガが輝いていたら、アルタイルは輝いてはいけない、なんていう法はありません。いくつものカケラ世界が輝いていていいのです。
 いくつもの真実が、いくつでも並列して存在していい。「うみねこ」は、そういう物語だと思いますし、そういうところを、わたしは愛しています。


 自分にとって、何が真実であってほしいのか。
 自分は、この物語に、何を求めているのか。

 このブログは、そんなわたしの、「考え方」「戦い方」をお見せしていくものです。
 推理内容というより、「考え方」「戦い方」がコンテンツです。

 文章をご覧になっていくと、
「その推理は違うなあ」
 とお思いになる部分が、多々あると思います。

 でも、できましたら、結論の合否や差違よりも、
「そこに目をつけたのか」「そういう発想をしたのか」「そんな連想をしたのか」
 というような、「思考の動作」を見ていただけると、うれしいのです。


「目次」を用意しました。「犯人特定」から順に読んでいただくと、わかりやすくなっております。
 リンク→ ■うみねこ推理 目次■



■その他こまごまとしたご注意■

●リンクについて

 リンクは常に自由であるべきです。
 このブログにリンクを貼りたい方は、どうぞ自由に行って下さい。

 リンクに関する個別の許可や、リンクフリー宣言などは、行っていません。
 なぜなら、リンクは当然自由であるべきなのに、許可を出してしまったら、「許しが必要=自由でない」ことになってしまうからです。

 基本的に、リンクは歓迎しています。アンチ目的であってもリンクじたいは歓迎です。
 当ブログからのリンクをご希望のかたは、ご一報下さい。対応します。


●転載について

 このブログの記事をコピー&ペーストして、多少、語尾を変える程度の加工をして、自分の記事であるかのように発表した方が、これまで何人かいました。
 それはどうか、やめて下さい。

 推理や発想が一致することはあっても、文章表現が一致してしまうことなんて、ないはずです。

 このブログの記事について言及したい方は、リンクを貼るか、もしくは引用を行って下さい。

 引用のさいには、
・どこからどこまでがTownmemoryの文章で、どこから先がそうでないのかが、はっきりわかるように区別して下さい。
・引用元になった記事タイトルと、Townmemoryが筆者であることと、記事URLを明示して下さい(つまり出典を明示して下さい)。
・あなたの意見がメインになるようにして下さい(引用文がメインにならないようにして下さい)。

 その他、以下のページを参考にして下さい。
「引用」Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%95%E7%94%A8


●コメントについて

 コメント欄を開放していますが、べつだん、「ご意見ご感想を募集」しているわけではありません。

「○○について、納得できない」というご意見をよくいただきますが、前段でのべました通り、このブログはわたしの個人的な夢を語っているもので、希望者の方にそのおすそわけをしているものです。
「あなたの夢には不備があって、納得できない」と言われても、困ってしまいます。

 このブログは、皆さんお一人お一人に納得を与えることが目的ではありません。どうぞ「納得/不納得」は、皆さん各自がご自分の中で処理をして下さい。納得できるまで考えるか、納得できる形にご自分でアレンジするか、もしくは、「最初からこれは納得できない種類のものだ」ということであきらめて下さい。

 どうか、「納得できない」と訴えれば、お皿が下げられて、料理が作り直されて、好みの味付けに直されたものが出てくる、といったことを期待しないで下さい。または、シェフが帽子を取って、ご期待に添えず、すみません、と謝りに出てくるといったことも期待なさらないよう、お願いします。

 あなたのお気に召すものは、どうぞあなた自身の中から取り出して下さい。自分の気に入るものをわたしの中から無理矢理引き出そうとしたり、わたしのものをあなた好みに変更しろといったような要求はなさいませんように。


 繰り返しになりますが、ここは個人的な真実、いわば夢や願望を語る場であって、現実性をまるっきり無視するようなことも往々にしてのべます。
 いわば、この現実世界において、「魔女は本当にいるんだ! だってそれを信じているから!」と大声で叫ぶような場です。魔女が実際にはいないことを、順序だてて説明していただいても、感銘を受けることはおそらくありません。そのことをあらかじめご承知おき下さい。
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