カナダの森のねこさん

猫2匹と人間2人、カナダの森の近くのアパートで平和な4人暮らし。

my routine life

2007-09-26 21:01:34 | 暮らし
私にとってルーティンといったら、目覚まし代わりのラジオが筆頭事項。
その習慣は中学の頃からのもので、朝、ごはんを食べながら聴くFMがすっかり体に滲みついていたし、平日の夜や週末も気に入った番組を聴いたり、録音して聴き返した。
画面を眺めるテレビと違って、ラジオは聴きながら準備できて慌しい朝は便利だったと思う。
ラジオの番組を持っている人が本業は作家であることに後で気づき、手に取った本がもっと親しみやすくなったこともあった。病気で亡くなられたとニュースで見つけると昔の知り合いを亡くしたような気持になった。
テレビで見かけると「こんな顔してたの・・・!」と驚いたり。声から受ける印象と実際のギャップは興味深い。


リンダから買ったお花。白いバラを指差したら「誰か死んだの?」


ここでもFMにはお世話になっている。今テレビがないからなおさら。
私が好きなのは国営放送のCBC。日本で言うNHKですね。トロントとバンクーバーは3時間の時差があるので街によって違う番組をやってるのかと思っていたらそうではなかった。
いつかトロントで朝、ホテルのラジオをつけたら、私がいつも聴いている同じ番組が流れた。つまりトロント時間の6時から9時(バンクーバー時間明け方3時から6時)の生放送を録音し、そのままバンクーバーで朝6時(トロントの9時)に再びオンエアするらしい。
好きな番組に旅先で会えると、ほっとするもんです しかも生放送でちょっぴり得な気分。
今、ちょうどグレン・グールドの特集をやっていて、毎晩楽しんでいる。彼がまだ生きていたら75歳だった、という。

ところでAMも天気予報のため必ず一度は聴いている。
予想気温を2℃外すと千㌦(10万円弱)リスナーに払わなければいけないというギャンブルをしている局があり、さすがその局は大幅に外さず信頼できるので、朝一度はその番組にあわせるようにしている。
あ、千㌦を得るためにはその日の朝、100㌦をセブンイレブンから払い込んで申し込まなければいけないんです。…よく当たりますから、ラジオ局の方がかなり儲けてるようですが。



人の数だけ声も話し方もさまざま。当たり前だけど。。。
この人の話し方好き、と思ったら耳に焼き付けてコピーしてみたり。それが練習になる。
ラジオを聴きながら笑ったり、時々可笑しさにふっとんで本当に跳ねちゃったり、、、言葉からいろんなイメージを受け取って一人過ごす時間は愉しい。

晴れて気温が上がっても、16度。ちょっと肌寒い。


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