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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

R作図

2007-03-01 | 研究ノート
・トドマツ種子散布論文のプレゼン用に倒木、成木、小径木、実生の図を一緒に示す必要があった。今まではエクセル上で、むりやりマウスを使って描くという非常識なことをやっていたのだが、Kさんにコードを書いていただいたので、一気に楽になる。さらに、昨日、Iくんに実生と母親を結ぶ方法を伝授してもらったので、どんどん描けるようになった。

・すると、ついに倒木に実生が乗る瞬間が訪れる。さらに、成木も実生も追加し、調子に乗って、沢の線も追加。さらにさらに、母親と実生を結ぶ線も引いてみる。この線を赤の実線にしたところ、火曜サスペンス劇場を彷彿させるおどろおどろしい図となった。こりゃいかんということで、茶色にして破線にすると、ようやく落ち着いた。作図に夢中になっているうちに、気がつくともはや一日は終わりかけている・・・。



・改めて眺めてみると、中央付近はぐちゃっと散布されているが、近くに成木がない倒木では長距離散布も少なくなく、かき乱されている(?)ようにも見える。散布距離のヒストグラムを描くと、距離に応じてきれいに減少していくのだが・・・。やっぱり家系図が目に見えると情報が多い。いつまで眺めていても、飽きない。それにしても、ここにきて、ようやくRでの作図に慣れつつある。お手をわずらわせ続けてきた皆々様、有難うございます。これはちょっと・・・、いや、かなり・・・嬉しい図だ。

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