このはな日記

マスキングテープ専門店このはな店長日記。
使い方や情報などあれこれお知らせいたします。

心強い味方☆心強い仲間♪

2008年10月31日 09時47分05秒 | Weblog
水曜日に出会えた片岡さん。

いいものを、絶対の自信を持って勧めてくださった
天然由来の塗装剤(亜麻仁油などの配合)。

いろいろ色のトーンがあり、
木材の表面の処理でも変わるのだそうで
「持ってお出で」とおっしゃってくださいました。

試し塗りしてくださるそうです

つまり、これで、竹箸のほうも、天然のもので塗装できるんですよね
この際だからいろいろと試し塗りしてもらおうっと。

そして、昨晩ミクシィでお友達になった蓮さんが
「檜の削りかす」も、いろいろと使えるとひらめきのアイデアを
コメントしてくださいました

小さい袋に入れて、天然防虫剤にもなるし、
お風呂に入れてひのき風呂、
机の横に置いておいてアロマセラピー

すごいなーーー
ほんとうに感謝です。
最後の最後までゴミも出ずにきれいに有効活用できる
『キット』が生まれそうです

今日は、子ども達にも安心して削れるやすりとかんなの両方の良いところを持った、
大根おろし金のような工具があるんだけれど
それを買いに行こうと思う。

これがあれば、ちびっ子にも簡単に削れる

そして、片岡さんのおかげで安易に蜜蝋を買わずにすんだ。
地元の山田養蜂場から、蜜蝋を取り寄せようと思い
HPを開くと・・・
食べても安心な蜜蝋のクレヨンが新開発で載っていた。
これも、とり寄せてみよう。

お箸の先(食べ物をつままない先端)に色づけ出来ないかな。
また、箸袋の講座で、
自分で模様を描いた箸袋できないだろうか。

またまた、妄想が膨らんでいく・・・

プロと出会う♪

2008年10月30日 11時31分08秒 | Weblog


昨日はお店がお休みでした。
マイ箸キットに、蜜蝋をいれようと思っていたので探してみよう。
塗装の専門店がありました。
一般への販売も可。
う・・・・ん、でもな。
ちょっとしかいらないし。ホームセンターでいいかも。
通り過ぎました。

でも、やっぱり、寄って見よう。
引き返しました。

事務員のおばちゃんが応対してくださいました。
すごく、丁寧に説明してくれました。
さらに、奥から登場の
トラヤ塗装の社長さんの片岡さん


柿渋についても聞いてみました。

いろいろと聞いて
塗装材でも、天然素材でも、「食品衛生法かなにかの基準」があり
柿渋でも、蜜蝋でも
きちんと許可されてるものと
そうでないものが出回っていること。

ネットではその辺の基準の監督がなされていない。
だからといって、キチンと使用法や証明できなければ
使ったらいけんよ。
と教えてもらいました。

一つ天然素材(亜麻仁油など)で出来た塗装材で
食器などに使用できるものを教えてもらいました。
それには、取り扱い説明書があり、
小分けしての販売は、容器から出した段階で
中身が変化するからいけん。
と言われました。

大切なのは、お客様の立場に立つこと。
きちんとしたのもを出さないと
すべて、それは自分に返ってくるとおっしゃってました。

私が、「出会えてよかった」って言ったら、
そういう出会いが欲しい人しかうちには来ません。
それでいいんですって。

目的をきちんと持った人
何か聞きたい人は、ちゃんとプロのところにやってくるから、
私はここで待ってるだけです。
って。

よく「引き寄せの法則」っていうけれど、
それは、自分が求めているからなんですね。

自分の方向性をかちっと決めたら
そういう出会いがつながってきてるのが
ほんと不思議です。

※写真は秋の恵みさつみものおやつ
蒸して半分をスイートポテトに。
半分はそのまま蒸し芋。

もう少ししたらホシイモが出回る季節ですね。
そちらも楽しみ。

安心の根拠

2008年10月29日 09時42分53秒 | Weblog
なんとなく、「生協なら大丈夫」
なんとなく、「NGOに寄付すれば大丈夫」
なんとなく、「NGOの商品だから大丈夫」

なんとなく・・・

今回の一連の事で
その安心安全の根拠をきちんと考えてこなかったことに気付きます。

原点はそれぞれ「社会全体のシアワセ」を考えてスタートしたものでしょう。
そして、その努力が認められ
「○○だから大丈夫」という『ブランド力』がつく。

ブランドを鵜呑みにする体質が生まれる。
     ↓
「これっていいのかな?」疑問が生じても
でも○○で売られるんだから大丈夫だよね。
     ↓
クレームが入らない体質が生まれる
     ↓
向上の資質が怠惰になる。
(何も言われないから、これくらいでいいだろう、これでいいだろう)
膿が溜まるだけ溜まらないと問題が表面化しない。


『ブランド』と実質がいつまでも伴うかどうかは
わからないですね・・・



今起こることの根元には
「名前を信じて、任せてしまうこと」がある気がします。


「生協」と「アニュー」と「日本緑十字社」

2008年10月29日 09時41分47秒 | Weblog
食の問題点は、今後もいろういろと出てくると思います。
そこで、どうしたら、安心できるものが手に入れられるのか?
少し調べてみました。

「生協」と私たちは一括で呼びますが、
各地域によりその「質」は異なるようですね。

でも、どこの生協がいいのか、消費者には一目でわかりませんし
わかっても自分の地域から遠いかもしれません。


いろいろ検索していくうちに『日本緑十字社』という財団法人を
見つけました。
マクロビオティック(生食)の久司さんというかたが今の社長です。

ここは、最初は「生活協同組合」でスタートし、
株式会社になり
        ↓
無添加食品販売協同組合設立、加盟
        ↓
ときています。
「財団法人」とか「社団法人」とか、わたしはよくわかりませんが、
社長、役員に政治化の名前があります。

「日本赤十字」と同じような組織なのでしょうか?
(わかる方がいたら、ぜひ教えてください)

アニューは日本緑十字社が出資し、作られてるようです。
(やはり生協の一つということでしょうかね)

アニューHP
http://www.anew.co.jp/index.html

【アニューの理念】
現在、日本人の年間総死亡者数の6割以上の死因は、生活習慣病です。
しかしながら、生活活習慣病は安全な食材を使った食生活で自己治癒力を高め、適度な運動と心のケアにつとめていれば、多くの場合、防ぐことができるといわれています。

私たちが推進するanew運動とは、安易に薬や病院に頼らず、自分の健康は自分で守る、地域の健康も自分たちで守っていくことです。
食体験や環境体験を通じて一人ひとりが意識を変え、生活習慣を望ましいものに改善していくことです。そして、それを身近な人から順番に、人や地域に伝えていくことです。
このことが多くの病気を予防し、子どもたちの未来を守り、そして明るい活力のある社会を再生していくことにつながるっていくのです。

木曽檜の手作りお箸

2008年10月29日 09時40分33秒 | Weblog
今日、木曽檜の角材が届きました
早速、カッターでさっさっと荒く削って、試しに作ってみました。
ものの5分でこのくらいになります。

檜のいい香が部屋中にしています。

檜の特徴はこの良い香。
物を腐り難くするから
昔からおひつや桶、お風呂にも使われていました。
木が柔らかくて、削りやすい。
子どもでも、サンドペーパーだけでも、十分に削れます。

柔らかいので、欠けにくいのです。
歯でかんだりしたら跡がつきますが、
折れることはほぼないと思います。


紙やすりを入れようかな
コーティング用の蜜蝋も入れようかな

これから、検討して明日中にキットの中身を考えたいです。

トータル1000膳仕入れますので、
角材での卸もお受けしようと思います。
お問合せください。(50膳以上)

木曽檜(自然林の間伐材)の角材7mm×7mm×24cm
製作:長谷川商店(社寺及び一般建築用材、建具木取)
永平寺・出雲大社・金閣寺伊勢神宮・鶴岡八幡宮など由緒ある建物の改築、修復等に納材されています。

生協という安心の崩壊

2008年10月28日 09時35分21秒 | Weblog
生協の商品、
ギョーザに続き、ウインナーにも有害物質が傑出されています。


読売新聞↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000027-yom-soci

市民の安全への砦であるはずの生協(コープ)が
信頼を失いつつあります。

【こうなった原因】
二十数年前、私は子どもの食の安心のために生協に入りました。
その頃の生協は店舗もなく、「共同購入」と言って
近所の人5人くらい(?)で集まり申込み書にほしいものを記入、
当番さんがみんなの注文を合わせて、一括で申し込み、
それを提出する。
そうすると1週間後に届く⇒個毎に仕分け。
そういう仕組みでした。

それから、生協の店舗が出来たり、
個人での宅配のシステムが出来たりしていきました。

昔の共同購入で、ウインナーもありましたが、
それは冷凍にものだけでした。

店舗を構えると
維持のために毎年あるところまでの収入を確保していく必要が生まれます。
つまり「売らなければならない」というノルマが生まれ、
お客様に媚びる姿勢が生まれてきます。

それがどんどんとエスカレートしていくと
既存の企業に委託して製造してもらうようになり、
本来生協に置くべきではない商品まで並びます。(コーラ、ポテチみたいなもの・・・)

今回の事件は、起こるべくしておこったものといえるかもしれません。

【どうしたらいいのか(今後の生協)】
生協を原点にもどす事です。
昔の共同購入だけにする。
そうすると商品の在庫を抱えなくても良い。
店舗にかかる莫大な維持費やリスクの回避が出来ます。

【私たちはどうすればいいか】
加工品の利用を減らしていく。(日本製と表示してあっても原材料はほとんど輸入品)
アニューとか自然食品のお店もありますが、いいものはそれなりに高い。
現時点で一番いいのは、こだわりの生産者と直接つながることで安全で価格も押さえられると思います。
また、家庭菜園など小さな自給率を上げること。

【生協の原点は・・・】
生協の生みの親は「香川豊彦さん」という人です。
この方は、ゴミの不法投棄事件でご存知の豊島に住んでいました。
当時貧しい農民達の暮らしを少しでも、豊かに、安心できるように
いろいろなことをされました。
豊島では立体農業という方法を確立し
島で孤児や生涯のある人までも受け入れる体制を作っていきました。
また、生協や労組の仕組みの基礎も作りました。

弱い立場の人をみんなで守る社会。
みんなでシアワセに安心できる社会を目指す精神です。

この精神は島に受け継がれて
阪神淡路大震災の時には、被災地の障害のある方や乳児の受け入れを
いち早く申し出ています。
また、老人がほとんどの1500人の豊島が香川県という「県」を相手取った調停で「合意和解」を得たのには、やはり
香川豊彦さんの精神が引き継がれていたからです。

今こそ、生協はこの原点に帰るときだと思います。

何を成功と呼ぶのか?

2008年10月26日 10時15分49秒 | Weblog
昨日、講座は終りましたが、
一つの成果を自分自身に課すならば・・・
まだ、締めくくりが未完成であるかな。

センターのある場所は児島と言う地域。
児島といえばジーパンの日本一の発祥地&生産地。
また、昔埋立地で綿花の栽培が盛んだったために
繊維関係の職業が非常に多い。

それで、やはり参加者のほとんどが、縫製の内職をされているようでした。
内職で縫うのは、想像的な製作にあこがれる。
それで、申し込んでくださったようです。

しかし、センターのミシンは家庭用のミシン。
プロの動力ミシンと扱い方がまったく違う。
それで、四苦八苦の場面が多かった。

年を重ねると、気さくに「先生~」と聞いてくださる方と
自分のプライドから、聞けないで居る人に分かれる。

解決の方法は・・・
ご年配の方向けのワークショップの提案をするためには、
まずは、動力ミシンを導入していくこと。


この児島という地域にある
リサイクルセンター

そこをうまく生かしての提案は
①中古の動力ミシンでいいから、設置
(児島の繊維関係の社長婦人が多い、児島ソロプチミストの幹部に知人が何人かいらっしゃるから)
②来年度の提案は、所長に言ってもだめだろうから、市のセンター管轄部所に話をする
提案は、児島という地域の特性を生かした提案だから市も喜ぶものであると思う。(市もセンターの講座を増やしたい、利用者を増やしたい思いがあるから)

私が講座を担当させていただいて見えてきたこと、
見えてきただけ、
参加者が喜んだ、満足してくれた、少しずつ広がりそう。
で、満足するなら「自己満足」の域かもしれない。
そこを超えて、具体的な対案と共に
市の行政を変えていく、手段として使っていくことが、
「ある種の成果」と呼べるんじゃないだろうか?