before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

めんそーれー!

2010-12-27 13:09:27 | 日本国内旅行

ということで、私は今 石垣島にいまーす。

年内に振休を消化せよというお達しを喜んで受け、

27日、28日で振休をとって 29日以降のお正月休みをプラスし、
27日から31日までの八重山年末旅行に来ましたー

今回のつれは、ウルフルズや夏フェスコンサートでおなじみ 協力隊同期、マーシャル隊員のナゴ。

結局 いきつくところは地元仲間か協力隊仲間ってことで おちつくわ~志が同じ人たちって(笑)

何故、この忙しい年末に、沖縄旅行に来たか、、、

それは すべてナゴからの思いつき電話から始まった。

ナゴ 「ねえねえ きょんち、年末 トンガに連れてって~」 

丸投げっ!!

と、いつものように 突然 始まった。

しかーし

お互い仕事が忙しいから もたもた準備をしていたら、気がついたらトンガ行きのフライトがとんでもない金額になっていた、、、今 エアパシが 成田-フィジー間を飛んでないから AUSかNZまでいかなきゃいけないからトンガまで高いお金を払って行っても滞在日数が超短いし!

ということで、トンガを断念し、

じゃあ タヒチ? → もっと高い

ハワイ? → 「お正月にハワイ」、ベタすぎる。

カナダでオーロラ鑑賞? → これも高い

ラスベガス → なんで?

屋久島 → 冬は極寒、、、

九州 → 年末はお店とかどこも閉まっているんじゃ、、、

国内は、年末きっとお店はほとんど閉まってるから、、、

だったら とことん「ぼー」っとできる 沖縄の離島だ!!

ということで 八重山諸島旅行になりました。

それにしても 年末は忙しいのぅ。

私、昨日まで、自分のフライトの時間確認する余裕無くって、昨日の夜21時ごろ年賀状を印刷しながら、ナゴと電話をしていて、明日の話をしがてらEチケットをチェックすると、もう昨晩中に家を出て新宿か品川で夜をこさないと出発時間に間に合わない(フライトは 朝の6:25)と気がつき、顔面蒼白になり、
急いで 旅行の準備をして、お風呂は行って、年賀状印刷したのを住所録と一緒に持って ダッシュで最終電車に乗ったのでした、、、そして新宿の漫画喫茶で夜を明かし、始発で羽田空港へ、、、

あぶなかった、、、

つーか やっぱり年末 忙しいのに 無理やり旅行に来たツケですな。。。

漫画喫茶 滞在時間は3時間半だった。寝ようと思ったのに、NANA読んで泣いてしまった。
気がついたら3時間半、年賀状の宛名書きとNANA鑑賞で使ってしまい 寝ていない、、、バカか。

でも石垣についたら元気になった!
今日は 石垣にとまって 明日は西表、明後日から竹富に二泊。

もちろん マイ三線も持ってきた!

リフレッシュ休暇でーす。命の洗濯よ

あー やっぱ 海があるといいなあー トンガとかフィジーみたいで懐かしいよー

では 皆様 良いお年を ぴょんぴょん。


生きるって

2010-12-23 12:31:31 | 日本での暮らし・考える事・思う事

祝日って すばらしい、、、 10時間近く寝て 生き返りました。

祝日に見るマスト番組 「いいとも」 を観てたら 戦場カメラマンの渡部陽一さんが

「インドが一番好きですね。仕事でも、プライベートでも。衣服、食事、ひとつひとつとっても毎日がドタバタで自分が映画の主人公になったような気がします。」

って言っていた。

そうだったなあ。

インドに限らず、いわゆる発展途上国といわれる国々での生活は、

毎日がドタバタで、生活の一つ一つがうまくいかなくって、ドタバタがおきるたびに現地の人と泣き笑いして、

ひとつのドタバタを解決しようとたくさんの人と協力して

毎日が 笑い顔 泣き顔 怒り顔 喜び顔 驚き顔 嬉し顔 があふれていて

人生の喜怒哀楽が毎日毎日繰り広げられていて、

毎日 「生きている」って感じてた。

だから 海外で働くことが大好きだったんです。

渡部さんの言っていること、共感。

日本に限らず 先進国の 更に大都会の日々では 買い物も食事も、移動も、入浴も、洗濯も すべてスムーズにできて

日本人同士だから言葉の壁もなく 意思疎通も簡単にできる。

でも なんでだろうね。

言葉が違って、意思疎通が難しいときのほうが、

感情を表情で伝えようとするから、「心の中の思いを精一杯伝える」っていう 人間が本来すべき作業を自然と行うことができる。

そういう生活のほうが、きっと私は好きなんだな。

精一杯の人と人の繋がりが。

純粋で、シンプルな 人と人の繋がりが。

途上国だと、人々の表情が本当に豊かで色がある。生きているなって感じる。でも 日本だと人々の顔に色がない。

今 仕事で これまでの交流プログラムとは違う インフラ整備とか土木工学の研修要素を含んだプログラムの立案にちょっとかかわった。
正直、「交流プログラム」だと物足りなさを感じていたから(協力隊で2年間現地の人とどっぷり生活をともにしていると、わずか9日間の交流プログラムだと どんなにすばらしく充実したプログラムを組んで大成功しても、個人的に物足りなさを感じてしまう、、、)
こういう研修要素も含んだプログラムにもっとかかわりたいなあー キャリアになるし、気持ち的に割り切れるしね。

30代、どういう方向に進んでいこう、、、


私のいぬ間のバーチャル孫体験

2010-12-20 22:19:49 | 日本での暮らし・考える事・思う事

こんな時間に 家にいるなんて し あ わ せ ~ 

先週金曜までは なんか激務続きで 深夜残業ばかりで死ぬかと思ったー
徹夜もしちゃったしー、、、

でも もう先週で多少落ち着いたから 早く帰れる~ うれしーよー

先週の金曜日は 終電ギリギリまで働いて 
「やばい!終電の時間に間に合わないかも!」と デスクから立ち上がって走り出そうとしたら
課長が 「大丈夫? これ 持っていきなさい」とタクシーチケットをくれて、嬉しかったけど
結局 ダッシュで終電キャッチ。タクシーチケットを使うなんて なんか申し訳なくてねえ、、、

で結局家に着いたのが2時近く、、、

もぅ、、、私、、、、 ダメ、、、、

と 倒れこんだのが3時。

で、翌日の土曜日は 三線のお稽古だったんだけど、さすがに休もう。休んでしまおう。って 思ったのに!
もうすぐ 課題曲の発表があるから 行かねば、、、と 重い体を布団から引きずってお稽古へ、、、

お稽古しながら途中意識が飛びそうでしたよ

そんな中、ウルフルズのサムライソウルが鳴り響く。
あ、私の携帯の着信だわ。

出ると 地元仲間の けつお だった。

けつお 「あのさー 今日 家にいる? 先日 サイ(けつおの娘)の七五三で借りた ごーちゃん(あ、これ私の昔のあだ名ね)の三歳児の時の草履を お礼がてら返しに行きたいんだけど」 

私 「あ、ごめん 私 今日 家にいないのよ」

けつお 「あ、そう? わかったー じゃあ とりあえず ごーちゃんちに寄って草履を返すよ」

私 「 え? だから私はいないよ? ちなみに 母もいないよ? 父さんならいると思うけど」

けつお 「あ、大丈夫、大丈夫 おじちゃんに渡しとくわ」

私 「あ、そう? じゃあ よろしくー」


といって、私はそのままお稽古をして、用事を済ませて 家に帰宅したのは20時くらい。

私 「ただいまー なんか今日 けつお来たんでしょ?」

母 「あー 来たよ 来たよ! サイちゃんも一緒に来るっていうからさー もう 私たち張り切っちゃって~」

父 「そうそう、もう来るよって連絡きてから ずっと家の外で待ってたんだよ~ サイちゃんが来たら すぐ畑に連れて行って一緒に大根採ろうと思ってさあ~」

は?!大根採り? 草履を返しに来たんじゃないの?

母 「そしたらさ~ 待てど暮らせどこないからさ もう日が暮れちゃってー そしたらお父さんったら ヘッドライトをつけて 更に懐中電灯まで持って スタンバイしてたわけ!」

へ?! ヘッドライトつけて大根掘り?

父 「そんで ようやくサイちゃんが来たからさー もーすぐ畑に連れて行って 大根掘ってさー まあーーーーーー 楽しかったよ~」

母 「もうさー お父さんったら サイちゃん(3歳児)と同じレベルだからさ~ 話合うのよ~ 」

・・・って 何やってんの?!


確かに家には、けつお一家から返却された私が3歳のときに履いた草履が返却されていて、内祝いの綺麗な風呂敷もあった。

だが、草履ネタには一切触れず

父母は、 サイちゃんが ああ言った、こう言ったと 大盛り上がりだ。


そして 今日 けつおに電話したところ、

けつお 「いやあー またもや ごーちゃんのおじちゃんと おばちゃんにお世話になっちゃってー  

      サイもまた楽しんだみたいよー 今日、サイが一人でうさぎちゃんとミニーちゃんのおままごとをやっていて

     
  ミニーちゃん : ただいま~
     
       うさちゃん   : おかえり~ 大根採ってきた?

       ミニーちゃん  : うん、暗闇の道端で採ってきた!

      っていうおままごとをやってたくらいだからね!

      しかも 何故か立場がかわっちゃってて ”きょーこねーちゃんのお父さん、サイの大根おいしいって食べてるかなあ?” とも言っているよ (笑)」


とのこと。

それを父に話すと、 「サイちゃんの大根おいしくいただきました~ ってサイちゃんに言っておいて!」と返ってきた。

今度もまた、

私のいない間に、父母は バーチャル孫体験を楽しんだ様子。

3歳児のサイちゃんは、大根は、ヘッドライトを頭につけて、暗闇の道端で採るものだと覚えたことでしょう。

うちの両親にバーチャル孫体験をさせてくれる けつお一家よ、
どうかどうか、私の代わりに 孫体験をわが両親に! 今後ともよろしく頼む!


なんか、東京っていう都会なのに、
こうやって 地元のおじちゃん おばちゃん ひっくるめて 仲間の子供を育てていくのってすごいことだなあ~ 奇跡だなあ~って思う。

この地元に生まれてよかったなあ~って。 本当にそう思う。

願わくば 自分にも子供が欲しいけど、なんか縁遠そうなんで、 自分にとって家族同然の地元仲間の子供を甥っ子、姪っ子としてかわいがるかねえ~