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酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

ダルビッシュ不運6敗目(今季全成績付録)

2017-06-29 | 日記

いきなりのエラーでダルビッシュがリズムを崩した。
先頭打者の左飛をマザーラが落として無死二塁。

ダルの表情がムッとしたのを読み取れた。

風があったとはいえ、緩慢なプレーだった。
頭に血が上ったままに投球。
右前にタイムリーを運ばれあっさり先制を許してしまった。
ダルが踏ん張れなかった、のは間違いないけれど。


前の試合、マー君との記憶に残る熱投劇。

同じ日に2人はクリーブランドとシカゴの敵地の先発マウンドに上がった。

前回、2人の日本人投手対決は賞賛された。

しかし、クッキリ2人の明暗は分かれた。
ダルの6月は6試合で1勝3敗。
白星を挙げた試合以外は3点以上の援護がない。

我慢我慢が今のダルに大切なのかもしれない。

状態は悪くなかった
▼ダルビッシュ有「状態は悪くなかった。全体的にストライクゾーンに投げられた。ゴロにしても、間を抜けたりして仕方ない部分もあったのかな」



◆ダルビッシュ2017足跡◆
★4月4日・先発5-8インディアンス(テキサス)
6回1/3(98球)4失点4安打(本塁打1)4三振5四球
※0勝0敗、防御率5・71
★4月9日・先発×1-6アスレチックス(テキサス)
6回(97球)1失点4安打5三振3四球
※0勝1敗、防御率・3・66
★4月14日・先発8-3エンゼルス(アナハイム)
7回(103球)無失点5安打10三振2四球
※1勝1敗。防御率2・33
★4月19日・先発×2-4アスレチックス(オークランド)
5回1
/3(82球)4失点3安打(本塁打1)4三振2四球
※1勝2敗。防御率3・28
★4月24日・先発5-2ロイヤルズ(テキサス)
8回(113球)2失点5安打(本塁打2)8三振1四球
※2勝2敗、防御率3・03
★4月30日・先発6-3エンゼルス(テキサス)
6回(125球)2失点3安打10三振4四球
※3勝2敗、防御率2・79
4月6試合3勝2敗
38回2/3 13失点24安打(本塁打4)41三振16四死球
★5月6日・先発3-1マリナーズ(シアトル)
7回(116球)1失点6安打(本塁打1)5三振4四球
※3勝2敗、防御率2・76
★5月11日・先発4-3パドレス(テキサス)
6回(96球)3失点7安打(本塁打2)6三振無四球
※3勝2敗
★5月17日・先発5-1フィリーズ(テキサス)
7回(95球)1失点4安打9三振2四球
※4勝2敗、防御率2・79
★5月22日・先発5-2タイガース6(デトロイト)
5回(105球)2失点5安打(本塁打1)7三振4四球
※5勝2敗、防御率2・83
★5月28日・先発×1-3ブルージェイズ(テキサス)
6回(112球)3失点5安打(本塁打1)4三振5四球
※5勝3敗
5月5試合2勝1敗
31回10失点27安打(本塁打5)31三振15四死球
★6月3日・先発×1-7アストロズ(テキサス)
5回(104球)3失点7安打(本塁打1)8三振2四球
※5勝4敗、防御率3・13
★6月8日・先発-4メッツ(テキサス)
7回1/(117球)3失点3安打(本塁打2)9三振2四球
900三振※5勝4敗、防御率3・18
★6月13日・先発6-1アストロズ(ヒューストン)
7回(103球)1失点1安打4三振3四球
※6勝4敗、防御率3・03
★6月19日・先発×3-7マリナーズ(テキサス)
5回(99球)5失点8安打(本塁打1)6三振2四球
※6勝5敗、防御率3・35
★6月24日・先発1-2ヤンキース(NY)
7回(88球)無失点2安打10三振無四球
野茂に並ぶ31度目2桁K
※6勝5敗、防御率3・12(自責35)
★6月29日・先発×3-5インディアンス(クリーブランド)
6回(101球)3失点(自責2)7安打6三振1四球
※6勝6敗、防御率3・11(自責37)
6試合1勝3敗
37回1/3 15失点28安打(本塁打4)43三振10四球


マー君トンネル抜けた(今季全成績付録)

2017-06-29 | 日記

マー君が6月ラスト登板でようやく白星を手に入れた。
連敗も6でストップ。
5月9日のレッズ戦以来、1ケ月半9試合ぶりの6勝目。



苦しみ抜いて長いトンネルを抜けた。
勝つ時はこういうもの、という大見本。
ヤンキース打線が大爆発の12得点。

序盤から3点の援護をもらった。
ところが勝利投手の権利を得る5回におかしくなる。
2安打と四球などで無死満塁の大ピンチ。
タイムリーを打たれ、1点差(2-3)まで詰め寄られた。

ここで踏ん張ったのが、功を奏した。
6回には怪物Aジャッジが27号などで8-2と大量リード。
その裏を三者連続三振で締めて、リリーフに託した。

最速は156キロ。
スピードが乗ってきたお陰で、スライダーもスプリットも生きてきた。

ようやく形、結果として出た
▼田中将大「なんとか粘って6イニングまで形にできてよかった。ボールの動き自体は全部よかった。チームにたくさん迷惑をかけた。やっぱり勝ち星つかないのは、しんどいところがたくさんあった。でも、自分のやるべきことを明確にして、それが徐々につながっていった部分があった。ようやく形、結果として出てきた。コンスタントに続けていくことが大事だと思う。真っすぐが走っていたので、効果的に使えた。若い選手が結果を残しているのがチームとしては大きい。勢いに乗っていいゲームをしたい。これが普通になるように、また明日からやっていきたい」




◆マー君2017年の足跡◆

★4月3日・先発×3-7レイズ(トロピカーナ)
2回2/3(67球)7失点8安打(本塁打2)3三振2四球 
※1敗
★4月9日・先発4-6オリオールズ(ボルティモア)
5回(92球)3失点6安打5三振4四球2死球
※1敗
★4月15日・先発4-3カージナルス(NY)
6回1/3(103球)3失点5安打(本塁打1)5三振2四球
※1勝1敗
★4月20日・先発9-1Wソックス(NY)
7回(96球)1失点6安打6三振2四球
※2勝1敗。防御率6・00
★4月28日・先発3-0レッドソックス(ボストン)
9回(97球)無失点3安打3三振無四球
※3勝1敗、防御率4・20
4月5試合3勝1敗
30回14失点28安打(本塁打3)22三振12四死球

★5月3日・先発11-5ブルージェイズ(NY)
6回1/3(91球)4失点8安打(本塁打2)三振無四球  
※4勝1敗 防御率4・46
★5月9日・先発10-4レッズ(シンシナチ)
7回(112球)4失点10安打(本塁打1)6三振1四球
※5勝1敗、防御率4・36
★5月15日・先発×7-10アストロズ(NY)
1回1/3(61球)8失点7安打(本塁打4)3三振2四球
※5勝2敗、防御率5・80
★5月21日・先発×5-9レイズ(タンパ)
3回0/3(76球)6失点9安打(本塁打3)4三振3四球
※5勝3敗、防御率6・56
★5月27日・先発×1-4アスレチックス
7回1/3(111球)1失点5安打13三振無四球
※5勝4敗、防御率5・86
5月5試合2勝3敗
25回0/3 25失点39安打(本塁打10)30三振6四球

★6月1日・先発×4-10オリオールズ(ボルチモア)
5回2/3(103球)7失点9安打(本塁打1)4三振2四球
※5勝5敗、防御率6・34
★6月7日・先発×4-5レッドソックス(NY)
5回(62球)5失点5安打(本塁打3)2三振1四球
※5勝6敗、防御率6・55(自責48)
★6月13日・先発5-3エンゼルス(LA)
6回2/3(89球)3失点4安打(本塁打1)8三振2四球
※5勝6敗、防御率6・07
★6月18日・先発×2-5アスレチックス(オークランド)
4回(82球)5失点8安打(本塁打3)10三振1四球
※5勝7敗、防御率6・34
★6月24日・先発2-1レンジャーズ(NY)
8回(100球)無失点3安打9三振2四球
※5勝7敗 防御率5・74(自責54)
★6月29日・先発◎12-3ホワイトソックス(シカゴ)
6回(101球)2失点6安打5三振3四球
※6勝7敗、防御率5・56
6試合1勝3敗
35回1/3 22失点31安打(本塁打8)38三振11四球