白山火山帯

人は、老若男女問わず、時として病に侵されたり死に至ります。
頂いた命に日々感謝して過ごしたいと思います。

北朝鮮「列島、核で海に沈める」=制裁に便乗と日本非難

2017-09-14 11:35:23 | 日記

北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は13日、国連安保理での対北朝鮮制裁決議に関し「日本は米国の制裁騒動に便乗した」と非難した。その上で「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない」と威嚇した。尋常ではない発言だと思いますが、兵糧攻めにするしか方法がないのかとも思います。戦争を避ける方法は他にないのでしょうか?

北朝鮮「列島、核で海に沈める」=制裁に便乗と日本非難

 【ソウル時事】14日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は13日、報道官声明を出し、国連安保理での対北朝鮮制裁決議に関し「日本は米国の制裁騒動に便乗した」と非難した。その上で「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない」と威嚇した。

 声明は「わが軍や人民の声」として、「日本の領土上空を飛び越えるわれわれの大陸間弾道ミサイル(ICBM)を見ても正気を取り戻さない日本人をたたきのめさなければならない」と主張した。

 さらに、米国を「決議でっち上げの主犯」と決めつけ、「わが軍や人民は、米国人を狂犬のように棒で打ち殺さなければならないと強く主張している」と警告。声明の英語版は日本人を「ジャップ」、米国人を「ヤンキー」と蔑称でののしっている。


24年パリ、28年ロスで夏季五輪=異例の同時選出―IOC

2017-09-14 07:18:01 | 日記

24年パリ、28年ロスで夏季五輪=異例の同時選出―IOC

 【リマ時事】国際オリンピック委員会(IOC)は13日、ペルーのリマで開いた総会で、夏季五輪開催地に2024年パリ、28年の米ロサンゼルスを同時に選出した。パリは1900、24年に続いて100年ぶり、ロサンゼルスは32、84年から44年ぶりで、ともに3度目の開催。同一都市ではロンドンに並び最多となる。

 24年大会招致では巨額の開催費用負担などへの懸念から立候補の断念、撤退が相次いだ。15年9月にブダペスト、ハンブルク(ドイツ)、ロサンゼルス、パリ、ローマの5都市が立候補を申請したが、残ったのは2都市のみだった。

 五輪開催地は原則として大会7年前に決定する。しかしIOCは五輪招致の冷え込みを背景に、開催計画への評価が高く、過去の開催実績があるパリとロサンゼルスを2大会に振り分けて同時選出する異例の決断を下した。ロサンゼルスが28年大会の開催に回ることでパリ、IOCとの三者が合意し、委員の挙手による総会の投票により全会一致で承認された。2大会の同時選出は96年ぶり。

 2都市を視察したIOCの評価報告書では、両都市とも競技会場の9割以上を既存施設と仮設で賄い、大会運営費や会場建設費を含む開催総経費を抑えた計画が高く評価された。

 五輪開催期間はパリが24年8月2日から18日。ロサンゼルスは28年7月19日から8月4日の見込み。 


がん治療法、血液の遺伝子検査で探る 臨床試験スタート

2017-09-14 07:03:24 | 日記

アメリカでは、以前からゲノム医療から治療方法を探ることを行っていた。

日本では、規制があるのでなかなかすぐにアメリカのように新たな治療方法の開発に向けてのスタートが出来ない。ですが、ようやく医科歯科大学で血液からがんの遺伝子変異を特定する臨床試験がスタート。

検査は、39万患者負担で、アメリカの検査会社との連携と出ている。日本の企業で出来ないのか不思議?

しかも最先端分野。

がん治療法、血液の遺伝子検査で探る 臨床試験スタート

 東京医科歯科大病院は13日、血液20ミリリットルを使い、がんの遺伝子変異を調べる臨床試験を始めたと発表した。患者の遺伝情報(ゲノム)から治療法を探る「ゲノム医療」の一つで、遺伝子変異を特定して最適な治療法や薬を導き出す狙いがある。標準治療では救えない患者の治療につなげたいとしている。血液からがんの遺伝子変異を特定する臨床試験は国内で初めて。

 臨床試験は8月下旬に始まった。対象は標準治療が効かなかったがん患者や難治性のがん患者らで、2年間で500人に実施予定。検査費用39万円は患者が負担する。採取した血液を米国の検査会社に送ると約2週間で結果がわかる。

 同院腫瘍(しゅよう)センターの池田貞勝特任講師によると、死んだがん細胞から血液中に出されたDNAを調べることで、肺がんや大腸がんなどに関わる73の遺伝子の変異を見つけられるという。

 がんの遺伝子検査では、組織を採取する方法もあるが、血液検査は患者への体の負担が少なく、繰り返し実施できる利点がある。治療を続ける中で新たな変異が現れて治療効果が低下していないかも確認できる。

 米国で約1万人がこの検査を受けたところ、平均85%で遺伝子変異を検出できたという。ただ現在は、変異を特定できても、治療薬の開発や承認がされていないなどの理由で、日本で治療を受けられる人は1割程度とみられるという。

 池田さんは「米国では遺伝子変異が見つかった患者さんが参加できる臨床試験が日本よりも多い。日本でも早くそうなってほしい」と話している。(南宏美)