教育落書き帳

教育とは何か…子どもの視点を尊重し、親、伴走者、市民の立場から語ります。子どもを語ることは未来への信頼と希望を語ること。

小中高校生の自殺者が過去最高に

2023年03月01日 | 福島原発事故
昨年2022年に自殺した小中高校生は512人で過去最高!衝撃的な数値だ。

文科省は全国の教育委員会に自殺予防の通知を出しているが焼け石に水だ。自殺の原因として、学業不振、進路の悩み、学校生活上のことなど、ありきたりの考察が例示される。

毎日新聞の記事にも、各教委のSOSダイヤル、いのちの電話等の相談窓口が紹介されているが、それが効果的なら、こんなに児童生徒の自殺者は増えない。

今自分のいるところが嫌ならば、我慢しないで先ず逃げればいい。そして自分を安心安全なところに置くことだ。
気兼ねはいらない。何か話したければ、電話はいつでもどうぞ。
080−2152−8513



夏休みの自由研究は必要か?

2022年08月19日 | 学校教育
 戦前のことは分からないが、戦後の日本の学校教育の中でいわば夏休みの定番となっているものに「夏休みの自由研究」なるものがある。自分が小学生の子どもだった時にも幾つかやった記憶が甦る。

 「自由研究」とは言っても小学生の子どもが考えてやることだからたかが知れている。自分は木を削り出した駒や滑車を組み合わせた手回し扇風機なんていうものだったと記憶する。実に他愛ないものだが、やはり時代を反映している。

 今もまだ、この悪しき伝統(?)は続いている。敢えて「悪しき」というのは、本当は学校から解放されて楽しいはずの夏休みがいささか憂鬱になるからである。「自由研究」と言いながら、子どもにとっては半ば強制の思いである。「自由」と言いながらちっとも自由じゃない。本来の趣旨に反する。

 日本の場合、夏休みは1学期と2学期との学期の間にあたり、9月新年度新学期の欧米のような完全な休みには当たらない。でも、「自由研究」というのであれば、やるもやらないも子どもの自由にさせてはどうなのか?

 子どもが自ら求めて「お仕事体験」をしたりタブレット等で自由に調べ物をするのならいいが、夏休みの宿題をお助け端末に頼ったり、宿題代行サービスの業者に任せるくらいなら、むしろない方がましだろう。ただ、勉強嫌い、学校嫌いの子どもを増やしているだけのような気もする。
 それで多少仲間に差をつけたところで何になる?かえって国の貧しい教育行政を見るような気がする。

 そろそろこの悪しき伝統を見直してはどうか?


【報道の向こうの実際を求めて】

2022年05月28日 | 国際社会

メディアの情報は本当に正しいか?
「大本営発表」は正しかったか?
今までの欧米の報道は正しかったか?
今度だけ正しいと言える根拠は何?
メディアの資金はどこから出ている?
報道の向こうの真実を見つめたい

メディア報道の裏で実際に起きていること

「夫原病」ってどんな病気?

2022年05月25日 | 不登校
今まで『母原病(母親が原因でふえる子どもの異常)(久徳重盛)』という本があり、ベストセラーとなったこともあり、賛成か反対かは置くとして、父権が強い日本の社会では、子育ては母親の責任とされ、「子どもの問題行動」ではそういう文脈で語られることが多かった。

その後、男女共同参画社会が唱えられるようになった現代においても、ジェンダーギャップ指数において日本の順位が156か国中120位であることからも分かるように、相変わらず日本ではその傾向は強かった。

そこに、こういうタイトルの本が飛び込んできた!
まだ読んでいない段階で、これまた賛成も反対もないが、定めしこれは「夫原病」とでも言うべきものではないか?と感じた次第である。

「うちの主人(夫)に子どもへの理解がないから〜」ということになり、それでそれを理解させ、悔い改めてもらおう、ということになるのだろうか?
もしそうだとしたら、「はて、それは本当に『夫原病』と言えるのだろうか?」と感じたりもした。

読むか読まないかはあなた次第です、ハイ。


「とりあえずビール。」で、不登校を解決する

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政府、民法の「懲戒権」の規定の見直し(削除し)、体罰や虐待の禁止を明文化する方針

2022年01月05日 | 子育て
今まで何人子どもたちが親の「しつけ」の口実のもとにあたら若き命を失ったことだろう。それはこれまで民法822条で「親権を行う者は、監護及び教育に必要な範囲内でその子を懲戒することができる」と懲戒権が認められてきたからだ。それがようやく見直されることになった。

日本国憲法の護憲派の中にも、日進月歩で進む社会の変化に対して民法の規定の様々な時代遅れを指摘する人は多かった。その意味では、まだ微々たる対応ではあるが、この見直し案は時代に即応した画期的なものと言っていいかも。

これで親の理不尽や無知等で失いかねない小さな掛け替えのない命が救われる。是非、家庭や学校など子どものいる現場で活かしてほしいものだ。