介護のグチ話~母と私の静かなるバトル~

「ねぇ、ちょっと聞いてよ~」って感じの愚痴話

久々の乙女心

2016-03-01 08:40:00 | 日記
母は、
『唯一の贅沢』と言って、
化粧品にはお金をかけている。

本当に、唯一?
っというツッコミはさて置き。


昔から、
「可愛いおばあちゃんになりたい。」
といってきた。

可愛い = きれい なのだろう。


シミ、シワ、日焼け対策はもちろん、
「年をとって、髪の毛が薄くならないように。」
と、
ヘアケアにも余念がなかった。

人と会う時は、
チャンと化粧をし、
どんなに疲れていても、
W洗顔を怠らず、
その後のマッサージ、スキンケアをしていた。


そんな母が、
時間の感覚がなくなり出してから、
お稽古の時も、化粧をしなくなる時が見られた。

珍しくお化粧をしたな、
と思っていると、
風呂上がりも『ばっちりメイク』のまま。




先日のこと。
新聞を読んでいた母から、お呼び出し。

行ってみると、
「このクリーム、
良さそうだから注文してけさい。




「このクリーム一つで、
シミも、シワもなくなるって。

Kボウの、一万円もするクリームがあるじゃん。

「だって、これ一つでいいって・・・」
・・・・・・ ・・

結局、お買い上げ~

どうせ、
お母ちゃんのお金で買うんだから、
すぐに気持ちよく買ってあげれば良かった。







最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アラカンバアバ)
2016-03-01 20:18:01
私自身は洒落っ気のない女なのですが
女と生まれたからには
死ぬまでお洒落心を持っていたいですよね~

知り合いの方のお姑さんは
お洒落な方だったそうですが
晩年、行きつけの美容院が閉めた途端に
外出先がなくなり
急激に意欲が無くなってしまわれたそうです



返信する
アラカンバアバ様 (ハムモフ)
2016-03-02 08:17:59
後から思うと、
母は、いろいろとつけるのが面倒になったのでしょう。
化粧水、乳液、クリーム、美容液、スペシャルケア・・・
そして、つける順番もわからなくなってきたのだと思います。

オールインワンのクリームは、救世主になるのでしょうか?
返信する

コメントを投稿