結局は、私の問題か？

すったもんだの挙句、
結局、元の形に戻した “オムツ” 問題。

母の意を全面的に汲んで、
リハパンで過ごし、
ポータブルトイレを使う。

そして、
母が自分でできなくなったところを、介助。

“眠り薬” に関しては、
今のところ、使わないで様子を見ることに。

夜中にハイテンションになったら、
その時は、黙らせよう、と。

『大山鳴動してネズミ一匹』
そんなところだろうか？

でも、
納得する為には、
必要な事だったのだろう、と思う。

そして、
眠れないのは、私の問題？

トイレの後、
母は1分と経たず、寝息を立てる。
私は、
なかなか眠りには入れない。

寝たのかどうかわからないうちに、
次のトイレタイム。

そんな朝は・・・最悪・・・

トイレの後、
すぐに寝られた時は、
短時間でもスッキリ起きられる、のだが・・・

夫に話したら、
俺の夜中のトイレとおんなじだ。
えっ？
そ、そうだったの？

夫は、年のせいか？
夜中、トイレに起きることが多くなった。
たまに、不機嫌な朝があった。

そうだったの？
そうだったのね。

同じ経験をして、
初めて気持ちが分かるものだ。

ようは、
我々は、立派な『翁と嫗』になっていたのだ。