Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

シットオン カヤックをもらった

2018年03月18日 | シットオン カヤック

義理の弟に当たる人からシットオンカヤックをあげます、と言われてから数年が経過していた。

最近義母の葬儀で何かと会う機会も増え、会うたびにカヤックどうしようか? という話が度々あった。

ワシは自分でProaを作っていることもあって、どうにもならんと思ったのか、ついにはワシの倅に、カヤック差し上げますよ、という話になった。  倅は喜んでいただきます! と、誰かににて調子がいい。

そして納骨の時に、義理の妹から倅に、何時?、という話になったが、倅は海外出張があるので・・・となかなか決まらない。  そこで、ワシがしゃしゃり出て、じゃ~ワシが館山に出向いて受け取っておいてあげる、ということで話が決まった。

久しぶりに館山に行ったのは、カヤックの受け取りもあるが、故障していたリョービの芝刈り機を修理しておいてくることも一つあった。

館山に着いて、いざ、芝刈りをしたところ、芝刈り機が空転する。  モーターは回っているのだが刃が回らない。

おきゃしいにゃ~・・・分解してよ~くみると、ベルトで回転するプーリーが空回りしている。

さらによ~く見ると、プーリーが駆動する軸の先端は楕円になっていて、これがプーリー内径にぴったりと合わねばならないはずだ。  だが、プーリーの内径は真ん丸・・・あへ~、プーリーの内径が楕円でなくなっている。  

そもそも修理というのは軸のベアリングが錆びて回らなくなっていたものを全とっかえしたものだ。  回らない軸に接続されたプーリーをモーターで回そうとしていたんだから・・・溶けるのもうなずける。

結局芝刈りはあきらめ、雑草をクワで掘り起こすことに・・・。 結構な数の緑の雑草を抜いた。 芝はまだ枯れ色なので雑草は点々として目立つんだな。

芋畑も雑草が山のように繁茂していたのでクワですべてを根こそぎにした。

刈り取った芋畑の雑草、周囲の抜いた雑草も見えるでしょ?

・・・そうこうするうちにカヤックが到着。

最終的にどこにどうやって格納するか、についてはこれから倅と相談して決めねばならないが、とりあえず、デッキの上に置いておくことにした。

こんな風に・・・え~二艇ももらったの?~

そうなんですよ、二艘もいただいちゃったの。  一人乗りと二人乗り。

こんな感じに置いた

盗まれたりしないの?

大丈V・・・鎖で船体を貫き、おまけに鍵をかけてある

ここはご近所さんの目がうるさいほどあるので、そう簡単には盗めない。  デッキも壊さないといけないしね。  防犯カメラも狙っているし・・・

その他、いただいたものリストです。

カヤック座椅子、2艇分、都度取り付け、取り外せる

パドル3組、パドルリーシュ(パドルの紐)、ルーフキャリアーのクッション

ライフベスト、赤い布切れ(長尺艇を車で運ぶとき)、碇(いかり)とロープ

カヤックフィッシングのDVD

うわ~、何から何まで全部いただいちゃった。  こりゃ~、カヤックフィッシング・・・やらざるを得ないにゃ~。  

映ってないけど、ドーリー(ころころ)、足こぎペダル(一人乗り用、パドルの代わりに足で焦げる)、もいだだいた。  カヤックにはロッドホルダーが幾つかついているので、ルアーでも放り込んでロッドを立て、足こぎペダルで進めばトローリングができる。  カツオやサバ、青物なんかも釣れちゃうかも・・・

これでProaが完成すると、親族一同海に会す、的な賑わいになりそうだ。

ともあれ、ありがとうございました。

 

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ヘッドライトカバーを磨いてみた

2018年03月14日 | 車 RAV4

ほぼ9歳になるワシの愛車、RAV4・・・東向向きの駐車場にやや北東向きに駐車していることから、右前のヘッドライトカバーの汚れが目立ってきた。

中古車っぽいイメージが出てきたので、いっちょ磨いてみることにした。

磨く前の写真がこれ、やや黄ばんでいる。

右のヘッドライト

左、上から撮ってる

まず、キッチンにあった汚れ落としキューブ、どうやら強アルカリ性の薬剤が仕込んであるらしい。

ヘッドライトカバーは、ポリカーボネートというプラスチックで、アルカリには弱いらしい。 プロはあまりアルカリ系のもの、汚れ落としキューブや、100均の汚れ落とし水、などはお勧めしないと言ってる。  理由はポリカーボネートの劣化を早めるから。

でも誇り汚れや、雨水、カビ、などがついているので、いったん汚れ落としキューブで表面を拭いた。  やってる間、白っぽい、黄色っぽいお水が下に垂れた。

霧吹きで水をかけながら汚れ落としでゴシゴシ

その後、霧吹きの水で表面を何度も洗ってキッチンペーパーで拭いた。

本来、耐水ペーパーで表面を削るらしいが、ワシは一気にこれを使った。  電気ドリルを使うためだ。

Holtzのプラスチック用コンパウンド 2μ 細

小エリアづつ直線方向にこすれ、と書いてあったが、電気ドリルにスポンジをつけて磨いた。 なるべく回転運動にならないよう、スポンジのヘリを使って一方向に動かした。

昔ロッドの塗装をバフで磨こうとしたところ、塗装が全部剥げ落ちたことを思い出した。 回転は抑え目にゆっくりと回した。

次に、固めのスポンジに取り換え、コンパウンドも極細のプラスチック用に取り換えた。

少し垂らしてはスポンジで一方向に磨く。

カバーをよ~く眺めると、何か液体のようなものが垂れているのが見える、が、どうやらカバーの内側のようだ。

まだ細かい傷や、泡のようなもの、小石が当たった痕、等、が見えるけど、まあ、ええことにしよっ。

磨き終わり、右ヘッドライト比べやすいように磨く前

右ヘッドライトは見た目少しきれいになったみたい。

磨き終わり、左ヘッドライト。 

うん左側はきれいだ。

マスキングテープを引っぺがしたところ・・・うえっ、プラスチックバンパーのクリアー塗装が剥げてしまったではないかっか。  強く引っぺがしすぎたのか・・・

剥げたプラスチックコーティング

これも右側だけだから、日光の紫外線でプラスチックのクリアー塗装が劣化していたのだろう。  マスキングテープの接着剤と一緒にはがれてしまった。

ちっ、余計なことをしてしまったのかな~。

10年生近い車の場合、マスキングテープを張るのはかんがえものだにゃ~。   剥がすときにはあっためて静かにはがそうね。

ライトを点灯してみたところ、ヘッドライトカバーの表面はきれいになったが、いろんな傷がライトに照らし出されておる。  

泡のようなもの、磨き傷(今回つけてしもたものかな)、小石が当たったような点・・・まあ、見た目がよくなったから、これで良しとする。

しばらくこれで走ってみて、もっとあったかくなったら、ウレタンのクリアースプレーでヘッドライトカバーと、剥げたバンパーのクリアー塗装を一気にやってみるか・・・

もう9歳だもの・・・ぶつぶつぶつ・・・

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2台目の綾竹台を作る 5 完成で~す

2018年03月05日 | 組紐・組紐台

依頼されて作っていた綾竹台が完成しました。  約1か月とちょっとかかりました。

細かい作業が多いので1日で終わると思っていた作業が、何日もかかってしまった。

最後の羽根は、一見するとただの羽根だが・・・そうだよね~・・・実はかなりの手がかかるんです。

まず、羽根枠に穴を掘り、その穴にぴったり合うように羽根の下部を削るんです。 1個1個丁寧に削りながら穴に合わせていきます。  

また羽根は高さがぴったり揃っていなければなりません。  全部をはめ込んだ後、高さの違うものがあると、さらに微調整をして高さを合わせます。

仕切り棒という、羽根の間に立てる棒も同様です。

これを2段10枚羽根用と3段8枚羽根用とやりました。  合わせて18枚・・・

その状態で木固めエースを塗り乾燥させます。 木固めエースは、木に浸透して木を固くするとともに、凸凹の隙間に入り込みサンディングすることで表面を平らにできます。

乾燥したら、今度は、サンディングです。  すべての面にサンドペーパーをかけてスベスベにします。

どの部分にも絹糸の細い繊維が引っかかってはならないのです。  特に糸をひっかけるための窪みの部分は何度も絹糸を通して引っかかりがないことを確かめながらの作業です。

2段羽根10枚をセット

3段羽根8枚をセット

そして・・・細部の微調整をして・・・やっと完成いたしました~。

 

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