＜WSJ＞
・メリルリンチが決算発表で60-80億ドルの追加評価損を計上か
・バンカー達が基準金利であるLIBORに疑問を持つ
・ベネズエラ国会では新たな石油税が通過
＜FT＞
・UBSでは評判を回復するために3年はかかると示唆
・信用収縮のため個人が新しい住宅ローンを借りることが停滞せざるをえない
・ゼネラルエレクトリックが中国へ今後3年間で20億ドルを投資へ
＜NYタイムズ＞
・ウォールストリートのヘッジファンドマネージャーは巨額なボーナスを得る
・インテルの第1四半期で半導体需要が堅調と示す
原油価格の上昇が止まらない。なのにドル買い観測があり買われては急落を繰り返している。
このような地合いでまともに買いで入り持ちこしするのは無謀ともいえます。
売り2540万株、買い3000万株、差し引き500万株の買い越し。金額ベースは大幅売り越し。米国系は買い越し、欧州系は小幅売り越し。 セクター別では、売りは、建設・食品・化学・薬品など。買いは、セメント・鉄鋼・造船・商社など。売り買い交錯は、電機・銀行・小売など。内需関連に売り、素材や資源関連に買いが入っている模様。
インテルショックが起こらなかったことによりNYは引けにかけてかわれました。今夜のJPモルガン、明日のゴールドマンの決算に注目です。
米不動産調査会社リアルティトラックによると、３月の米抵当住宅物件の差し押さえ登録件数は、２３万４６８５件となり、前年同月比５７％増加した。また、同月の銀行の担保権実行件数は前年比１２９％急増した。 ３月の差し押さえ件数（債務不履行の通知、競売の通知および担保権実行の合計）は前月比では５％増だった。ネバダ州、カリフォルニア州、フロリダ州で増加が目立った。 ２月は前月比４％減だった。 リアルティトラックは、差し押さえはピークに達していないと指摘している。 同社のマーケティング部門バイスプレジデント、リック・シャーガ氏は、変動金利型サブプライムモーゲージ（信用度の低い借り手向け住宅ローン）の支払いが５月および６月に急増し、これを反映して「第３・四半期または第４・四半期に差し押さえ件数が過去最高に達する可能性がある」との見方を示した。
まあインテルの決算のほうが重要ですね。
