場末の雑文置き場

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「逆転裁判2」感想

2015年04月18日 | ゲーム

引き続き、「逆転裁判123 成歩堂セレクション」をプレイ中。

システムは一作目から進化している。一番嬉しかったのは、証拠品だけじゃなく人物ファイルもつきつけられるようになったところ。アドベンチャーパートでのキャラクターとの会話がより楽しくなった。
「逆転検事」シリーズでは証拠品しか突きつけられない状態に戻ってしまったのよね。なんでだろう。他のキャラクターに対するいろんなコメントが聞けて面白かったのに。

新キャラの狩魔冥はツンデレで可愛くて、いかにも人気ありそうな感じの女の子。根はいい子だとは思うんだけど、すぐ暴力を振るうところはやっぱりちょっと好きになれないな。でもラストシーンの涙には、普段とのギャップもあって萌えた。

最終話は依頼人が犯人という、これまでのパターンを崩す展開。「あれ? オートロ怪しくないか?」 っていう疑念が段々確信に変わっていく描写が上手い。
オートロが本性を表したとき、「こう来たか!」とゾクゾクしたよ、初回プレイ時は。いい子モードからのあまりの変貌ぶりにちょっと笑ってしまったけど。

御剣は1に引き続き2でもキーキャラクターになっていた。なぜか失踪していて、プレイヤーと真宵は事情を知らない。だけどどうやら成歩堂は何か知っているらしいことだけがわかる。謎を残したまま、御剣不在の状態で物語は進んでいく。
そして最終話で、やっと御剣が姿を見せてくれるんだよね。「待ってました!」って感じで一気にテンションが上った。

成歩堂が御剣のことを誤解して憎むようになったっていうのは、ちょっと不自然な感じがしたかな。1ではひどい扱いを受けても、冷たくされてもずっと御剣のことを見捨てなかったのに。言ってたじゃない、「なにがあっても御剣を信じる」って。
信頼していたからこそ、裏切られた(と思った)ショックが大きかった、って最後に説明があったけどそれでもあんまり納得いかなかった。

こういう若干の不満はありつつも、シナリオ良かったと思う。御剣が失踪した意味、最終的に出した答えが今回のメインテーマにもつながってるんだよね、多分。
御剣はやっぱりおいしいとこ持っていくキャラだなあ。


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