野へ山へ

2004年~

△峯ヶ畑

2017年11月15日 | 山行記

△峰ヶ畑へ登りました。


山頂の鉄塔跡(鉄塔基礎だけ残っている)
基部だけも大きいので、さぞ巨大な電波塔だったのでしょう。


松の木の間から△千丈寺山がかろうじて眺望出来ました。


△三等三角点
点名:峰ヶ畑
標高:659.72m


作業道


大根川のせせらぎ

2017.11.14(火)
 △峯ヶ畑
行程:(往復)自宅=R176経由=大根林道入口ー大根林道ー峯ヶ畑
1/25000地形図:『藍本』
☆久しぶりに登りに行きました。
今日は△峯ヶ畑から家が見えるだろうか、と期待しましたが、霞んでいて遠望は
利きませんでした。
頂上付近の松が茂り、行く毎に眺望が遮られて来ていますが、大根林道も含め、好きな場所です。


大根林道

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△氷ノ山 (ぶん廻しコース)

2017年11月15日 | 山行記

ぶん廻しコースを巡り、初冠雪の△氷ノ山へ登りました。

(東尾根から)

連理の木


葉を落としたブナ林の明るい尾根


千本杉の辺りから雪が乗り出しました。


頂上周辺は冬桜(霧氷)が満開でした。


それでも、鉢伏山方面はまだ紅葉の装い(氷ノ山頂上から)


△氷ノ山1509.8m
△一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)
☆朝の頂上避難小屋にはさすがに誰もいませんでした。


食感もサクサクの “えびのしっぽ” 


砂糖を被った様な、頂上周辺 ;甑岩(こしきいわ)、ピークの頂上避難小屋  


報道のヘリコプターでしょうか、さかんに上空を旋回していました。
頭上近距離に来た時、手を振りました。


氷ノ山越避難小屋まで下りると、もう雪は無く晩秋の趣




山スキーのコースプレートは氷ノ山では多く見かけます。
「ぶん廻しコース」「サンヨーテレビ」


△三等三角点
点名:大久保(おおくぼ)
標高:1171.62m
☆ホードー杉入口の分岐標識のすぐ近くにありました。


ホードー杉へ向かうとブナの巨樹が多く見られました。


ホードー杉 ;以下は、ホードー杉 説明版の解説です。
『スギは普通、植林樹として用いられるが、この木は天然スギで、標高1150mの場所に自生する。
樹高18m、幹回り11.6m、枝張りは東西18.3m、南北16mにわたり、
樹齢約500年を経た大木であるが、樹勢は現在も旺盛である。(中略)
幹は地上約2mの所から4分岐し、樹高は低いが樹形が全体的に広がり、風格がある。
ホードー杉の呼び名はこの地方の方言である「ホードェー」(特に大きいの意)
という言葉に由来している。』(兵庫県教育委員会)


付近に点在していたブナの巨樹に、丸いコブがたくさん付いたものがありましたが、
あのコブは何に寄るものでしょう・・


△鉢伏山へのルートや先週登った場所の全体像が俯瞰出来ました。 


わずか一週間でススキの穂はほぼ無くなっていました。
紅葉然り、ススキ然り、見頃というのはあっという間に過ぎてしまうものですね。


氷ノ山国際スキー場のゲレンデを登って、駐車地へ戻りました。

2017.11.12(日)
 △氷ノ山 (ぶん廻しコース)
行程:行程(往復):三田西IC=(舞鶴若狭自動車道)=(北近畿豊岡自動車道)=R9=県道87号線=福定親水公園=氷ノ山国際スキー場Pー東尾根登山口
   -一の谷休憩所ー神大ヒュッテー△氷ノ山ーコシキ岩ー氷ノ山越避難小屋ー布滝頭ー太平頭避難小屋ーホードー杉ー1019m鞍部ー鉢伏バス停―奈良尾ー氷ノ山国際スキー場ゲレンデ(リフト下ルート)-駐車地P
1/25000地形図:『氷ノ山』
昭文社 山と高原地図:『氷ノ山』
メンバー:夫・自分

☆思わぬ氷ノ山の初冠雪、霧氷を見られ、冬到来を実感しました。
いつもと違うルートを歩きましたが、同じ山域とはいえ、場所が変わるだけで
植生などが微妙に異なることを感じました。
ときに過日、山の先輩、衣笠さんより『兵庫県・花の歴史探訪 橋本光政 著』
という本をお借りしました。氷ノ山の自然、歴史についての文献が詳しく
掲載されており、大変、勉強になった書籍でしたが、
今日も本の内容を思い出すことがあり、あらためて感慨深かったです。

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〈拾ったもの〉

最後、ゲレンデ脇の藪を登っていると、真っ黒に熟した卵大の実がたくさん落ちていました。
手で潰すと中から出て来たのはこれ。クルミの実だったのですね。


これも最後のゲレンデで。土の中に半分埋まっていたのは馬キャラクターの貯金箱。
下に「JAたじま」と印字されていました。


なぜか片側が焦げて融けています。
☆当方で少しの間、保管しております、心当たりの方はおっしゃって下さい。

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