野へ山へ

2004年~

研修

2016年10月22日 | 日々

ツキノワグマ出没対応研修を受けました。
(於:宍粟市国見の森公園 講義:兵庫県森林動物研究センター専門員 )


ドングリやブナの実など、熊の食べ物が不足していることから、
熊が里へ下り、人身被害や農作物被害が起きています。
また、木の実を探す為に広範囲で山中を歩き回っている様です。
私の場合、登山中に遭遇する可能性があることから、
予備学習として受講しました。


まずツキノワグマの生態(一年を通しての活動(食・住、出生・出産・冬眠)他)
から解りやすくお話いただき、今まで知らなかったことがたくさん勉強出来ました。
そして突然の遭遇について、多様な状況下での対処法が習えました。
本来、人間とのトラブルはさりげなく避けられればそれに越したことは無いと思いますが、
不運にも一方的に被害に遭ってしまった方々にすれば、深刻な問題でしょう・・・。
また逆に、自然体で生きている熊の立場としては「撃退」は何とも不幸な事でしょう・・・。


今までぼんやりと思い込んでいた熊について正しい知識を得ることも出来
有意義な研修でした。


絵本 「二ひきのこぐま」から
☆実際の写真が無いのでこの写真でも・・・。
ほのぼのした良い本です

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