フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

苦いことで有名な昔からの薬草 センブリ

2014-10-04 | アダージョの森

秋になると、森の中の日当たりのいい場所に細い茎が立ち上がってきて、白い小さな花を一斉に咲かせる。

センブリだ。

昔から薬草として利用され、当薬(とうやく)と呼ばれている。苦いことで有名だ。
センブリの名前の由来は「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられたとか。

花をよく見ると星形のかわいい花に縦縞が入っている。雄蕊の葯がアクセスポイントになっている。

 学名:Swertia japonica (Schult.) Makino リンドウ科センブリ属


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