Seiji Ninomiya (二宮正治)

Let me tell "JAPAN NOW"

現代日本人文芸:呉原百合蔵小説:次に総理の椅子に座る者は誰だ:30回

2016-09-30 08:39:04 | 日記

 小泉進次郎氏が次の日本を背負って立つ事は間違いのない事実である。

だが、総理の座を射止めるのは簡単な事ではない。

「日本経済が回復するまではオールスター内閣」

 自民党政権を続けるにはこれしかない。

例えば岸田文雄氏の地元、地方自民党の悪評の高い広島は、

「海の幸山の幸の宝庫」

 この県なのだ。

「酒はうまい。食べ物はうまい」

 この世界である。

だが、マイナスイメージが強くこの事を知る人は少ない。

小泉進次郎氏が地方創生大臣となり岸田文雄氏及び自民党広島県連と組んで、

「広島特産品の売り込み」

 これをすれば広島だけの景気ではなく、日本の景気は大きく回復する。

人材の配置で大きく日本は発展するのである。

 


現代日本人文芸:呉原百合蔵:次に総理の椅子に座る者は誰だ第29回:フィクション

2016-09-29 07:33:48 | 日記

 Nは誰にも頼まず各種調査が出来る。日本だけにとどまらず世界各国に知人友人がいるからだ。

芸能人もNの調査を頼りにしている。Nは自民党小泉進次郎議員の好感度調査の結果を見て驚愕した。

 小泉進次郎議員の人気は人気タレントや人気俳優のそれを軽く上回っていたのである。

次の内閣で大臣の座について日本全国を回ってもらい。その地方の産物を紹介してもらう。そうしたら日本の経済は復興するし評判の良くない地方の自民党組織のイメージアップにもつながる」

 Nはこう考えた。

「小泉進次郎は日本を救うかも。ただそれには早いうちから役職を経験しないと」

 知り合いの政治に詳しい友人に、

「小泉進次郎は総理になったら能力を発揮するよね」

 こう言うと、

「良いと思うよ、ただ外交能力はどうだろう」

「そうよ、経験をつまないと」

 小泉進次郎の人気は今すでに高い。

*文中敬称略。この物語はフィクションです。 


現代日本人文芸:呉原百合蔵小説:次に総理の椅子に座る者は誰だ:第28回:(フィクション)

2016-09-28 07:12:15 | 日記

 カープ女子をつくり日本の政治家いや世界の政治家に強い影響力を持っているNはテレビの画面を注視している。

テレビには小泉進次郎議員を映し出している。

「うん、いい男だ。テレビに出るだけで女性を沸かせ個人消費の拡大を促す力をもっている。」

 Nはため息をついた。

「安倍総理が東京オリンピックまで続投すると、小泉進次郎待望論が湧き上がりこの若者が次の総理になる可能性が十分にある」

 Nはまたため息をつく。

「石原伸晃氏、岸田文雄氏、石破茂氏は、七十歳になっても八十歳になっても総理になる夢を捨てない事だ。岸田氏とて広島のゴタゴタが解消されれば支持はうなぎのぼりに増える。石原氏の調整能力、石破氏の馬力が評価される時が必ず来る」

 Nのこの独り言に女性政治評論家が、

「そうね、焦りは禁物」

 と言うのだった。

「小泉進次郎氏が総理候補に必ずあがってくる」

「そうね」

 二人は顔を見合わせて笑った。


現代日本人文芸:呉原百合蔵小説:次に総理の椅子に座る者は誰だ第27回(フィクション)

2016-09-27 05:59:22 | 日記

 今世界は今日27日日本時間午前十時から始まるトランプVSクリントンの討論会を注目している。

その一方で日本にも注目が集まっている。

なぜか、それはもちろん、

「安倍首相が憲法改正議論を促した」

 これが波紋を呼んでいるのだ。

そして、

「次の日本の首相は誰か」

 これも。

「日本の経済再生創生これが売りに出来る候補が国民の支持を得る」

 Nはこう分析している。

そして、

「次の総理候補はアイドル並みの人気とりわけ十代の女性に人気がないともたない」

 こうも。


現代日本人文芸:呉原百合蔵小説:次に総理の椅子に座る者は誰だ:第26回(フィクション)

2016-09-26 08:48:19 | 日記

「石原伸晃先生をを総理にするにはどうすればいいのNさん」

 昔から石原伸晃氏を応援している支持者乙がNに聞いた。

「石原伸晃ブームを起こせばいい」

「どうやって・・・・・・」

「女性支持者を増やして石原伸晃先生にしかできない事を示すのだ」

「ウーン」

「とりあえず応援してくれる女性国会議員をひとりでもふたりでも引きつける事をしていただきたい」

「Nさん石原伸晃ブームを起こす火付け役をやってくれるよね」

「そうつもりです」

「有り難い」 

「小池百合子先生に手こずるようでは頼りない。大きく脱皮して欲しい」

 Nはにやりと笑った。