今日の朝日新聞の「ひととき」に、ご主人を4年前亡くされ、ようやく元気を取り戻した68歳のご婦人の投稿記事が掲載されていた。
タイトルは「夫が残した鳥の写真」。カメラが趣味のご主人は、毎年1~2回北海道の釧路湿原を訪れて、タンチョウやオジロワシを撮影していたそうで、遺品の写真を整理していて、今年は酉年でもあり、どれか大きく伸ばして部屋に飾ろうと思い立ったとのこと。
ご主人が享年いくつかはわからないが、72歳の私とほぼ同じか若いと想像する。写真という共通の趣味を持ったご主人の写真を、残された家族がどうするかという興味もあって、短い文章でもこうしてもらえたら、亡くなったご主人もきっと喜んでいると想像できる。
仏像写真を中心に撮り続けている私の場合、自宅を写真ギャラリーにしていることもあり、このご婦人のようにあらためて大きく引き伸ばして飾る必要もないが、家族写真と柴犬ハチと仏像写真は残してほしいと思う。その他の写真は捨てても構わないとカミサンには言ってある。
鳥の写真といえば、北海道に何度も足を運んで、オジロワシやタンチョウヅルなどを撮り続けている元職場のKさんの年賀状に、地元で動物写真の個展を開いていると書いてあった。お互い共通の趣味である写真を通して、会話が弾んだ仲間であり、彼の活躍が刺激にもなっている。
まだまだ未熟な詩や短歌ですが、
これからもよろしくお願いします!