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小豆島は瀬戸内で2番目に大きな島(日本では19番目)で古くから時の政権が瀬戸内の海路の要所で行政区画では平安時代の初期から朝廷の直轄の天領とされ秀吉の時代は小西行長が秀吉から一万石の大名として、大阪城築城には城造りの名人とされる加藤清正が詰めていた。家康の時代は徳川の親藩または譜代大名、高松、伊予松山藩、倉敷代官所などの徳川幕府の天領で明治維新後、香川県の行政区画なった。 下船すると時々晴れてきたが小豆島の玄関口、土庄港・緑地公園には小豆島出身の作家壺井栄の不朽の名作である「二十四の瞳」のブロンズ像があり、我々の世代では高峰秀子演ずる映画「二十四の瞳」や小説を読み、戦争の惨さで戦後の平和を願った世代である。
「二十四の瞳」の分教場は100年以上の前のものを再現したもので、家内たちは入館料200円を祓って見学に入った。我輩は「二十四の瞳の館」に入り醤油ソフトクリーム買って食したが甘い醤油味でバニラや抹茶ソフトより美味しい。食べ終わらないうちに彼女等は戻ってきた。 車は二十四の瞳の映画村へ走った。
映画村は高峰秀子主演で映画化され大ヒットした、撮影セットや映画の上映だけの様で、途中パラリと雨が降り出したので映画村では数分間停車して次の行程へ向かった。
雨は止んでおり街中の醤油蔵や佃煮の観光販売店巡りで土産品の見回り、数点の土産品を買ったようだ。
上画像の小豆島名産の佃煮店をみて、車はオリーブ記念館・公園へと進んだ。
町並みは、出石にちょと似ていますねしっとりとして、落ち着きますね 映画は古いのと新しいのと見た気がします。