東京駅駅八重洲地下街で「色に親しむ、夏休み」というイベントがあるそうです。
そこで見つけた「色で学ぶ! 戦国時代の武将」とういセミナーに先日行ってみました。
色がテーマのイベントなので、そこから戦国時代を見るのは面白いなと思ったので。
女流歴史プロデューサー・早川知佐さんのトークショーだそうです。
この方、初めて知りましたが、いろいろイベントなどを開催しているそう。
(早川知佐さんのブログはこちら)
戦国時代の鮮やかな陣羽織などのお話もありましたが、今回は「赤」がテーマ。
戦国の赤と言ったら真田幸村。
真田と言ったら武田信玄。
というわけで、私の期待通りの話が出てきました。
内容としては、
・鎧の赤備えのは真田だけでなく、後の井伊家のも有名。
・井伊家の居城、彦根城には鎧が展示されている。
・彦根城と言ったらひこにゃん。ひこにゃんの兜は井伊家に伝わる赤い鎧のもの。
・赤備えとは将だけでなく、部隊全ての防備・武具の全てを赤に統一したもの。
・赤は勇猛果敢な代名詞であり、赤備えはそもそも甲斐武田氏のものが有名。
・武田氏滅亡後、かつて武田に苦しめられた家康が赤備えを引き継ぎ、井伊家に与えた。
・武田信玄は赤のほかに陰陽五行にのっとった色合いの備え部隊を作った。
・伊達政宗の鎧も黒一色。後にダースベーダーのモデルになった。
などでした。なんとも私の好みドンビシャ。
というか、色の話よりも武田信玄と徳川家康の話が充実しておりました。
私は大変楽しかったのですが、興味ない人はちょっと複雑だったかも。
前に座っていた方も寝ていたし…。
私がセミナーの告知を見つけたのは、都内の女性OL向けの情報誌「city wave」でした。
そんな人が多かったのか、当初の参加者は同年代の女性がほとんど。
途中で通りがかりのおじさんなんかがも集まって、終わる頃には30人くらいになっていたようです。
セミナー後、少しだけ早川さんともお話できました。
夜は友人と待ち合わせてお食事。
例によって、友人は私のオタク話を聞かされる羽目になったのでした。
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