”よもだ”の日々

”よもだ”は伊予の方言でええかげんと言うことですが結構真面目です。家のPCは調子が悪く土、日、祭日はお休みしています。

猿倉へ下山 第4日目

2012-09-28 12:14:19 | 山歩き
いよいよ最終日、白馬鑓温泉を下って猿倉へと下山するのみだ。
朝から雨が降り続けている。レインウエア上下の完全装備で出発する。
雨が小止みになるとレインウエア上着だけを脱いで傘で対応しながら歩く。
結構ガレ場の下りで雨が降っているので滑る。
ここはアプローチが大変なので白馬鑓温泉は秘湯中の秘湯だろう。
猿倉に到着して、回送してもらった車のカギを受け取る。
着替えをさせてもらって、ホットミルクを飲み人心地する。
日本海、親不知から縦走してきた若い女性が下りてきて、
一緒になったので少しお話しをしたら、彼女によると5日のつもりが、
体調不良で7日になったらしい。
縦走で7日間山にいることが出来たことは満足だと話していたが、
テント泊で重装備なのだから立派なものだ。

白馬鑓温泉へ 第3日目

2012-09-27 15:18:37 | 山歩き
白馬鑓ヶ岳、杓子岳を登り分岐点までバックして白馬鑓温泉を目指す。
同じ山を2度登り下りするのだが最後に泊まる温泉が目当てなのでしょうがない。
杓子岳へ向かう途中、小柄な若い女性が大きなリュックを背負って
白馬鑓ヶ岳の方へ登って来た。
道を譲ると「ありがとうございます」と挨拶するなどの感じのよい女性だった。
城さんがお話しをしたところ日本海、海抜0メーターの親不知から
白馬鑓温泉へと向かっているそうだ。
テント泊であろうか重たそうな大きなリュックを背負っていた。
杓子岳からはガスの晴れ間に白馬岳が時折見える。
さて、今回の楽しみの一つが白馬鑓温泉の露天風呂である。
2100mに位置する露天風呂は41℃と熱いけれど気持ちがいい、
缶ビールを持ち込んで、1時間程ゆっくりと過ごした。
それでも夕食まで時間を持てあましたので再度露天風呂へ。

不帰キレットを越えて 第2日目

2012-09-26 12:17:11 | 山歩き
五竜山荘で5時30分に朝食を食べて出発。朝からご馳走だった。
唐松岳まではしとしとと雨が降りつづけている。
時折、虹が出てカメラを取り出したりしまったりで忙しい。
天狗の大下り・不帰キレット(滑転落・落石)の難所を歩くコースなのに
雨で下りなので少し心配していたが、良きリーダーの指導の下、難なく通過出来た。
天狗山荘は立地が悪いのか宿泊客が少ない、スタッフの方が多いくらいである。
しかし、目の前に雪渓があり雪解け水が豊富なため水には苦労せず、トイレも綺麗である。
乾燥室で登山靴やレインウエアなど全てを乾かせることが出来た。
天狗山荘では五竜岳で一緒だった一人の若者と夕食を共にする。
料理は盛り沢山で美味しかった。

五竜岳へ 第1日目

2012-09-25 12:11:15 | 山歩き
朝食にすき焼き丼を食べて、白馬五竜テレキャビンへ移動して登山の準備を始める。
ゴンドラで終点に向かい白馬の町を眺めながら下界を後にする。
小遠見、中遠見、大遠見を越えて五竜山荘を目指すのだがリュックの
三脚が重くてなかなかペースが上がらない。
リーダーが見かねて若い学生に頼んで三脚を担いでもらうことにした。
もっと体力をつけないと写真撮影が出来ないなと反省した。
リュックが軽くなってみんなのペースで歩けるようになり
予定通り13時に五竜山荘に到着。
受付を済ませて、荷物を預かってもらって五竜岳へ登る。
化石を見つけることが出来るということを聞いていたので探しながら
歩いたが簡単には見つけることが出来なかった。
欲張ってはいけない、化石採集なら頂上は目指さず集中して探しましょう。
頂上での展望は視界ゼロだったが記念写真を撮ってすぐに下山する。
五竜山荘の山小屋は空いていて泊まりは10名程だったのでゆっくりと寛げた。
夕食はエッグカレーと味噌汁でデザートのフルーツまで全てがお代わり自由だっだ。

ナツアカネ

2011-07-11 12:32:12 | 山歩き
久しぶりに山歩きをした。
とは言っても軽い登山であまりトレーニングにはならないが
野鳥や木々のことを勉強しながら楽しい登山が出来た。
一番の収穫はトンボの撮影だった。
ナツアカネは赤トンボの一種でアキアカネに似ている。
夏季は頭・胸部が褐色、腹部が橙色であるが、秋になると、特に雄は鮮紅色になる。
マニュアルでピントを固定しておいて連写モードで飛んでいる
ナツアカネを狙って撮った。
下手な鉄砲であるがたまたま当たったのが今回の写真だ。

梅雨空

2011-06-08 12:17:29 | 山歩き
はっきりしない梅雨空である。
天気予報では曇りのち晴れなので夜はいい天気かも知れない。
なぜ天気が気になるかというと蛍を見にいこうと
考えているからである。
桜を見るよりも蛍を見る方が好きだな。

雨の日の歩き遍路

2011-06-06 14:16:57 | 山歩き
日曜日に宇和島駅から四国八十八ヶ所の
3つの寺を歩いて巡った。
生憎の雨だったがバスに乗ってJR宇和島駅へ。
雨具を着けて10時に出発した。
酷い降りではなかったのでカンカン照りの天気よりも
むしろ良かったかも知れない。
第41番札所の竜光寺で昼食をとり、第42番札所の仏木寺へと
コスモス街道を歩く。
第43番札所の途中には歯長峠があって結構急な坂道を
登らなければならない。
歯長峠の名前の由来は頂上に歯長又太郎のお墓があり
歯痛の神様として祀られている。
歯長峠を下りた頃にはすっかり雨も上がって太陽が顔を見せている。
24Kmの行程だったがちょうどよいウォ-キングになった。

秋の風

2006-10-11 12:13:31 | 山歩き
水草の花まだ白し秋の風

銀の風まだまだ眩し秋の原 菊三

水草の花がまだ白いというのは
ホテイアオイのことだろうか。
薄い水色だが色が褪せて来たのかな。

銀の雨があるのなら銀の風もあっていいのではないか
ススキが揺れる銀色の波はそう思わせる。

ススキの写真は使い古したので
今回の写真は9日に撮ったウロコ雲。

秋の夕

2006-10-03 13:01:30 | 山歩き
道ばたの仏も秋の夕かな

道ばたの仏を飾る紅き花  菊五六

10月になって山歩きと飲み会の予定が
詰っている。
どちらも週末にあるのでお酒は控えめにと言うことになる。
朝の出発が早いから遅くまで飲む訳にもいかない。
最近は何よりも山歩きが優先になっている。

一人でブラブラもよし、皆で少し厳しい山歩きもまた愉しい。
視覚障害者と共に登るボランティアのお誘いもあったが
予定が重なってしまい残念だ。
機会があれば自分の楽しみだけでなく他人の楽しみも共有出来るような
山歩きもしてみようと思う。

露草咲きぬ

2006-09-28 12:14:16 | 山歩き
牛部屋に露草咲きぬ牛の留守

露草の先で回るや水車かな  菊五六

牛部屋という表現が愛情がこもっていていいな。
小屋というのが普通だのにあえて部屋というのは
牛の人格(牛格?)を認めているようで面白い。

露草が咲いているのをよく見た週末であった。
内子の水車のある清流園で、翌日は山歩きの道で。
こんなところにもといった感じで驚きであったが
山林伐採の人が入ってくるのに持ち込んだのだろう。

露草はいつも咲いているから季語にはならないのかも知れない。