私の生きる道

ADHD障害児の子育てと嫁として妻として日々感じる事

藤まつり

2008-04-27 23:55:58 | Weblog
愛知県には他にも有名な藤の見どころはるけど、
わが町も税金を使って、弱った藤の木を専門の先生に診てもらいつつ
建て直しを計っている藤の名所があります。
曼陀羅寺
家から徒歩5分もかからないところにあります。
4月19日から5月6日まで藤祭りが開催されてます。
今日は、その境内に障害者デイサービスAからも出店し
手作り品など販売しました。
私は午前中9時から12時半までの当番でした。
利用者さんの作ったマットや皮細工の干支・星座ねつけと小銭入れや
給食袋、お手玉などいろいろあります。
ブローチや帽子は新品を沢山寄付していただいたので
それぞれ、50円100円といった値段で販売、
帽子はあっという間に売れました!
値段は、近頃の100均の比べれば高いものもありましたのに
この売上金がこの施設に役立てられるということもあり
観光に見えた方でお立ち寄りいただき
ご購入していってくださった皆様に心から感謝します。

昨日は老人ホームのデイサービスFの仕事だったんですが
今日、そこのご利用者のTさんが車いすをお孫さんに押してもらって
幸せそうにAのブースに偶然お立ち寄りくださって、
お孫さんがTさんに帽子を買って差し上げてました。
今日は日差しが強いのでちょうど良かったようです。
本当にお幸せそうでした。

午後から三男と曼陀羅寺見物をしました。
皆に声かけたんですが・・・
付き合ってくれたのは三男だけでした
昨日、今日と主人は帰ってきていたのに・・・
ずっとすれ違いでして
一緒に行こうよって声かけたんですがねぇ・・・
「行かへん!」と、ずっと寝てました
昨日、職場で同僚に
「Iさんってさ、実はすっごく寂しいんじゃないの?!」って言われ
日々忙しくって、そんな事考えたことなかったけど、
こう気持ちがすれ違ってばかりだと
夫婦ってなんなんだろう・・・って考えてしまいます。
一ヶ月に1回帰ってきて、やっと時間が出来たというのに
その時間さえ、「行けへん」の一言で終わってしまって。
まぁ、それだけ自分に興味がないということでしょうね

屋台もいろいろ出てて、先日友人とまわった時より
沢山出てて、それを見てまわるだけでも楽しいですよ♪
トルネードポテト・・・じゃがいもがグルグルに切られて揚げてあって
なんだか面白い!
大福を巨峰、ブルーベリー、苺、りんご、メロン、ノーマル、豆大福
それぞれ一個ずつ購入!
普段入れないそれぞれのお寺のお庭も見学できます。
お寺の中でも江南の和菓子やさんが自慢の江南名物を販売してます。
霊鷲院さんでは慧善玄潭の仏画展が入場無料でやってます。
5月3日までですが、とても見ごたえがありますよ!

肝心の藤も去年より綺麗に咲いてました!
いい香りが漂ってます。
本堂の入り口付近の赤い仏像さんは
自分の痛いところをさすってお参りすると
治してくださるそうです。
皆さするところは同じとみえて、腰、膝、頭などがテカッってます。

夜のライトアップも見てみたいねって事になり
夕飯食べた後も三男とデートしてきました
屋台の中でお店の人泊まってるんだって!って三男。
嘘でしょう!と思ったら、本当にいらっしゃった・・・。
遠くから藤祭りの出店のためにやってきて、
働いているんだよなぁ・・・ここで昼夜を過ごしながら・・・
昨晩の雨の日も、風の強い日も、ちょっと小寒い日も・・・。
心の中で、エールを送りながらそこを通り過ぎました。
ライトアップされているとはいえ、ごく一部だし
やはりお寺の中、なんとなく怖い・・・。
人気もないし・・・。
肝試しのように、夜藤を見てきました。

三男はいつまで私とデートしてくれるのかしらね?!
あんまりくっついてくるのも問題だけど
来年は中学だし、今年いっぱいだろうな
やっぱ、同僚は鋭い!
顔に出ているんだろうか・・・。寂しげ?
「相談に乗るからね!」って言われてしまいました

他人にそう言われてしまうような顔してちゃ駄目だよね

笑い声

2008-04-22 22:31:35 | Weblog
片付けをしていると・・・

義父母の部屋から、三男を交えた大きな笑い声

何やらテレビの笑いのツボが三人とも一緒で

聞いてるこっちまで笑えてくる

宿題ないからねって、

夕飯食べた後、おじいちゃんおばあちゃんに挟まれてテレビ見てる

今日は小6の三男は全国学力テスト受けたらしく・・・

どうだった?って聞くと

問題が多すぎて、全然時間無かったよ~

僕はじっくり問題に取り組むタイプだからねって

その言い訳にまた笑えた


こんな些細な出来事が幸せなんだよね

優しい春をいただきました♪

2008-04-18 22:19:34 | Weblog
朝、いつものように、三男と氏神様(白山神社)にお参りに行って、
帰ってくる途中・・・
「おくさ~ん!」
と 私を呼ぶ声。
通り道沿いにある大きなお寺さんの奥さん。
いつも、挨拶を交わしている方です。
「お名前わからなかったから!たけのこ掘ってあげるから待ってて!
 いつも、うちの周りのごみ拾いしてくれてるから。」
って・・・。
ごみ拾い・・・確かにお参りにいくときだけ、
通り道のごみを拾って歩いてます。
でも、それは、お賽銭115円で、いっぱいお願い事してるから
申し訳なくって、せめて通り道だけでもきれいにしとこって・・・
自分のためです。
子どもたちと拾うことで、ポイ捨てしない大人になってほしいなって
これも自分のためなんです
それなのに、お寺の奥さん敷地内の竹林に雨の降る中泥だらけで
ビショビショになりながら、私のために筍を掘ってくれている・・・
胸がジ~ンとしました。
掘りたてだから、お塩でゆでればいいからねって
沢山くださいました。

途中でご近所の方に会ったので、堀たてだよって、お裾分け。
それでも、まだこんなに沢山ありますよ~♪

義母に聞きながら、お塩ととうがらしを入れて40分ほどゆでて、
夕方まで水につけて灰汁だしして・・・
夕飯にいただきました♪
美味しそうでしょう
煮物とおさしみでいただきました!

明日は筍ご飯でしょ!筍の天ぷらでしょ!まだまだあるよ
いつも、中国産の筍の水煮を食べているから、
やっぱり、全然違います。

優しい春の味でしたごちそうさま

素直じゃない私

2008-04-17 01:49:46 | Weblog
先日、見てきた映画の感想を書きたいと思っていたけど・・・
なんだか自分の気持ちがすっきりしなくって・・・
ずっと、日記が書けないでいました。
映画は、以前から楽しみにしていた「筆子その愛~天使のピアノ」
映画自体は、その話の向こうに存在したであろう方々を想像して
涙がとまりませんでした。
そして、滝乃川学園の存在や石井亮一氏や筆子女史の深い愛を
教えてくれて、また世の中に広めてくれて、
素晴らしい映画だと思います。

映画の前に山田火砂子監督のお話が、心にひっかかってしまい・・・。
まず、監督は
「どうせなら、おもしろいから本当の障害児を使おうと思った。」
と 話されました。
監督の意味するおもしろいは、きっと良い映画になるという意味でしょう・・・。
だけど、聞いてて嫌な気分でした。そこで、観客の皆さんがクスクスって笑うのも嫌。
その後、いろいろの話の後
「重度の知的障害者は本当に心が澄んでいて天使のようです。しかしボーダーちょっと下の知的障害者は始末が悪い。こういう人たちが犯罪を犯すんです。刑務所にもいっぱいいます!」
と おっしゃられて、聞いている多くの方々が頷いていました。
ボーダーちょっと下の知的障害者って?どこまでが天使で、どこまでが犯罪を犯す人だっていうのでしょう・・・!
私は聞いていて悲しくなりました。
自分の息子のADHD障害のことを言われているみたいでした。
自分も世の中の悲惨な事件を見るたびに、自分の息子は大丈夫だろうかって、心痛めるときはあります。
確かに監督がおっしゃるように、軽犯罪者の8割がそうではないかと言われているのも事実です。
しかし、このように映画を見に来た一般の方々にそのように断言されては、余計に偏見をもたれてしまうようで悲しいです。
家族も本人も努力して克服しようと・・・いえ、上手くその内面と付き合い前向きに生きようと頑張っている者もいるのに・・・残念です。

それから、映画の撮影現場の話になって
「鐘をつく少年がいるんですが、彼はそれしか出来ないのですが、そのシーンを撮影するとき、彼よりも傍にいた母親が気違いのように腕を振って彼にみせているんです。・・・・」
その時、会場がドッと笑った・・・。何がおかしいの?何故笑うの?
って叫びたい気分でした。自分の子どものために母が必死になって何がいけないの?きちがいっていう表現も嫌でした。
ただ、監督はご自分にも知的障害を持った娘さんがいらして、その方も出演していらっしゃるんですが、その撮影のとき自分もそうだったと言う事伝えたかったようなんですが・・・。

そんな話を聞いたあとだったからでしょうか・・・なんとなくすべてがやらされているように思えてしまって。
子どもたちのシーンはもっと自然で良かったんじゃないのかなぁなんて思っちゃいました。
山田火砂子監督は著名な監督ですし、素晴らしい作品も数々あります。
著書を読んだわけではないですし、深くその人となりを知っているわけではありません。
ですから、ここに書いた感想はあくまでも私が素直に感じた思いです。
真意はきっと深いところにあるのだと思います。
それでも、やりきれない思いを吐き出したくて書いちゃいました。
ごめんなさい。

ピカピカの一年生♪

2008-04-09 00:31:42 | Weblog
家の前が小学校の通学団の集合場所になってます。
昨日、入学式を終えたピカピカの一年生が一人仲間入り。
ここに越してきた頃、生まれたばかりの三男が6年生で、班長だなんて
なんだか嘘みたく、年月の流れを感じます。

お母さんが「いってらっしゃい!」って言うと
とたんに緊張がピークに達したのか・・・くしゃくしゃのお顔。
涙を必死に堪えてる・・・かわいい
三男が手を引いて、何か話しかけながら出発して行きました。
家では一番チビ助の三男が頼もしくみえました。

そんな三男も1年の頃、帰り道で転んで泣いていたところ
近所の4年生たちが負ぶってきてくれたっけ・・・

今にも泣き出しそうな息子さんを見て、お母さんが
「もう!すぐ泣くんだから情けない。」
なんて言うから、つい私も先輩面して窘めてしまいました。
「情けなくなんかないんだよ。今一生懸命頑張ってるんだからね。」
・・・なんて!自分もあの頃はついつい叱咤激励してしまって・・・
かわいそうなことしたなぁって反省してます。
今はちゃんとわかることも、あの頃は見えていなくて
子どもたちには、理想ばかり押し付けてむやみに
叱ってしまっていたような・・・そんな気がします。

先日、100円ショップに行ったときも、
入園準備にいろいろ買っていた若いお母さんも
何故かイライラして、お子さんを叱っていました。
他人に迷惑をかけているわけでもないし、
わがまま言って物を欲しがっているわけでもないし、
お子さんのせいではないことのようなのに・・・。
小さい男の子はじっと耐えてました。
お母さんは、立ったままで子どもの顔を見ることもなく。

子どもも一年生、親も一年生っていったところでしょうか?!
そんな光景を見ると自分の過去の反省から・・・
ついつい口出したくなっちゃう私。
あ~あ、しっかり、おせっかいなおばさんになりつつあるなぁ(反省)

我が家の高校一年生の次男も、新調した制服を着て登校です。
今日からまた、お弁当2個。
食べ盛りの男の子のお弁当箱は詰めても詰めても・・・って感じ。
今年は菜花をいっぱい頂いたのでたっぷり入れました
油で炒めて、砂糖としょうゆで味付けして鰹節をたっぷりかけます。
これは、好評でした。
菜花のおひたしに麺つゆでもいいんですが、とっても合いますよ
卵焼きとソーセージは定番ですね。
夕飯の残りのヒレカツもとろけるチーズとケチャップをのせて
レンジでチンして!

こんな毎日がこれから当分続きます。
私も初心を忘れず、頑張ろう

友人と親友

2008-04-03 01:09:18 | Weblog
前日の夕方まで仲良くおしゃべりしていて
次の日から急につれなくなって・・・
彼女に何が起きたか理解できず、
確かめるのも余計に溝を深めるようで聞けず・・
こんなにも簡単に気持ちが落ち込むもんなんだなぁって
自分の弱さを思い知りました。
彼女とは介護に対しても、生き方に対しても
考え方は自分とはちょっと違っていました。
でも、お互い認め合ってきた仲間だって自分は思ってました。

いろんな価値観を受け入れようと努力してきたつもりだったけど
自分を受け入れてもらえない価値観もあるっていうのを知りました。

こんな私のために片道40分はかかるであろうところから
親友がかけつけてくれました。
家でグダグダしている私を満開の桜の中へ導いてくれました。
「もっと自分に自信を持っったらいいんじゃない?」
「もっと、どうでもいいようなことに夢中になったら?」
「所ジョージさんの考え方いいよ!人生楽しくなくっちゃ!」
いっぱいいっぱいアドバイスくれました。
胸のしこりは残ってますが・・・
世の中にこんなにも自分のことをわかってくれて
気にかけてくれる人がいるって
それだけで幸せです。
彼女は元気をいっぱいくれました。
私は友人は多くないのですが・・・
彼女は、かけがえのない友です。

いつまでも落ち込んでばっかりいてもねぇ
明日から気を取り直して、明るく元気に頑張ろう