【画像説明】佐波波地祇(サワワチギ)神社の階段を下りて西町で待つ祭事船に向かうお神輿
常陸大津の御船祭(本祭)
北茨城市大津町の佐波波地祇(サワワチギ)神社で、5年に1度、5月2日(宵祭)~3日(本祭)に行われる春の大祭です。
国選択無形民俗文化財指定の御船祭は、神船の両側に海の幸を描き、御輿を乗せた神船を、水主(歌子)の歌う御船歌や囃しにあわせ300人ほどの曳き手に曳かれ町中を練り歩きます。船底に車輪はなく、ソロバンとよばれる井桁状に組んだ木枠100丁を敷き、20、30人の若者が船縁にとりつき左右に揺らしながらソロバン(木枠)の上を滑らすように曳いていくという、見ごたえのある勇壮な祭りです。(北茨城市HPから)
飾船から神船へ変身
お神輿は、ワッショイ、ワッショイと練り足らないのか、中々船上に乗船しようとしない。ようやく乗船後、単なる飾船は神船となり、コースとなる西町、仲町、東町通りを陸上渡御することになる。
丁字路交差点は、御船通りの一番の難所、言い換えれば、一番の見せ場
ここは御船が通るコース半ばの仁井田橋付近、辰巳屋酒店角のところ。
丁字路交差点には、御船が直角に進めるようにコンクリートで固定された「滑車装置」が完備されている。(此処が事故現場であるが詳細は最下位で‥。)
方向調整は‥
両船腹に張り付いている若衆が船腹を揺らして方向を変える
あとは直線道路だけ‥力をあわせて頑張っていこう。!!
揺らす役、引き役のタイミングが合い滑る御船(連続自動シャッターの1画像)
通り過ぎた御船の後姿が「五年後まで無し‥」言っているような‥(一寸御センチになる。)又、船腹とソロバンの摩擦で出来た煙と臭いが一時周辺に閉じ篭り圧巻を感じる。
本祭の翌日(5/4)午前中、祭催事船は4/26の東浜から海上を漁船に牽引され、お船会館「よう・そろー」近くの岸壁に到着。直ちにクレーンで引上げられ重機で牽引されて、「よう・そろー」へ‥
そして、クレーンで、マイホーム「よう・そろー」にご帰還。後は、よう・そろーの「観覧コーナー」で再会できる。
会長さんや役員の皆様皆様方のご尽力により、多くの人々に感動を与えました。(感謝感激です。)
そして世話人の皆様後姿の集合記念写真とは、まだまだ若さと茶目っ気心が残る〝きかん坊軍団〟の面々。
予期せぬ事故
3日午後2時35分ごろ、見物者を含む男女10人が全身を強く打つなど重軽傷を負った。高萩署によると、船が丁字路交差点で方向転換をする際に、道路に固定した御船専用滑車のワイヤーが切れ、この為、牽引ロープが突然、思わない方向に張り、近くの人たちを叩いたと思われる。祭りは一時中断されたが、事故処理後続けられた。
このような事故は、御船祭始まって以来とのこと。
事故直後の現場の“溢れんばかり”の混雑状況の中救急車が‥
各報道機関は、御船祭(本祭)観客数が前回10万人に対して今回は13万~15万人と報じているように開催年毎に観客数が増加している。そして旧態依然から道路幅が狭い大津の町並みでは、観客増加と狭い道路がマイナス要素を含み危険度が益々高まってくると思われる。今後主催者側は観客及び御船運航に、計画性がある万全なる対策を講ずる必要があるようだ。
※「茨城新聞ネット記事」(参考)
地元漁港の大漁と海上安全を願い、北茨城市大津町で5年に一度実施される「常陸大津の御船祭」で3日、船を陸上で引き回すための滑車を固定するワイヤが切れ、見物人を含む男女計10人が重軽傷を負う事故が起きた。陸上渡御する神船は今回新造され、祭り関係者は「不景気を吹き飛ばしたい」と意気込んでいたが、熱気に水を差す事故発生で、今後の安全管理に課題を残す形となった。
「御船祭」は、陸上で全長15メートル、幅4メートル、重さ7トンの神船を300人掛かりでロープで勇壮に引き歩くのが最大の呼び物。高萩署などによると、事故はこの船が丁字路交差点を左折する手前で起きた。
カーブを曲がりやすくするためロープを通した滑車を固定するワイヤが切れ、祭り参加者がバランスを崩して転んだり、切れて吹き飛んだ滑車やロープが当たったりして負傷者が出たという。
この事故で、負傷者を病院に搬送する救急車が現場に出動し、祭りも1時間程度中断されたが、丁字路付近の商店の男性は「あまりに人出が多く、救急車が駆け付けて初めて事故があったことを知った」という。
高萩署によると、ワイヤは5㍉のワイヤ6本を束ねて1本にしていた。祭り保存会関係者によると、前回の祭りでも同じ太さのワイヤで、問題はなかったといい、「ワイヤが切れるというような事故は初めて。けが人が出てしまったことは非常に残念」と話した。
常陸大津の御船祭(本祭)
北茨城市大津町の佐波波地祇(サワワチギ)神社で、5年に1度、5月2日(宵祭)~3日(本祭)に行われる春の大祭です。
国選択無形民俗文化財指定の御船祭は、神船の両側に海の幸を描き、御輿を乗せた神船を、水主(歌子)の歌う御船歌や囃しにあわせ300人ほどの曳き手に曳かれ町中を練り歩きます。船底に車輪はなく、ソロバンとよばれる井桁状に組んだ木枠100丁を敷き、20、30人の若者が船縁にとりつき左右に揺らしながらソロバン(木枠)の上を滑らすように曳いていくという、見ごたえのある勇壮な祭りです。(北茨城市HPから)
飾船から神船へ変身
お神輿は、ワッショイ、ワッショイと練り足らないのか、中々船上に乗船しようとしない。ようやく乗船後、単なる飾船は神船となり、コースとなる西町、仲町、東町通りを陸上渡御することになる。
丁字路交差点は、御船通りの一番の難所、言い換えれば、一番の見せ場
ここは御船が通るコース半ばの仁井田橋付近、辰巳屋酒店角のところ。
丁字路交差点には、御船が直角に進めるようにコンクリートで固定された「滑車装置」が完備されている。(此処が事故現場であるが詳細は最下位で‥。)
方向調整は‥
両船腹に張り付いている若衆が船腹を揺らして方向を変える
あとは直線道路だけ‥力をあわせて頑張っていこう。!!
揺らす役、引き役のタイミングが合い滑る御船(連続自動シャッターの1画像)
通り過ぎた御船の後姿が「五年後まで無し‥」言っているような‥(一寸御センチになる。)又、船腹とソロバンの摩擦で出来た煙と臭いが一時周辺に閉じ篭り圧巻を感じる。
本祭の翌日(5/4)午前中、祭催事船は4/26の東浜から海上を漁船に牽引され、お船会館「よう・そろー」近くの岸壁に到着。直ちにクレーンで引上げられ重機で牽引されて、「よう・そろー」へ‥
そして、クレーンで、マイホーム「よう・そろー」にご帰還。後は、よう・そろーの「観覧コーナー」で再会できる。
会長さんや役員の皆様皆様方のご尽力により、多くの人々に感動を与えました。(感謝感激です。)
そして世話人の皆様後姿の集合記念写真とは、まだまだ若さと茶目っ気心が残る〝きかん坊軍団〟の面々。
予期せぬ事故
3日午後2時35分ごろ、見物者を含む男女10人が全身を強く打つなど重軽傷を負った。高萩署によると、船が丁字路交差点で方向転換をする際に、道路に固定した御船専用滑車のワイヤーが切れ、この為、牽引ロープが突然、思わない方向に張り、近くの人たちを叩いたと思われる。祭りは一時中断されたが、事故処理後続けられた。
このような事故は、御船祭始まって以来とのこと。
事故直後の現場の“溢れんばかり”の混雑状況の中救急車が‥
各報道機関は、御船祭(本祭)観客数が前回10万人に対して今回は13万~15万人と報じているように開催年毎に観客数が増加している。そして旧態依然から道路幅が狭い大津の町並みでは、観客増加と狭い道路がマイナス要素を含み危険度が益々高まってくると思われる。今後主催者側は観客及び御船運航に、計画性がある万全なる対策を講ずる必要があるようだ。
※「茨城新聞ネット記事」(参考)
地元漁港の大漁と海上安全を願い、北茨城市大津町で5年に一度実施される「常陸大津の御船祭」で3日、船を陸上で引き回すための滑車を固定するワイヤが切れ、見物人を含む男女計10人が重軽傷を負う事故が起きた。陸上渡御する神船は今回新造され、祭り関係者は「不景気を吹き飛ばしたい」と意気込んでいたが、熱気に水を差す事故発生で、今後の安全管理に課題を残す形となった。
「御船祭」は、陸上で全長15メートル、幅4メートル、重さ7トンの神船を300人掛かりでロープで勇壮に引き歩くのが最大の呼び物。高萩署などによると、事故はこの船が丁字路交差点を左折する手前で起きた。
カーブを曲がりやすくするためロープを通した滑車を固定するワイヤが切れ、祭り参加者がバランスを崩して転んだり、切れて吹き飛んだ滑車やロープが当たったりして負傷者が出たという。
この事故で、負傷者を病院に搬送する救急車が現場に出動し、祭りも1時間程度中断されたが、丁字路付近の商店の男性は「あまりに人出が多く、救急車が駆け付けて初めて事故があったことを知った」という。
高萩署によると、ワイヤは5㍉のワイヤ6本を束ねて1本にしていた。祭り保存会関係者によると、前回の祭りでも同じ太さのワイヤで、問題はなかったといい、「ワイヤが切れるというような事故は初めて。けが人が出てしまったことは非常に残念」と話した。
【画像説明】西町御船置場に向かって祭事事務所(大津公民館)前を御通りの祭事船
常陸大津の御船祭(宵祭)
今日(5/2)は、5年に1度の北茨城市大津町の国選択無形民俗文化財“常陸大津の御船祭”(宵祭)が開催された。
先月26日に、お船会館「ゆう・そろー」からの御船祭の催事船は、昔からの出発場所に海上移動され、今日は、午後1時に大津地区の小・中学校の児童らを含めて約300人の市民が、お祭の出発場所から西町御船置場まで約1.5km間をロープで引っ張っりあった。
明日は、今日と同じように大勢の市民に引かれ、佐波波地祇神社で海上安全祈願、大漁祈願を済ませたお神輿が西町に置かれているに御船に乗船すると、御船は“神船”と変身して、西町、仲町、東町通りの元来たコースを陸上渡御されることになる。
※ 明日(本祭)もご期待を乞う。!!
勇壮な御船祭
御船が走るときは、道路上に〝ソロバン〟を引き並べ、両船腹に〝横揺れ〟役の若衆30人程がしがみ付き、嵐のときの横揺れの様に、激しく数十回揺らすことにより、重みが分散する。この時、タイミングを図って引っ張ると、数十メートルの距離を走る事ができる。
御船の重みで真黒に焦げたソロバン
数十メートル走って、ソロバンを船の後から前に並べ替えの連続となる。
本祭時当日見せ場の直角まがり‥
当日出発の事、御船置場付近に方向転換する道路の広さがないので、ここから後ろ向きで御船置場に向かう。
船腹で横揺れを起す役の若衆
この横揺れはお船に乗っている祭役人、お囃子連等はたまったものではない。
おまけ
乗船直前にも練習をするちびっ子お囃子連の前に練習成果を見守る(?)2人のちびっ子が可愛く滑稽に見える。
常陸大津の御船祭(宵祭)
今日(5/2)は、5年に1度の北茨城市大津町の国選択無形民俗文化財“常陸大津の御船祭”(宵祭)が開催された。
先月26日に、お船会館「ゆう・そろー」からの御船祭の催事船は、昔からの出発場所に海上移動され、今日は、午後1時に大津地区の小・中学校の児童らを含めて約300人の市民が、お祭の出発場所から西町御船置場まで約1.5km間をロープで引っ張っりあった。
明日は、今日と同じように大勢の市民に引かれ、佐波波地祇神社で海上安全祈願、大漁祈願を済ませたお神輿が西町に置かれているに御船に乗船すると、御船は“神船”と変身して、西町、仲町、東町通りの元来たコースを陸上渡御されることになる。
※ 明日(本祭)もご期待を乞う。!!
勇壮な御船祭
御船が走るときは、道路上に〝ソロバン〟を引き並べ、両船腹に〝横揺れ〟役の若衆30人程がしがみ付き、嵐のときの横揺れの様に、激しく数十回揺らすことにより、重みが分散する。この時、タイミングを図って引っ張ると、数十メートルの距離を走る事ができる。
御船の重みで真黒に焦げたソロバン
数十メートル走って、ソロバンを船の後から前に並べ替えの連続となる。
本祭時当日見せ場の直角まがり‥
当日出発の事、御船置場付近に方向転換する道路の広さがないので、ここから後ろ向きで御船置場に向かう。
船腹で横揺れを起す役の若衆
この横揺れはお船に乗っている祭役人、お囃子連等はたまったものではない。
おまけ
乗船直前にも練習をするちびっ子お囃子連の前に練習成果を見守る(?)2人のちびっ子が可愛く滑稽に見える。
【画像説明】小川田園都市センター(旧小川小中学校)の庭に現地集合
昨日(4/29)ふるさと自然塾事務局(北茨城市教育委員会生涯学習課)は、<第一回ふるさと自然塾>として北茨城山の会、北茨城野草サークル、北茨城ユネスコ協会との共催で北茨城市関本町小川の原生林が残る自然林で「定波のブナ林と春の植物観察会」が行われ、事務局募集に40人が応募・参加した。
小川地区は常磐線磯原駅から花園地区を経由して約30kmのところにあり、今月8日に同地区を訪ねたときも道端に雪が残っていたように一足遅い春を迎えている原生林で人里とは違った自然の素晴らしさを体験した。
※ここは、国有林であり、自然の風景を保護する為に小川原生林を含むこの地域は、特別地域に指定されていて、工作物の新設、改築、木竹の伐採、砂石の採取、土地の形状変更などを行うときは、茨城県知事の許可が必要となってくる。
集合場所から互いに車の乗り合わせを行い、目的近くの駐車場で車を降りて、いざ出発!!
北茨城野草サークルリーダー・滑川敏行氏の豊富な知識での案内・説明はとてもありがたい。植物の事など多くを教えてもらった。
命がけの急勾配を下り一寸休憩前の説明タイム
この谷には、この時名前を教えて貰って分かった〝バイケイソウ〟が群生し、かたくりの花や名前が(私には)不明な小さく白い花が一面に咲いていた。
人間の寿命の何十倍も経過している巨木は見事なもの。
11:30当場所に到着。説明を受けた後、銘銘が連れ添った仲間などに分散し、から揚げ、いなり寿司などたくさんのご馳走を持参しての小、中学校の遠足気分の楽しい昼食風景がみられた。
風雪に耐えた木肌の魅力
説明案内人・滑川氏が「何回も此処に来て会っている一番愛しているものがある‥」と案内してくれたものがこの巨木。或る日、この木の根本で休んでいて〝うとうと〟と寝てしまった。眠ったところに他人(ひと)が来てしまい、その寝姿を見られて“死人”だと思われたと‥と「巨木と添い寝」の逸話まで話してくれた。
朽果てていく巨木
花がいっぱい
昨日(4/29)ふるさと自然塾事務局(北茨城市教育委員会生涯学習課)は、<第一回ふるさと自然塾>として北茨城山の会、北茨城野草サークル、北茨城ユネスコ協会との共催で北茨城市関本町小川の原生林が残る自然林で「定波のブナ林と春の植物観察会」が行われ、事務局募集に40人が応募・参加した。
小川地区は常磐線磯原駅から花園地区を経由して約30kmのところにあり、今月8日に同地区を訪ねたときも道端に雪が残っていたように一足遅い春を迎えている原生林で人里とは違った自然の素晴らしさを体験した。
※ここは、国有林であり、自然の風景を保護する為に小川原生林を含むこの地域は、特別地域に指定されていて、工作物の新設、改築、木竹の伐採、砂石の採取、土地の形状変更などを行うときは、茨城県知事の許可が必要となってくる。
集合場所から互いに車の乗り合わせを行い、目的近くの駐車場で車を降りて、いざ出発!!
北茨城野草サークルリーダー・滑川敏行氏の豊富な知識での案内・説明はとてもありがたい。植物の事など多くを教えてもらった。
命がけの急勾配を下り一寸休憩前の説明タイム
この谷には、この時名前を教えて貰って分かった〝バイケイソウ〟が群生し、かたくりの花や名前が(私には)不明な小さく白い花が一面に咲いていた。
人間の寿命の何十倍も経過している巨木は見事なもの。
11:30当場所に到着。説明を受けた後、銘銘が連れ添った仲間などに分散し、から揚げ、いなり寿司などたくさんのご馳走を持参しての小、中学校の遠足気分の楽しい昼食風景がみられた。
風雪に耐えた木肌の魅力
説明案内人・滑川氏が「何回も此処に来て会っている一番愛しているものがある‥」と案内してくれたものがこの巨木。或る日、この木の根本で休んでいて〝うとうと〟と寝てしまった。眠ったところに他人(ひと)が来てしまい、その寝姿を見られて“死人”だと思われたと‥と「巨木と添い寝」の逸話まで話してくれた。
朽果てていく巨木
花がいっぱい
【画像説明】お囃子連らが乗船、出発良し!!。
祭事船一週間後のスタートラインへ‥
昨日(4/26)北茨城市大津に於いて、来る5月2~3日開催する「常陸大津の御船祭」の準備として御船祭催事(木造)船の海上渡御が行われた。
北茨城市漁業歴史資料館、愛称・お船会館「よう・そろー」は、祭時使用する催事船保管・展示の目的で平成19年5月1日オープン、その保管中の新造船を御船祭の催事に初めて使用するので、「よう・そろー」から従来から決められている祭りの出発場所までの約1kmを、大掛かりな海上輸送で行われた。この海上輸送は、今回から新しく始まった行事である。
御船祭に関して詳しくは‥
常陸大津の御船祭保存会公式ホームページにて
午前中、祭催事船は、お船会館「よう・そろー」から岸壁まで200mをソロバンを敷いて重機で牽引、大型クレーンで海に下ろした。
午後1時30分出発、同型の漁船が祭催事船を牽引
祭の役員、お囃子連ら数十人を乗せ♪安波囃子♪で颯爽と‥
まるで大漁で外洋から帰ってくる大漁旗を掲げた漁船のようだ。
下部に荷物やエンジン等の重みがないために重心と浮力が不安定で心配。船が傾くと当分傾いたままの状態が続く‥
途中、お囃子連の中学生などを市場に寄って下船させ、やっと約1km離れた目的地に到着輸送時間だけであれば、数十分の海上輸送の時間だった。
(祭催事船は、祭当日までブルーシートに包まれているようだ。)
祭事船一週間後のスタートラインへ‥
昨日(4/26)北茨城市大津に於いて、来る5月2~3日開催する「常陸大津の御船祭」の準備として御船祭催事(木造)船の海上渡御が行われた。
北茨城市漁業歴史資料館、愛称・お船会館「よう・そろー」は、祭時使用する催事船保管・展示の目的で平成19年5月1日オープン、その保管中の新造船を御船祭の催事に初めて使用するので、「よう・そろー」から従来から決められている祭りの出発場所までの約1kmを、大掛かりな海上輸送で行われた。この海上輸送は、今回から新しく始まった行事である。
御船祭に関して詳しくは‥
常陸大津の御船祭保存会公式ホームページにて
午前中、祭催事船は、お船会館「よう・そろー」から岸壁まで200mをソロバンを敷いて重機で牽引、大型クレーンで海に下ろした。
午後1時30分出発、同型の漁船が祭催事船を牽引
祭の役員、お囃子連ら数十人を乗せ♪安波囃子♪で颯爽と‥
まるで大漁で外洋から帰ってくる大漁旗を掲げた漁船のようだ。
下部に荷物やエンジン等の重みがないために重心と浮力が不安定で心配。船が傾くと当分傾いたままの状態が続く‥
途中、お囃子連の中学生などを市場に寄って下船させ、やっと約1km離れた目的地に到着輸送時間だけであれば、数十分の海上輸送の時間だった。
(祭催事船は、祭当日までブルーシートに包まれているようだ。)