れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

花園神社境内は今まさに春爛漫 北茨城市

2009-04-19 | 北茨城市の観光

北茨城市 花園神社入口

今、石楠花、桜、桃、山吹などの花が〝祭りの舞台を飾る〟かのように花園神社境内を多彩な色を演出して咲き誇っている。
この祭は、来月5日(こどもの日)に行う毎年恒例の花園神社祭礼行事であり、この頃が、石楠花が一層の開花が進み見頃となり、毎年、観光客が〝祭〟と〝花〟の両方を目当てに訪れる。
石楠花は、「市の花」に指定されており、北茨城市民の馴染みの花でもある。  4/19撮影

07.5.5時の花園神社祭礼
08.5.5時の花園神社祭礼
08花園神社祭礼前日の潮汲み祭同行記


日が長く当るところは石楠花満開状態


神社本殿前の石楠花



神社周辺は多彩な花の色で囲まれているような‥


神社近くの「釣り堀と食事店」では、家族連れの客で混雑していた。


水沼ダムでは鯉、鮒を目当てに釣り人が‥

古道・勿来切通し いわき市

2009-04-14 | 北茨城市の歴史
【画像説明】勿来切り通し

昨日(4/13)は、「勿来の関」近くの「古道・勿来切通し」まで出かけてみた。
国道六号線を北上、茨城県北茨城市を過ぎると直ぐに福島県勿来海岸が右側に見えてくる。今日は桜満開のポカポカ陽気のため、海からの風が爽やかに感じる。
勿来切通しは、その勿来海岸付近国道左側に「勿来切通し」の案内看板があり、徒歩数分で目的地に着く。
慶長年間(1596~1615)の江戸将軍・徳川家康、秀忠の時代に同所に洞門を貫通させた時から常磐線が開通した明治30年(1897)以前頃の約300年の間、北茨城市関本町関本中(粟野)からいわき市勿来町九面に抜ける浜街道のその後、切り通しになった山道は人の往来が続いていた様である。
しかし、今は人影もなく時が止まったような感じで寂しい限りであるが、ここに立ってみると当時は、この山道も庶民の生活道路であり、陸前浜街道の“大通り”でもあるので、時には平藩の参勤交代の行列が通ったことなども想像し、出来るものならこの時代にタイムスリップして賑やかな当時の様子を覗いてみたいものだと思った。

別ブログで「勿来切通し」をご覧下さい。
関連して「平潟洞門の開通」もご覧下さい。


切り通しの現場にある説明板


切り通し現場から勿来海岸を望む


国道に設置してある切り通し入口を示す案内板


北茨城市方面側は住宅団地で人家が迫っている。奥の方が切り通しの方向。


追分碑
北茨城市関本町関本中粟野宿の外れ、常磐線踏切側にある「八坂神社」下に「右ひらかたみち、左いわきみち」とあり、(現在は街道のこん跡もないが)〝左いわきみち〟と切り通し方向を指している。

水芭蕉見学と岩魚の放流 北茨城市

2009-04-09 | ローカルニュース
【画像説明】小川地区の亀谷地入口

昨日(4/8)は、時期が遅い事は承知で関本町小川地区の〝水芭蕉の亀谷地〟に行ってきた。案の定、水芭蕉の尖端が枯れた様に少し茶色が付いていたが、これも成長の過程と思えば気にならない‥?。
帰り道、花園川上流で岩魚の放流を行っているグループに出会った。彼らは大北川漁業協同組合の組合員の皆様で組合長自らも放流作業を行っていた。
このグループについては、以前より、川沿いを車でパトロールをし、釣り人から遊漁料(※)を徴収するだけの印象しか無かったが、実は、この稚魚の放流を行っている事、河川の清掃管理を行っている事そして、アルバイト数人を雇い長期に亘り、外来種・ブルーギルを駆除している事など自然(河川)に対して「お返し行為」をしていることがわかり、この認識不足の無礼の考えが改まった。※遊漁料(鮎、山女、岩魚の場合):年券8000円 日釣1500円
この日は、高萩市の上君田、大金田の川も含めて稚魚40㎏を放流したとのこと。

花園川・大北川に関すること。ご参照ください。


未だ観られる水芭蕉
小川県道の道沿いには、まだ所々残雪があり、バイクの走行は一寸寒くて辛い。


岩魚稚魚放流花園渓谷・与四郎の滝のところ


バケツの中の岩魚稚魚



釣り人偶然の〝岩魚の放流〟の出会いで、話題をつなぐ為に〝釣り人〟を慌てて撮った二枚

花園地区のかたくりの花 北茨城市

2009-04-06 | 北茨城市の観光
【画像説明】、県道から水沼ダム入口に入ったの処にこの案内石碑がある。

いつもの話題 かたくりの花
昨日(4/4)、小川、花園地区からの帰り道に、水沼ダム入口に今年もかたくりの花が咲いているかどうか寄ってみた。かたくりの花は、今、咲き始まりの様で所々に直径5cm前後の小さな花が咲く状態なので気をつけて探さないと見逃してしまう。
ここ水沼ダムは、ヘラブナ、鯉などが釣れるので釣り場でも人気があり、かたくりの花が咲く一角も、何人かの釣り人が釣りに夢中になっていた。

かたくりの花は、ユリ科の多年草で、6弁の花びらを外に反らせ、うつむくように咲く。地中深くに球根があり、昔はこの球根からデンプン(片栗粉)をとったので 、かたくりの名が残ったとのこと。花が散って実がこぼれ、実生が花を咲かせるまでに約8年もの長い歳月が必要。かたくりは 水はけがよく、適度に湿り気と光がある場所を好み、春先に芽をだし、花を咲かせてから葉が枯れるまでの期間がとても短く、夏から秋、冬の間は地上から姿を隠し、その大部分を地中で過ごすとのこと。


案内石碑の説明文


かたくりの花のアップ


そっと咲くかたくりの花①


そっと咲くかたくりの花②


かたくりは柵で守られ、その近くで釣が行われている。

日立さくらまつりが開幕

2009-04-04 | ローカルニュース
平和通りの日立駅入口

日立市の「日立さくらまつり」が一日スタートした。JR日立駅前から国道6号へ至る平和通り、かみね公園、十王パノラマ公園のサクラがライトアップされた。同市のお天気相談所はこの日、市内のサクラの開花宣言を出した。四、五両日には平和通りを中心に多彩なイベントが繰り広げられ、五日は「日立さくらロードレース」も行われる。会期は二十日まで。
東西約一㌔の平和通りには百二十本を超す桜樹が植えられている。満開時はまさに〝桜の回廊〟となり、市民のみならず、遠来の観光客も魅了している。
今年は市制70周年。国指定重要有形無形民俗文化財の「日立風流物」が四、五日の二回登場。「ひたち舞祭(まいまつり)」、みこしパレード、子どもジャズダンス、よさこい踊りなどが日立の春を彩る。(茨城新聞ネット記事から)
※これらの画像は4/4(土)撮影のもの。
昨年(08.04.05)の日立さくらまつりです。開花の様子が全然昨年と違う事が分かる。


4/4(土)の二分咲きの桜では〝まつり〟としては一寸寂しい。!桜の開花時期を推測する事は難しい。


やっと見つけた満開桜


日立駅前新都市広場での日立風流物日立風流物は、このイベント広場と平和通りの二箇所で行われていた。


日立駅前新都市広場は、主に子供の踊りで賑やかに‥


平和通りでは、桜が咲かねばと自慢のダンスで賑やかに‥


イトーヨーカドー特設ステージでの演歌歌手新曲発表会
丁度、北海道出身、演歌歌手・北島三郎と従兄弟関係の「松前ひろ子」が熱唱中。


懐かしい日立新駅
日立、水戸位の距離の用事は、今は自家用車を利用するので、電車の利用は全くなくなったが、日立新駅は昔、デート時の利用などが有り、思うと懐かしい。