小さな出来事に感動

2014-09-02 20:38:06 | 雑記

自宅近くのコンビニでの事。

327円(細かくてすみません)の買い物をし、

レジで勘定をしてもらった時のことです。

私は、小銭入れから、やおら500円玉を出した瞬間、

レジの新人さんが即座に”500”と打ち込んだようなのでした。

実は、私は、それに気づかず(見えませんので、仕方ありませんね)、

お釣りを200円ジャストにしようと、其のあとに

27円を出してしまったのです。

これで、お釣り200円をもらえるし、レジの新人さんも

楽だろうな、と単純に考えていただけでした。

ところが、その小銭を見た新人さん。

「すみません。500を先に打ってしまいましてすみません」と

ばつが悪そうな表情でしたが、即座にはっきりした口調で

謝ってこられたのです。これには、私もびっくり!!

すると「店長、こういう場合、どうすればいいのですか?」

と店長に助けを求め、結果的に無事、200円のお釣りを

もらうことができたのです。

この小さなトラブルで、私は、新人さんのすがすがしさに

感動してしまいました。年齢は分かりませんが、

自分が間違ったと分かると、即座に正直に謝る行動。

しかも、声音と表情にとても誠意を感じました。

明るくきっぱりと謝られることはあまりないことなので、

嬉しくなってしまいました。

私も反射的に「いやいや、私がもっと早く小銭を

出していればこんなことにならなかったのに・・」と

フォローを入れました。

すると彼女の顔はますます明るく喜びの表情になっていったのです。

去り際「またのお越しをお待ちしてます」という元気な言葉に

逆に元気をもらえたのでした。

自分の過ちを認めたがらず、お詫びをしない人が多い中、

とても気持ちのいい対応に感動したのです。

私も心の中で『これからも頑張って』とエールを

贈っていました。

実は、このコンビニの店長さんも以前からとても丁寧な

対応で、お客を大切にしているのが、表情と声から

ひしひしと伝わってくる人だと感じていたのです。

グッドな接客は、人間性からくるものなんだんぁ、と

改めて感じたのでした。

先輩から後輩へ、

良き接客が伝わっているコンビニでの

出来事でした。

 

 

 

 


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