根性無しの山羊座

山羊座のくせに、飽きっぽく根性無しです。

内部配線ケーブルを替えてみました

2008-10-10 20:06:36 | AV再生環境
 ちょっとPARCづいていますが、フロント2本の内部配線を、先週の真空管オーディオフェアで買ってきたPARC Audioのもの(配線材はモンスターケーブル)に替えてみました。

これについての代表ブログはこちら → PARC Audio 内部配線ケーブル

 うちのシステムでの配線ですが、アンプ内部は若松で買ったダイエイ電線、アンプ側のターミナルは秋葉原のガード下で買った2個700円くらいの奴、スピーカーケーブルはカナレの4S8、スピーカー側のターミナルはRITの安い奴、そこからスピーカー内部配線です。今まではガード下で買った吊しのスピーカーケーブル(さっきよく見たらオーディオテクニカだった)でした。別にこだわりがあってこのようにしているわけではなく、目に付いたものを買って作ったといった感じです。ざっと見で、アンプ基盤からユニットの端子までの経路のうち、20%位を入れ替えてみたという感になりますかね。

 さて、自分は「ケーブル交換で聴き分けられるほど音なんか変わらないでしょー」派です。これを買ったのはファストン端子が綺麗に固定されていて気分がいい、という理由によります。実際、綺麗に固定されていますし、PARC謹製なのでPARCのユニットにカチッとはまります。非常に気分がいいです。

 で、付け替えてぼちぼち聴いているのですが。んー、なんか音がだいぶ変わってる気がするんだけど、ああそうか、これがプラシーボか! ケーブルで音が変わるはずがないのでプラシーボと思えばスッキリします。うんうん。

 さてプラシーボでどう変わったかというと、すっきりして解像度が上がる感じです。音のディティールがはっきりするようなプラシーボ効果が得られます。ただ諸手を挙げて良くなったかというと、スッキリした分、音が細くなったようにも取れます。特に小音量時。自分は最初、小音量で始めたのですが、第一印象で音が痩せたのかと感じました(もちろんプラシーボですよ)。2Wayでウーファーに使う場合は好みの問題になってくるかもなぁと感じました。
 13cmウッドだと、自分の印象、おっと、プラシーボだとメリットの方が勝るような気がします。もともとユニット自体がかなり甘い音色なので「甘さ」が多少減っても許容範囲。得られるプラシーボ効果は、音の輪郭が綺麗になる。高域の濁りが減る分、上の音が聴きやすくなることです。ちょっと面白いのは、圧縮音源もなかなかイケルようになることです。圧縮音源って、ちょっと曇ったように聴こえるので、ipodでしか聴いていなかったのですが、音がすっきりするために、このスピーカーで聴く場合でも許容範囲に近づいてきたかなと。

 自分の感想はこんな感じです。もちろん上に書いたのは全てプラシーボですよ。










 しかしちょっとビックリしたな。あと10本くらいストックしときたい。
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