先週のハナシになりますがブラック&ホワイト エピソード1 ハーバークライシス観てきました。
2009年の台湾のヒットドラマブラック&ホワイトの続編映画化・・・じゃなくてテレビ版の3年前のストーリーになってます。
テレビ版の続きだったらヴィック・チョウがいないのは絶対ヘンなのですが3年前のハナシなのでま、しゃーないか・・・と思う(・・・しかないやろっ!)
マーク・チャオ演じる南署のルーキー刑事 呉英雄(ウー・インション )
正義感強くて口で言うより行動してしまうような猪突猛進型オトコ。犯人逮捕の際に大暴走。めちゃくちゃやりすぎて車ぶっ壊すやらなんやら・・・停職を喰らってしまいます。
ホァン・ボー演じるダー・フーは三連会の中堅幹部・・・ってとこなのかな?兄貴分から預かった組の金をちょっと拝借(運用ともいう)して利益をちょうだいしてしまおう!と企むコモノヤクザ。
埠頭でダイヤの密売取引をやってるところに武装集団が攻め込んできてヘリから発砲されてしまい・・・ワケが分からないまま逃げ回ることに。たまたま別件で通りかかったインションと共に、弾丸の間をぬって、逃げる逃げる・・・。
追うヘリ、逃げる車、イントロからたたみ込むようなテンポとアクションで「??」と「!!」の連続が気持ちいいです。
生命の危機にもかかわらずどこかおちゃらけ気味のダーフーと大まじめすぎて切れてるインション、いいコンビネーションです。
ダイヤの入ったケースを、銃撃現場に残してきて、取りに戻る!
「あれがないと俺は終わりだ」
というダーフーにインションは
「終われ!」
と一刀両断
この刑事と容疑者の凸凹コンビに、コワイ(あるいはカッコイイ悪役たち)がすてきに絡んで、派手なアクション、先の見えないテンポのいいストーりー・・・笑いも、しんみりもあって、はらはらドキドキ、ダレてる間がない120分でした。
情報局の捜査官役ディーン・フジオカに萌え~(くらくら~)、密輸仲買人役のレオン・ダイに「シブッ!」とよろめき、目つきがオカシイナイフマニア?の三連会の殺し屋やら、脇を固める俳優さんからも目が離せない!
いつもインションに呆れてる口うるさい課長とか、同僚の女子職員シャオリューやパソコンの達人:ハオカー、踊る大捜査線の和久さんみたいな老刑事とか、テレビ版のレギュラーの面々のシーンもうれしかったです(署長役のマークパパがいなくてザンネンでしたけど)
さて、SIS(情報局)の面々。
中央の隊長(アレックス・トー)の左側の彼を
「どっかで・・・観たことある・・・・どこですっけ??」
としばらくのあいだ悶々としておったのですが、途中でわかって、はい、すっきりサワヤカ~
それは「僕の恋、彼の秘密」(17歳的天空)で、田舎から台北の友達:ユーの家にやって来た小天がユーの家にひとりいると、やって来た配管工事のお兄さん!
もっかい観られたら観ておきたい「ハーバークライシス」。
何日までの上映なんだろ、一応確認しておこっ
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