まぜごはん

ミーハーなマチルダが気まぐれに
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彼らが本気で編むときは、 観ました

2017-02-26 15:35:38 | 邦画

 

彼らが本気で編むときは、観ました。 公式HP

11歳の女の子トモは、母親のヒロミと2人暮らし。ところがある日、ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。ひとりぼっちになったトモが叔父マキオの家を訪ねると、マキオは美しい恋人リンコと暮らしていた。元男性であるリンコは、老人ホームで介護士として働いている。母親よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いを隠しきれないトモだったが……。(映画com より)

 

リンコはトランスジェンダーの女性。

心は女性、体も女性(手術済)。戸籍だけが男性。

トモがマキオになぜリンコと付き合っているのか聞いたときにマキオは答えます。

「初めはびっくりしたけど、リンコさんみたいに心がキレイな人と一緒にいるとそんなこと(性別)どうでもいいんだ。」

リンコは編み物をする。腹が立った時、悲しい時、つらい時・・・どうにもならない気持ちも編み物をしていると落ち着いていく。

トモはスーパーで出会った同級生のお母さんから「あんな変な人(リンコ)と一緒にいてはダメよ。」と言われ、お母さんに暴力をふるって警察沙汰に。

 

でもリンコに優しく諭されてトモも何かあると編み物をして心を落ち着けるようになる。

そしていつかマキオも編み物を始めます。

海へ行って砂浜で3人で編み物をしているシーンが好きです。

つらいことも悲しいことも編み物を編むように静かに流れていくすてきな物語。

ぐしゅぐしゅしながら観終わりました。

 

中学生のリンコ(リンタロウ)とお母さん。

体育の授業がイヤでサボっていたらお母さんが学校から呼び出された。

家へ帰ってもリンコを叱ったりするわけじゃなくてただ抱きしめてくれた。

 

本編終了後クレジットが流れていくのを見ていたらこの映画の「協力」に「ハイヒール革命」の真境名ナツキさんとお母さんの名前がありました。

 

 

 


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