OAFF 星空

この続きです。LOVEの上映が終わったら、急いでＡＢＣホールの側にあるグロリアジーンズコーヒーへ。

朝着いたときに周辺を散策し、「ここしかない！」と思って目をつけておいたこちらのお店。
（優雅にコースランチとか食べてる時間はないと思ったので・・・）
ぱぱっと入って紅茶とポークランチョンポテトマフィンを注文。
（サンドしてあるハッシュドブラウンがすっごくおいしかった～）

食べ終わって観た２本目は星空です。



裕福な家庭で暮らしている中学生の小美（シュー・チャオ）
でも両親は離婚寸前で温かい家庭とはいえない。
クリスマスの夜に通りの向こうの家でリコーダーを吹いている男の子の姿を見て癒されます。
翌日その男の子：小傑（リン・フイミン）が小美と同じクラスに転校してきます。


なんだかワケありっぽくて、他の男子とは違う、謎めいた転校生に小美は惹かれ・・・




アート好き同志、家庭に問題有り？同志、親しくなって先生の薦めもあり一緒に教室の掲示板コンテストの飾り付けをすることに。
でも謎の転校生が気にくわない不良に、せっかく飾った掲示板をズタズタにされ、小傑は不良に殴りかかります。


山小屋に暮らしている大好きだったおじいちゃんが亡くなり、両親は離婚してしまい傷心の小美は小傑といっしょにおじいちゃんの山小屋へと旅に出ます。



元々絵本だったのを映画化したそうで、掲示板の折り紙の動物とか、小美のジグソーパズルとか、山や森の風景とか、絵本の世界そのままのよう。
小美、小傑のふたりにファンタジーの世界に連れて行かれたようです。
みずみずしくて美しい映画。

映画祭に行くと欲張って何本も観るのですが今回
「大阪名物も食べたいし、お昼頃上映の”星空”は観るのやめてどっかで串カツでも食べようかな～」
と一瞬思ったのですが、観るのやめなくてよかったです。（串カツはまた今度！）


最後に流れるテーマ曲がすごくいい曲で、
「歌っているのは誰？」
と思ったら五月天でした。