そして・・・映画本編が始まりました。どきどきどき・・・
亡くなった恋人ギヨームの葬儀に参列するために彼の実家の農場へやってきたトム。母はギヨームの恋人サラがなぜ来ないのか、と嘆く。
ギヨームの兄フランシスはお前がギヨームの恋人だったことは母にいうな、母はサラという恋人がいると信じている、余計な心配はさせるな、隠し通せ、とくぎを刺す。
自分と恋人の関係をなかったことにしておけ、といわれるのも悲しいけれどフランシスの暴力(トムに何か一言いうのに3発くらい殴る感じ)に従うしかなく葬儀の後もとどまり農場の手伝いをすることに。
逃げたいのに逃げられない・・・のか、逃げない のか。囚われてしまったようなトム。
音というか音楽がものすごく煽ってくるようで、怖い。ばくばくとぞくぞくが押し寄せてくる。
得体のしれない何かが追ってくるような・・・ヒッチコックの映画の世界のようなそんな感じもありました。
暴力アニキとタンゴ。耽美で官能的。とろけそうな表情。
このあとのシーンも官能的・・・エ ロくて、そして美しい。
前3作とは、全然違う感じの映画でしたが、さらにグザヴィエ・ドランにはまりました。
結局この日は続けて2回観て帰ってきました。次は12月にシネモンドで観ます
この作品すっごく良かったと思います。
私もグザヴィエ・ドランにはまりそうです!
TBさせていただきますね。
先月東京へ行った時に観てきたんですが、ほんとよかったです。
グザヴィエ・ドランの溢れる才能にただただ感嘆!でした。
次の作品では何をみせてくれるんでしょう?
楽しみです。