プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角 観ました。
母親のいない家庭で父ジャックとつましい生活を送っている女子高生アンディ。彼女は、アルバイト先の客で同じ高校に通うブレーンに恋していた。そんなある日、アンディはなんとブレーンの方からデートを申し込まれる。その一方、アンディに恋心を抱く同級生のダッキーは心配で落ち着かない。ブレーンは、友人宅でのパーティーへアンディをエスコートした。だがこの時、彼女はブレーンたちが裕福な家庭の育ちであることを目の当たりにし、自分の貧しい身の上を痛感してしまう。それでもブレーンから卒業パーティーに誘われ、喜ぶアンディだったが…。all cinemaの解説より
ボーイ・ミーツ・ガール を観たときにふと思い出した映画。もう30年近く前なんだなぁ・・・(遠い目・・・)
かなりの割合で忘れていて、新鮮なキモチで観られました。
同級生のチーム・ブルジョア?にバカにされても気にしない、アンディ(モリー・リングルォルド)は奨学金をもらえるくらい頑張って勉強してるし、古着や安い服をリメークしておしゃれも楽しんでる。
アンディにデートを申し込んだブレーン(アンドリュー・マッカーシー)は大企業の御曹司。
お互いに好きなんだけど、アンディの方は自分とは住む世界が違うと感じる。
坊ちゃまの方は、デートでおしゃれしてきたアンディにいきなり「着替える?」っていう。
その後、金持ちの坊ちゃま嬢ちゃまのあつまりのパーティに連れていき、アンディをいたたまれないキモチにしてしまったかと思えば帰りは帰りで「通りで降ろして」というアンディに「家の前まで送らせて。どうしてダメなの?」と言い張り「家を見られたくない」ってとこまで言わせてしまう。
全く空気が読めてない・・・。
アンディがお金持ちのコたちの家を憧れの目で見て思うのは
「自分の家は小さくてぼろいのに彼らはこんないい家に住んでて悔しい」ということじゃなくて、
「こんなキレイで素敵な家に住んでいるのに彼らはそのことに気が付いていないのが悔しい」
ということ。なんかステキな女の子だな~と思いました。
幼なじみのダッキーはアンディのことが好きで、アンディのパパ(ハリー・ディーン・スタントン。パパがとってもいい味だしてます)に「将来結婚したいです」みたいなことを言ってるくらい本気。
でもアンディの部屋で勉強を教えてもらいながらダッキーはドキドキしてるのに、アンディにとってはお調子者でちょっと困った、でも大切な幼なじみ・・・。
ブレーンにデートに申し込まれたことを言うと、「アイツとは絶対に合わない!」と怒り出したダッキーに「彼はほかのお金持ちのコたちとは違う。ダッキーもきっと気に入るわ」と言われてしまいます
ブレーンに卒業パーティ(プロム)に誘われたものの、しばらくすると連絡が途絶える。電話もかかってこない、かけても出てくれない。
坊ちゃま、周りの金持ちの友だちはともかく、親にいろいろいわれて葛藤しだした模様・・・。
そしてプロムの日がやってくる・・・。
ダッキー(ジョン・クライヤー)にはやっぱり泣いてしまった・・・。
ブレーンの友だちジェームズ・スペーダーとっても嫌味なお坊ちゃま。
ブレーンの友だちジェームズ・スペーダーとっても嫌味なお坊ちゃま。
音楽もとてもゴキゲン。
ニック・カーショウのWouldn't It Be Goodが当時大好きだったのですが、イントロだけちょこっと使われてました。
チェズニー・ホークス The One And Only もニック・カーショウだったんだ・・・
ところでニック・カーショウ!この曲私も大好きだったわー
80年代ってほぼ洋楽しか聴かなかった時代で、大好きだった曲も沢山沢山あったはずなのにその殆どを忘れてしまっています。 でもこうしてたまにマチルダさんが発掘してきてくれるので、凄く嬉しいです~!
唐子さんとは洋楽の趣味がなんとなく合いますねぇ
>大好きだった曲も沢山沢山あったはずなのに
そう、そう!たまたま観たDVDで久ぶりにこの曲(邦題は「恋はせつなく」でした)会えてうれしかったですわ。
そしてまたようつべ漁りの寝不足が続く・・・
でも忘れてた懐かしい曲にまた会えるのってウレシイ