DVDで観た1本。ムースの隠遁 2010年フランス映画。フランソワ・オゾン監督。 詳細こちら
僕を葬る と同じくオゾン×メルヴィル・プポーなので観ました・・・がっ
ムースとルイのカップル。
ドラッグの過剰摂取でルイは命を落とし、ムースは一命をとりとめます。
ルイ役メルヴィル・プポーは映画開始早々姿を消しました・・・。
ムースはルイの子を妊娠していましたが、母親がドラッグ中毒では・・・・とルイの母は中絶をすすめます。
でもムースは一人産むことを決心し、田舎の家にこもって生活を始める。そこへルイの弟ポールがやってくる。
ムースのもとへ食料や日用品を持ってきてくれる村の青年(セルジュ)。
彼がポールを見て「ご主人ですか?」「いいえ、違うわ」という会話があって、それから間もなくのこと、夜中ポールの部屋が騒がしい、と思って、ムースが見に行ったら、ポールとセルジュの足が絡まってるのが見えた(/ω\) いつの間にできてたの?あんたたち??早いわっ・・・!と思っちゃいましたよ。
ポールは自分は養子でルイとは血がつながっていないこと、かつて本気で愛した人がいたけれど亡くなったこと、をムースに話します。
(それはルイ・・・なんでしょうね。ちょっとせつない・・・。)
ルイを愛していたポールとムース、ふたりの穏やかで静かな生活が流れていきます。
いろいろあってポールは出ていくのですが、ムースが無事出産したとき、再び会いにくる。
生まれたばかりの赤ちゃんを見たポールの表情が、なんていったらいいのか、大人の男性とは思えないような子供みたいな笑顔!
赤ちゃんがかわいくてかわいくてたまらないみたいな表情でした。
しかし・・・この後のムースの行動が・・・こういうのあり、なんでしょうか。というか、ああいうシーンにしなくちゃダメか~?
私には理解不能でした。
ポール役 ルイ=ロナン・ジョワジー ムース役 イザベル・カレ オゾン監督
女優さんと男優さんがふたり、みたい。ハンサムな監督。
ルイ=ロナン・ジョワジーは歌手だそうで、ピアノを弾きながら囁くように歌うシーンがすてきでした。
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