まぜごはん

ミーハーなマチルダが気まぐれに
なんでもかんでも書いちゃうブログです。
映画の話題が中心です。

花と眉

2011-09-25 19:39:11 | アジアンクイア映画祭
フィナーレが近づいてきました。aqff2011
やがて2ヶ月・・・。何やっとんじゃ~



この映画のことを知ったとき、このポスターを見てこのふたり(ベースとリャオチン)が主演なんだ~と思っていたのですが、それは間違ってはいないのですが、3組の話が並行して進みます。



上から

<1>シングルマザーのシャオヤーとその友人のいとこリュウツォンの話
<2>バーで出会ったベースとリャオチンの話
<3>ジャスミン、フランソワ、ルルのフランス語教室の3人の話

です。

ベースはリャオチンに出会って運命を感じたのか、速攻つきあっている彼に電話して
「もう会わない」
とか言うんですがリャオチンの方は、というと・・・。
ベースの部屋に転がり込んできても、元彼との間でゆらゆら、ふらふら・・・。
出て行ったと思ったら、悪びれずに戻ってくるし
「一体どうしたいんだよっ!」
とちょっとイラッときます。

この人、ごくごく人の良さそうな感じで、人を不安にさせるようなタイプに見えないんですが、ま~、ベースのハートをかき乱す、かき乱す・・・。

ベースはリャオチンに言います。
「僕のところへ来たのは彼へのあてつけか?」
そして、返事を聞く前に、
「答えないでくれ。
肯定されれば傷つくし、否定されれば本気になってしまうから」

きゅんときました・・・。


フランス語教室の男女3人の話はフランソワ(演じているのは監督自身)を中心のトライアングルじゃなくて、フランソワはジャスミンが好き、ルルもジャスミンが好き・・・というトライアングル。
ジャスミンに恋してるふたり、お互いコワイ行動に出ます・・・。

シャオヤーとリュウツォンの話がちょっとワケわからなくて、毎日のように花を贈ったり、2人で踊ったり、ばらばらと出てくるシーンがなんだかイミ分からない。
そしてゲイのカップル、フランス語教室の仲良し?3人組の話の方も、
途中で
「ひょっとして迷路に入ってしまった?!ああ、意識が遠のく・・・・」
と思った頃に突然激しい濡れ場に突入・・・:*:・(*/////∇/////*)・:*:・
一気に覚醒してしまいました
そして話がピンと一直線に繋がって、怒濤のラストへ。濃い90分でした。
(でも <1>の話は最後までよくわからないままでしたが・・・)

ツイッターでAQFFをフォローしていたら、この日通訳をされたマダム・チャンがブログに「花と眉」のレビューを書かれた、とあり、読ませて頂きましたら、ずいぶんと謎が消えました。
こちら

そしてなんだか奥が深いぞ~と思いました。
もう一度見られる機会があったらぜひ観てみたい。


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2 コメント

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Unknown (はーち)
2011-09-25 23:08:17
もう2ヶ月なのね。

マチルダさんの解説でもう1回「花と眉」復習できたよ。ありがとう!

この映画観てわかったのは
私は同時進行は2つまででないと
頭ついていけない、ということ(笑)

私は丸顔の一途男子が好きだったなぁ。
もう1回観たい作品のひとつです。
返信する
遅くってゴメンm(__)m (マチルダ)
2011-09-26 00:13:23
はーちさん、こんばんは!
今頃こんなこと書いている私をお許しください・・・。
これの1週間後に生ジンモさんイベントがあったものですから一時記憶が飛んで、思い出すのに少々お時間がかかったの・・・

3本同時進行はついていけない・・・そうね、ややこしかったよね。
あの花を贈り、贈られいちゃいちゃしている男女の話はホントわかりにくかったです。監督へのメールにもあの部分がわかりにくくて混乱しました、って書いたのよ。

>私は丸顔の一途男子が好きだったなぁ。

うん、いきなり彼を振るところが、「早っ」と思いました。一途ですよね。
ホント、もう一度観たいです。
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