研究者のジレンマの蒸留水

研究職の既婚男性による殴り書き

共謀罪の成立。

2017-06-15 10:40:23 | 日記

公の場では己の心象・立場を悪くする発言は控える。

それは責任ある立場では当然の心構えではあるが、

逆に我関せずのテイを維持する、あるいは事なかれに終始するのは、

良識ある大人としては本来あるべき姿ではないと個人的には考えている。

 

さて、今朝、幾つかのニュースを目にした。

基本的には、トピックのタイトルだけを速読間隔でチラ見するだけで、

実際に深く読むことはほぼしないのだけれども。

 

今日は一言、共謀罪が採決強行とかその手の記事ね。

 

相も変わらずメディアの論調というか報道の仕方は、

市民に誤認させるよう意図的に誘導するようなバイアスを感じるね。

これはどの国でもメディアでもそういうものなのだろうか。

 

政府批判は報道機関の使命の側面でもあるのでそれは良いのだけど、

良し悪しを市民が判断できるだけの材料・情報を投下・掲載しないのは如何なものか。

 

研究者の端くれとしては、materialやMethodなしにConclusionだけを、

それも証明されてもない反論をさも正義であるかのように宣伝し、

previous studiesを批判する報道を好意的に許容する気にもなれない。


詳細まで踏み込んで書くつもりもないが、

例えば触りとして、「組織的」「集団」といった語彙を使用せずに、

考えただけで犯罪になる、表現の自由を犯す恐れ、とかそんなやつ。

「んな訳ねーだろ。」

で片付くようなことを平気で、有名大手報道機関・新聞社が煽る。

 

リテラシーの研修は現代の必須科目にする必要あると思う。


ノベルティはノートに決定。

2017-06-15 10:17:33 | 日記

とある企画でノベルティを何にするか考える必要がある、と、

先日の記事で書いたけれども、webで色々調べると沢山あった。

 

ただ、ギフト系の食品モノや、キッズ向けのもの、スマホ向け、パーティー向け、

これらのグッズは条件から除外していったところ、

有力な候補としては、やはり先日も書いた実用性の観点からも、

ペン(ボールペン)、付箋、ノート、この3点に絞られた。

 

しかし、実際に制作するためのノウハウや流れといった、

それらの知識に明るくないため、色々と専門店というか専門サイトなどをザッピングしたが、

最終的には、オリジナルのノートが良いだろうとの結論に至った。

 

ちなみに数点の最終候補からノートに決定した経緯・要素としては、

[求めた点]

・全体のデザイン制作を行う必要がないこと

・ロゴやイベントの名前(文字)入りのアイテムに出来ること

・比較的安価であること

・実用性が伴うこと

以上の4点を軸に検討した。

 

固形物への文字入れ・印刷となるペン、

シール加工・印刷となる付箋などはコスト面で除外し、

何より、全体の「デザイン制作の必要がない」といったハードルの低さからも、

手軽にロゴ・文字入りで作れるノートになったという訳だ。

 

あとは発注・納品を待つだけなので、

何とも驚きの手の掛からなさに若干の拍子抜け感は否めないが、

必要でないなら不要な手間を掛けないに越したことはないので、

素直に喜んでおこうと思います。

 

さて、自分の本分はそこではないし、想定外の時間短縮で浮いた時間を研究に費やし、

次回の科研費の獲得に向けてモチベーションも挙げていこうと思う。

 

実質的にあと半年もないが、何とか夏の終わり頃までにあと2本、

既に9割完成状態のがあるので、掲載にこぎつける予定だ。


夏のイベントで使えるノベルティ・グッズ

2017-06-13 17:35:13 | 日記

夏前に、少し規模の大きなイベントの案件が舞い込んできた。

講演や発表とは性格も異なる、あまり体験機会の少ない事ではある。

 

さて、自分でいうのも何だが、研究者という人種には、

嘘でも大袈裟でもなく、噂にありがちなアレ、


「勉強は出来るが世間知らず」

「ダサさを自覚できない理系研究者」

 

というやつが結構な確率でいる。

というか、そうなってしまう傾向が、ある。

 

自分も例外とは言い切れないだろう。

と、常日頃から気をつけているので、外に出たり、職を異にする友人に会ったり、

普段体験できないことと遭遇した場合には、見聞を広める為にも、

積極的に参加するように心がけている。

 

そこで、冒頭の件という訳ではないんだが、

1つのブースを担当する形でその企画に参加することになった。

自分の出来ることなど限られていると思うのだが、

そのイベントにて、何かしらのノベルティも制作するらしい。

 

その準備も少々強力する流れになっているおり、

何が良いものかとここす数日思案している。

 

手軽で、どうせなら実用性もそれなりにあって、(捨てられるものは嫌だ)
オリジナリティも確保しつつ無難さも備えているモノ。

 

というのが条件になるだろうか。

そんなアイテム、なにがあるんだろう?

しばし、本職以外で頭を悩ませることになりそうだ。。


二重敬語なんてレベルではない。

2017-06-01 17:15:18 | 日記
日常的に学生と話す機会がある人なら、

「言葉遣いがなってない」なんてのはそれこそ茶飯事だろうし、

嫌でも付き合っていかなきゃいかん部分もあると思います。



でも、良いオトナがそんなだと、なんというか、ガッカリしますよね。

単純に会話をするにあたり疲れるし、聞き取りにくいし、いちいち引っ掛かるようだと、

そっちが気になって本題が頭に入りにくくもなるし。



まして、それが身近な相手ではなく、電話した先の受付だったり、

一時的に対応してくれる人でも不快感はありますし、

目的の相手、継続的な交流が前提となっている相手だとキツイですよね。



上で受付と書いたけれど、これは日常会話もそうだし、

接客等、対外的なサービスの場でのこととなると、

自分の身内にいたら嫌だし恥ずかしくもなるし、早急に訂正させたいところです。




「えー、●●大学様の…そちらの総務様から、えー確かご担当者様の△△様から~」



とか言われた日には、



「ええい待て待て待てぃっ!己はなにじんじゃい!!
 話し方くらい覚えてから出直してこい!!!」



といってやりたくなります。


もちろんね、時代と共に使われ方が変わった言葉とかはあるし、
敬語にしてもその関係で変化したものもあります。

が、上の例とかも、そういうレベルではないですよね。



他人の振り見て我がふり直せ。



直すは良いとして、他人そのものも直したくなりますよ。