8月5日の夜10時出発、7日の夜9時帰着という弾丸バスツアーで青森のねぶた祭りに行ってきました。
アーニーとごえもん、あくびはお留守番です。
イチデジを持って行かなかったのでゴエフォンの写真しかありません。
見ずらいですが、ご容赦を~
バスは夜道をひたすら走り続け、翌昼前、青森の大鰐というところへ到着。
ここでまず鰐comeという温泉施設でひとっぷろ。大鰐というだけにワニがいるのかと思いましたが、そんなわけはなく
露天風呂で作りもののワニが一匹寝そべってました。
駐車場にリンゴの木が。ここは青森なんだなぁ~と感じさせる。もう少し色づいてました。

お風呂もそこそこに次は弘前のねぷた村へ。
なんせ弾丸ツアーなものでのんびりと見学というわけにはいきません。ざーっと見てまわりました。
津軽三味線の実演。実演後にどうやって弾いているかを解説してもらい「へぇ~!!!」
右手で弦をバチで叩いて左手で押さえている弦を指ではじく。次にバチですくって指ではじくの繰り返しらしい。
それをすっごく早くやるとあの音になるという。(文章であらわすのはむずかしいですね。)

そのあとは昼食で青森の郷土料理。

お漬物がめちゃウマ!
次は五所川原の立倭武多の館へ。ここは感動の嵐でした。聞くと見るでは大違い!
8月8日には五所川原が産んだスーパースター吉幾三さんが祭りに来てたそうです。



もうおおきくって圧巻!大きいだけでなく美しさもすばらしかった。一台、一台にそれぞれのストーリーがあり
そのストーリーがまた、泣けるんですよ。
最後の写真は震災ねぶたで地震を起こすなまずをおさえているところ。
実際に運行しているところが見てみたかったなぁ~。
青森にいかれることがあるなら、ぜひここは訪れて欲しいと大推薦いたします。
五所川原を後にし、ハネトの着付けをしてもらうために青森の仲間のところへむかいます。
締め直後でMAX忙しいだろうに親切に明るく対応してもらい、青森の人のおおらかさに感激。
毎年全国の仲間たちが入れ替わり立ち替わりやってくるとのこと。
きっと自分のところで同じことがあると、絶対同じ対応でやれるはず。
日本で、海外で、働く場所は違えども私達は繋がっている。同じDNAを持って働いているのだと感動しました。
青森市内に入りホテルにチエックイン。時間が押しているので即ねぶたのスタート地点に向かいます。
6日はスタートの一番手ということで先頭でねぶたが待っています。

勤め先公開ですね~

ねぶたって人力で動かしてるんですね。動力はピチピチの若い衆♪

揃いのネコマーク入りゆかた。ゆかたにもトレードマークの緑のラインが入っているのには笑いました。
やがて日が暮れてねぶたに灯りがともる。

前

後
花火が上がってスタートです。
お囃子はねぶたの後


歩きながら、この大きな太鼓を叩くんですよ~

青森にいたら、絶対太鼓を叩く人になりたかった!

太鼓の後ろは横笛、鉦と続きます。
ヤマトが一般の参加者の方が一番多いとのこと。列がどんどん長くなり人で溢れだす。
たくさんの一般参加のハネトさん達と大声で掛け声を叫ぶ。(青字がハネトが叫ぶところ)
クロネコさん!ハイ! シロネコさん!はい! クロネコヤマトの宅急便!ハイ!
ラッセラー!ラッセラー!
沿道からもクロネコヤマトの宅急便!って声がかかる。なんて地域と密着しているのだろう。
こんなに大声で会社の名前を叫んだことはかつてなく、一般の方たちからも大声で呼んでもらい
感謝と感激で泣きそうになりました。入社以来、初めてしみじみといい会社に勤めたなぁと心の底から思いました。
帰ってからも今以上に真心込めて働きたいと誓いました。
2時間ばっちり跳ね続け、懇親会の会場へ移動。
夏響会の方のお囃子や津軽民謡、三味線などで楽しませてもらい、最後には布袋さんまで!

青森の人のホスピタリティには感服いたしました!なんて熱いの!いい人たちだ!!!
ホテルに引き上げたらもうクタクタで、2次会なんてとんでもなくそれぞれ部屋に帰ってバタンキュー!
そして翌朝、ごえママは部屋の目覚ましが作動せず寝坊する始末!(朝食には間に合ってセーフ!)
とにもかくにも弾丸ツアーはアワアワの連続で落ちつかなかったけれど、実際に体験しないとわからない
あの臨場感と感謝と感激をたくさんもらい、行ってよかった!!!と思う、いまだ祭りの余韻さめやらぬごえママなのでした。
祭りの詳しくは祭りのホームページをご覧ください。てんこ盛りの内容ですよ♪

帰路のバスの中で見た夕陽。朝9時出発でお家までまだまだかかるぞ~なところ。
おしまい